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20091205

米国海軍

横須賀基地

グランドイルミネーション


U.S.Navy

Yokosuka NavalBase

Ground Illumination

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2009年12月5日 横須賀基地 グランドイルミネーション

3回目を迎えすっかり定着したイベントとなった横須賀基地のグランドイルミネーション。昨年は都合が悪く行けませんでしたが、今回は空母ジョージワシントンの姿を見ることができました。天気は予報通り冷たい雨が降る一日でしたが、そのせいか目だった混雑もなくスムースに見学できました。

CVN-73 ジョージワシントン

天気予報は雨だったので行くかどうか迷いましたが、昨年よりキティホークに替わって横須賀に配備された空母ジョージワシントンを見に行きました。
予報は的中し、昼過ぎから雨が降り始めました。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

米海軍からは通常動力空母は全て退役し、今では全空母が原子力艦となっています。燃料補給なしで18年間航行できるという恐るべき航行能力を有します。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

基地には13時頃に入りましたが、正面玄関は混雑もなく非常にスムースに入場できました。また雨のせいかジョージワシントンの見学も待ち行列は短く、想像以上に簡単に艦内に入れました。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

艦内には艦名の由来であるジョージワシントンの絵が描かれていました。大統領をはじめ著名な人物の名前を艦名につけるのが米海軍流です。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

艦内格納庫から甲板へはエレベーターに載せて移動させてくれます。エレベーターは戦闘機が2台載せられるほどの広さがあります。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

エレベーターの高さは3?4階分くらい上昇していたと思いますが、予想以上に速いスピードで驚きました。会社のエレベーターより速かったと思います。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

戦闘機の離陸時に発生するジェット噴射を上方にそらすジェットディフレクターが展張されていました。2年前のキティホークの公開の際には見ることができなかったので胸が躍りました。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

空母の甲板に上ったのはこれで2回目ですが、やはりその広さには驚かされます。海自に導入された「ひゅうが」も大きな甲板を持っていましたがやはり固定翼空母は規模が違います。

 

 

F/A-18 ホーネット

ジョージワシントンの他にもう一つの目的がこちら。機体ハンドリング訓練用に置かれているホーネットです。残念なのは機体周辺にはロープなどが張られておらず、絶えず人が集まっており撮影には不向きです。

 

 

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CVN-73 ジョージワシントン

空母の着艦コースに立ってみました。意外と幅が広いなと感じましたが空からだと事情が全く違うことでしょう。海軍機パイロットがこのラインを目標に難易度の高い空母着艦を行なっています。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

着艦時に機体を止めるためのアレスティングワイヤー。空母には4本のワイヤーが張られ、着艦機はその中の後ろから2本目をねらって機体後方のフックを引っ掛けます。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

この広いスペースはエレベーターエリアで、落下防止用のロープがせり出してきます。このエレベーターは次の見学者を乗せるため、格納庫階へと降下していきました。
空母には前後、左右で合計4基のエレベーターを装備しています。それぞれの広さは3,880平方フィートだそうです。エレベーターの向こうにはアイランドと呼ばれる空母の艦橋がみえます。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

降下したエレベーターを甲板から見下ろした眺めです。ご覧のようにかなりの高さがあります。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

飛行甲板のこの周辺は着艦時のタッチダウンポイントなので甲板面が摩擦で大変荒れています。日常的に繰り返される着艦作業に耐える甲板の厚さは一体どれくらいあるのでしょう。

 

 

F/A-18 ホーネット

やはり飛行機好きの私としてはホーネットが気になります。わかってはいるものの、機体周辺から見学者の姿が消えることはなく、機体をクリアに撮影するのは無理でした。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

空母には約5,000人が勤務し、更に70機の航空機を運用する移動航空基地です。70機といえば地上の基地にも匹敵する数で、驚異的な航空戦闘能力を有しています。

 

 

F/A-18 ホーネット

空母には医療機関や床屋、売店、そしてテレビ局まで備えられた移動する街ともいえます。「沈黙の艦隊」にあった領土をもたない独立国家も可能ではないかと思ってしまいます。

 

 

F/A-18 ホーネット

機首だけではあるものの見学者の姿がなくなった瞬間が訪れました!本来はブラストディフレクターを絡めたいところでしたが、アイランドを構図に入れるのが精一杯でした。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

今回公開されたのは空母の後方半分程度といったところでしょうか。ロープで仕切られた向こうにはメインカタパルトが見えました。本当に大きな移動する基地です。

 

 

F/A-18 ホーネット

雨足が強くなってきました。そろそろ見学も厳しくなってくる時間帯です。この艦艇見学が12時?15時までと短いので、ゆっくり見ていたために、別のピアで展示されていた「ひゅうが」に乗る時間がなくなってしまいました。

 

 

LCC-19 ブルーリッジ

一般公開はされませんでしたが旗艦ブルーリッジの姿を見ることができました。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン 艦内

艦内にはクリスマスらしい装飾が行なわれていました。また艦内ではグッズ販売が行なわれており、私はタバコを吸わないものの記念としてジョージワシントンのZIPPOライターを購入しました。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

巨大な建造物である空母。起工から就役まで6年もかかるそうです。その姿はやはり写真より実物をみて体感しないとその威容を知ることはできないと思います。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

天候は生憎の雨でしたが、原子力空母ジョージワシントンを満喫することができました。雨は更に強まり、とてもイルミネーションを見るような状態ではなく、駅への道を急ぐことにしました。

 

 

曳船

クリスマスイルミネーションは曳船にまで施されており、米国らしい雰囲気を味わえました。その背後にはブルーリッジの艦首。望遠レンズの圧縮効果で迫力あ姿で写りました。

 

 

LCC-19 ブルーリッジ

米軍基地名物、豪快なハンバーガーや大きなピザを楽しむことができます。私が食べた300円のハンバーガーは食べても食べても減らない大ボリュームで食べ応え満点でした。

 

 

CVN-73 ジョージワシントン

今回は雨対策としてサブカメラのNikonD70とコンパクトデジカメの2台を持参しました。艦艇にはコンデジの携帯性と広角が便利ですが、やはり一眼に比べると画質の面で課題が多いですね。

 

 

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スケジュール(パンフレット)

12:00〜15:00 海上自衛隊 護衛艦 日向

12:00〜15:00 米海軍 航空母艦 ジョージ・ワシントン

12:00〜17:00 埠頭開放

13:00〜     米海軍第七艦隊バンド&横須賀市消防団音楽隊


12:00〜16:00 エアートーイ、ウォールクライミング

12:00〜18:00 消防車展示、サンタさん訪問

15:30〜     やっさ小町ダンス

16:00〜     ハワイアンダンサーズ

17:15〜     炎の舞


12:00〜     横須賀ミドルスクール

12:30〜     サリバン小学校

13:00〜     キニック高校 聖歌隊

14:00〜     DODスクール ジョインコンサートバンド

17:30〜     やっさ小町ダンス

 

 

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