2006年2月12日 木更津駐屯地 航空祭2005
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千葉県の房総半島(内房)にある陸上自衛隊、木更津駐屯地の航空祭へ行きました。初の見学です。例年は秋頃の開催だそうですが、今回は異例の2月開催という寒い中での開催となりました。1月の習志野演習場に引き続き、陸自のイベントを見ることができました。 
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OH-6D
木更津基地の駐車場に到着するとずらりと並べられたヘリコプターがお出迎え。時代の流れか入場では厳しいチェックが行われていました。
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AH-1S コブラ
陸上自衛隊の攻撃ヘリ、AH-1Sコブラの姿が見えました。陸自では新たにアパッチの導入が進められており、一般公開への期待が高まります。
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AS332L ピューマ
要人輸送という特殊任務に使用される比較的珍しい機体だそうです。「はと」号と「ひばり」号の2機が確認できました。
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CH-47JA チヌーク
ヘリにはあまり詳しくないのですが、CH-47にも改修型の機体があるそうです。展示でのスキーを履いたような姿がなかなかユニーク。
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KV-107
こちらは既に退役した機体ですが、機体内部が公開されており長蛇の列ができていました。大きく描かれた日の丸マークが斬新です。
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木更津駐屯地ではグライダーの飛行も行われているそうで機体が地上展示されていました。 昨年のSLJ in 野田、大利根スカイフェスタを思い出させます。
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C-1
航空自衛隊入間基地より参加したC-1輸送機。他、空自からはT-400練習機、海自からSH-60Jが地上展示されました。
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OH-1
独特のフォルムを持つ小型ヘリコプター。航空自衛隊の航空祭でもよく姿を見せてくれる機体のひとつです。
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UH-60JA
ヘリコプター界の名機であるこのシリーズは海陸空の3自衛隊で採用されています。塗装によっても大きく印象が変わります。
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LR-1
木更津駐屯地は1830mの滑走路を有しており、固定翼機の離着陸も可能となっています。滑走路は静浜基地よりも長く、侮れない施設かもしれません。
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CH-47J チヌーク
木更津名物の全機一斉離陸の模様。タイミングを合わせてホバリングを開始します。20機近くいる機体は1枚の写真に収まりませんでした。
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CH-47JA チヌーク
微妙な違いですが、手前の機体は改修型です。胴体横のスポンソンと呼ばれる部分が大型化されています。
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CH-47JA チヌーク
あまりに機数が多いので、フレームに何機入れるかは悩みますね。
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CH-47JA チヌーク
ホバリングした各機はポジションを入れ替え、もう一度着陸します。ヘリも数多く並ぶと迫力があるものだと感じました。
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CH-47JA チヌーク
激しいダウンウォッシュにより芝生が巻き上げられます。この風は観客にも影響を与え、帽子などを吹き飛ばしてしまうこともあるようです。
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CH-47JA チヌーク
離陸した時点でフォーメーションが整っていました。
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全機一斉離陸
OH-6D、AH-1S、AS332L、CH-47Jなどの機体が祝賀飛行に向け飛び立って行きました。この他にも、LR-1などの固定翼機が加わります。
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レッドスバル FA-200
大編隊が隊形を整えている間、レッドスバルによるアクロバット展示が披露されました。雲と青空が半分づつの微妙な天気の下でのフライトでした。
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CH-47JA チヌーク
2機のチヌークによる高機動デモフライト。写真の腕も悪いのですが…厚い雲と、暗い機体の組み合わせでの撮影は難しいものです。
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CH-47JA チヌーク
デモフライトに観客の姿を足した構図の一枚。固定翼とは違い、ヘリ独特の機動は奥深いものがあります。
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祝賀飛行
大編隊飛行は写真のように若干の間隔をあけての航過飛行が行なわれました。朝霞駐屯地で開催される観閲式を思い出させる内容です。
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CH-47JA チヌーク
ヘリコプターの航過は一見すると低速のように思われますが、実はなかなか速いものです。
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スケジュール(パンフレット)
10:20〜 創立記念式典・・・(駐屯各部隊)
11:00〜 音楽隊演奏・・・・・(高射学校音楽隊)
飛行展示・・・・・・(民間機、自衛隊機)
祝賀編隊飛行・・(各種航空機)
12:10〜 体験搭乗抽選会(イベント会場横)
ラッパ吹奏
12:30〜 太鼓演奏・・・(関東ひびき太鼓)
13:00〜 高機動車試乗(小学生以上希望者)
13:10〜 ヘリ地上滑走試乗(小学生以上先着1500名)
15:00〜 ヘリ体験搭乗(招待者 抽選会当選者)
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