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1998年10月25日　航空自衛隊　百里基地　航空祭'98

午後の展示飛行に備え列線を整えるT-4ブルーインパルス。同チームは前日に飛来し、リハーサルも行なうため、頑張れば二日間にわたって撮影チャンスが訪れます。

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地上展示のイーグルを正面からアップで撮ってみました。いつも同じような写真を撮りがちなので今回は機体のアップをテーマにして撮影を行いました。

こちらはファントムの正面少し斜め前からのアップ写真。風防にはフレームが入っているので操縦席からの視界はかなり悪いとのことです。

正式な愛称は定まっていないもののドルフィンと呼ばれるT-4。イルカに似たフォルムは曲線主体で構成されています。

展示飛行に向け離陸する偵察型のファントム。この機体は余剰となった戦闘機型からの改修機です。ノーズ下のバルカン砲が見分けのポイントです。

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展示飛行でウィングウォークを披露するイーグル。目の前で機体の背面を拝めるかどうかは場所取りの位置とその日の運次第です。

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飛行点検隊所属のU-125の機首アップ。ビジネスジェットのまったりとしたフォルムと、同体後方に取り付けられたエンジンを見てとることができます。

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展示飛行より戻ってきたイーグルが観客の前をタキシングで通過します。パイロットは手を振ってくれるなどのファンサービスも忘れません。

キャノピーを開けてタキシングを行なうT-4の701号機。最近の機体はエアコンも装備されていると思いますが、旧式機のコックピットは暑くて大変だったと思います。

ダーティーコンフィギュレーションで会場上空をパス。E型とEJ型では迷彩塗装の彩色パターンが異なっています。

ファントムのコックピットは前席、後席が独立して開くキャノピーとなっています。後席は武器操作の担当となっていますが、視界はかなり悪そうです。

元イーグルドライバーからアクロバットパイロットに転身した事で有名なロック岩崎氏。フライトの前に演技のイメージトレーニングを行っている最中です。

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ロック岩崎氏によるデモンストレーション。アメリカに渡り、ショーン・タッカー氏によるレクチャーを受けた日本初のプロフェッショナルエアショーパイロットです。

管制塔をかすめるように飛ぶ戦闘機。映画「TOP　GUN」を彷彿とさせる光景でした。

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百里基地で展示飛行を行うT-4ブルーインパルス。この日の百里上空は素晴らしい晴天でした。

バックの青空の色が妙におかしいのはフィルムスキャナでは表現できないほどの青空だったからでしょうか？現像した写真の方は一面美しい青空でした。

ハンガー内で展示されていたイーグル852号機。機首のレドームが開かれていたのは結構珍しいことだと思います。

新田原基地から参加した第301飛行隊のファントム。以前はここ百里基地で活躍した部隊でもあり、里帰りを果たしました。

スケジュール（パンフレット）

08:20〜08:40　和太鼓

08:40〜09:10　オープニングパレード

09:00〜09:15　オープニングフライト（F-15J×2）

09:45〜10:00　機動飛行（F-15J×2）

　　　　　　　　　航過飛行（MU-2×1,UH-60J×1,RF-4E×6,F-15J×6,T-4×3）

10:15〜10:35　対地攻撃（F-15J×4）

　　　　　　　　　戦術偵察（RF-4E×4）

11:10〜11:40　曲技飛行（ピッツS-2B×1）

13:10〜13:30　捜索救難（MU-2×1,UH-60J×1）

13:40〜13:50　機動飛行（F-15J×1）

14:00〜14:40　曲技飛行（ブルーインパルス×6）