1991年11月3日 航空自衛隊 入間基地航空祭'91
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初めて本物の戦闘機を目の当たりにする切欠となったのが埼玉県にある入間基地の航空祭でした。時代背景としては湾岸戦争の直後という事もあり、軍用機に対する興味が集まり出した年でもあったように思います。この頃はアメリカで30ドルで購入したオモチャのようなコンパクトカメラで写真を撮ってました。

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夜明け
10月下旬、西武線車内に入間基地航空祭のポスターを見かけました。戦闘機には以前から興味をもっていましたので、電車でも行けそうだと漠然とした考えしかもっていませんでした。これが自分史にとって記念すべき戦闘機との出会いとなります。
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T-2
入間基地は稲荷山公園駅に隣接していてアクセスは抜群です。自分が住んでいる近くにこのような基地が存在していた事を全く知りませんでした。そこには日常生活とはかけ離れた世界がありました。
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F-4EJ ファントム
地上展示されたファントム第305飛行隊の戦闘機。写真集で見たことのある戦闘機の実物を見た時は感動ものでした。
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F-16C ファイティングファルコン
米空軍からは2機のF-16Cが参加しました。普段は青森県三沢基地にいる機体で尾翼のこー土はMJ(Misawa
Japan)です。
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F-15DJ イーグル
茨城県百里基地から飛来したイーグル戦闘機。初めてみる戦闘機は「自動車とも違う、不思議な大きさ」という印象でした。
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F-1
三菱重工製の国産ジェット戦闘機F-1。青森県三沢基地から飛来しました。
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F-1
F-1は緑系の迷彩塗装で塗られた機体です。低空飛行による運用を想定した機体ですが、支援戦闘機という日本独自のカテゴリーです。
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F-16C ファイティングファルコン
小型で安価な戦闘機としてベストセラーとなっているF-16戦闘機。機体下面に設けられた笑い顔のようなエアインテイクが特徴的です。
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F-16C ファイティングファルコン
米空軍からは2機のF-16が飛来しました。
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C-1
地元、入間基地に所属するC-1輸送機。背後に飛んでいるのはB-65×2機によるデモフライトの模様です。朝一番で飛行する航空機は「アーリーバード」と呼ばれています。
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C-1
地上展示された第402飛行隊のC-1輸送機。コックピット横には「COSMO
FLIGHT」の文字が描かれています。
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T-2
宮城県松島基地より飛来したT-2高等練習機。F-1戦闘機と機体は同じですが教官がのるため複座となっています。
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E-2C ホークアイ
三沢基地から飛来したE-2C早期警戒機は翼を畳んだ状態で展示されました。なぜか機体の前には場所取りの人達が多くいました。
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US-1A
海上自衛隊からはUS-1A救難飛行艇が参加しました。海面にも着水できる日本が誇る高性能機です。
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C-1
入間基地名物のC-1による大編隊飛行。フレームからはみ出てしまいましたが全部で9機です。大型機による編隊飛行は迫力がありました。
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F-15、F-4EJ
百里基地からフライパスを実施した4機の戦闘機。戦闘機のエンジン音は今までに聞いたことのない不思議なものでした。
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F-16C ファイティングファルコン
航空祭も終わり、三沢基地へと帰投準備をすすめるF-16。離陸時にはハイレートクライムで一気に上昇し、雲の中に消えていきました。その迫力にすっかり戦闘機の魅力にハマってしまいました。
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スケジュール(パンフレット)
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