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199202

米国空軍

嘉手納基地


U.S.A.F

Kadena AirBase

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1992年2月18〜21日 米国空軍 嘉手納基地(平日)

入間基地で戦闘機の迫力に魅せられた自分が次に選んだのは沖縄県にある米空軍の嘉手納基地でした。個人旅行で1週間ほどの旅路でした。ツアーではないので2日に1回の割合で嘉手納基地を眺めてきました。残念ながら天候に恵まれず、ほぼ曇りの毎日。沖縄らしい抜けるような青空!とはいきませんでした。

 

B747 JAL

沖縄まで人生で二度目の旅客機搭乗です。羽田空港の展望デッキから駐機中のB747ジャンボジェットを眺めます。背後には建設中の新ターミナルビルが少しだけ写っています。

 

 

F-15C イーグル

沖縄県の嘉手納基は極東最大の米軍基地として有名です。沖縄本当の中心に位置し、この広大なエリアが細い沖縄本当の南北を隔てているとも言われています。

 

 

C-141B スターリフター

米軍の世界的なロジスティックを支える輸送機の一つ。ヨーロピアンワンの塗装を施したC-141Bです。

 

 

C-141B スターリフター

本写真はネガフィルムで撮影した写真をフィルムスキャナを使ってデジタル化したものです。画質の粒度はそれなりのものが多いですが光線が十分にあたっているものは十分鑑賞に耐えられそうです。

 

 

C-141B スターリフター

沖縄のイメージでヤシの木と一緒に撮ってみました。

 

 

F-15C/D イーグル

米軍のイーグルが編隊で降りてきました。嘉手納基地は2本の滑走路を有しており、どちらの滑走路に降りるかで撮影距離が大きく変わってきます。

 

 

F-15D イーグル

見上げ気味で機体下面しか見えませんが、空対空ミサイルとドロップタンクを装備していました。

 

 

P-8C オライオン

米海軍の対戦哨戒機P-3Cです。海上自衛隊の機体に比べると機首に書かれたナンバーのフォントが大きめです。

 

 

F-15J イーグル

オーバーヘッドアプローチで進入した2機編隊がブレイク。翼からは長いストレーキが発生しました。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

嘉手納基地に着陸するC-130H輸送機。

 

 

F-15C イーグル

嘉手納基地に編隊で着陸するF-15。国道の歩道橋からの撮影です。距離はあるものの高さがあるので基地内の様子がわかるポイントでした。

 

 

波の上宮

那覇市内にある岩の上に建てられた神社です。

 

 

F-16C ファイティングファルコン

立ち位置からは反対の滑走路に降りてしまいましたが、在韓米軍のF-16が着陸しました。米軍は日韓を頻繁に往復しているようです。

 

 

F-15D イーグル

着陸のアプローチを行う複座型のイーグル。尾翼にあるテイルレター「ZZ」はアメリカから見て日本は最果ての地(極東)を意味しているそうです。

 

 

F-15D イーグル

各飛行隊には数機のみ複座の機体が配備されています。

 

 

AV-8B ハリアー

米海兵隊のハリアーが飛来しました。同機は垂直離着陸機として有名ですが、何事もなければ通常の機体と同様の離着陸を行います。

 

 

C-141B スターリフター

「銀イモ」と呼ばれている無塗装の銀地の機体を見ることができました。機体重量を軽くする効果もありますが、この場合は塗装が間に合っていないだけかもしれません。

 

 

AV-8B ハリアー

噴射角度を変えられる独自のエンジンノズルと両翼に設けられた補助輪が特徴的なハリアー攻撃機。有事の際には整備された滑走路を必用としない同機は、前線に投入される海兵隊にとって大きな戦力です。

 

 

F-15C イーグル

離陸に向けてタキシングしてきた8機のイーグル。

嘉手納基地は並行した滑走路を2本有しており、離発着を効率よく運用することができます。

 

 

F-15D イーグル

エアインテイク後方の胴体に設けられたステーションに中距離対空ミサイルを装備しています。

 

 

F-16C ファイティングファルコン

世界で数千機が製造されている大ベストセラー戦闘機F-16。日本では三沢基地、韓国にも鳥山基地に配備されています。

 

 

KC-135R ストラトタンカー

米軍の世界戦略を実現させる空中給油機。同機のサポートによって、訓練時間の滞空時間を伸ばすこともできたり、自力では太平洋を横断できない戦闘機を効率的に移動させたりすることができます。

 

 

OA-10A サンダーボルト

在韓米軍のA-10に出会うことができました。昔マンガ「エリア88」で見たことはありましたが本物に出会えて感激です。日本でも航空祭以外ではあまりお目にかかれない機体です。

 

 

F-86F セイバー

遠目で確認はできませんが、おそらく民間の訓練支援会社が運用する機体だと思います。航空自衛隊でも退役している旧型機を見ることができるとは思ってもみませんでした。

 

 

E-3A セントリー

米軍の大物、空飛ぶ司令塔こと早期警戒機の姿を見ることができました。Airbone early Warning And Control Systemの頭文字をとってAWACS(エーワックス)とも呼ばれています。

 

 

F-16C ファイティングファルコン

左翼端のランチャーにサイドワインダーを装備したF-16。尾翼レターのWPはウルフパック(狼の群れ)を表しています。

 

 

AB-8B ハリアー

垂直離着陸が可能なハリアーも実際は滑走路を痛めるリスクがあるため、滅多なことでは使いません。しかし偏向ノズルにより驚く程の低速アプローチを行うことが可能です。

 

 

F-16C ファイティングファルコン

頭上を通過したF-16。プラモデルで見たことのある独特の脚構造が見て取れました。

 

 

F-15C イーグル

国道58号沿いにあるランウェイ05エンド。嘉手納はLRの2本が並行に走るパラレルランウェイなので着陸する滑走路を見誤るとかなりの距離があります。

 

 

F/A-18A ホーネット

ホーネットは神奈川県の厚木基地で海軍機がいますが、ここでは海兵隊が運用するA型を見ることができました。

 

 

ビーチ

嘉手納基地からは少し歩くだけで沖縄らしいビーチにたどり着きます。基地から近いので隊員達も海水浴に来ていることでしょう。

 

 

P-3C オライオン

那覇空港にて。タキシング中の旅客機から見ることができた海上自衛隊のP-3Cです。沖縄は本当に軍用機の宝庫だと思いました。

 

 

T-2

揺れるタキシング中の機内から撮影した、ピンボケながら証拠写真です。航空自衛隊のT-2高等練習機が駐機していました。ディグロウオレンジで塗装された機銃を装備していない前期型です。

 

 

那覇市街

初めての沖縄一人旅も無事に終わりました。1日だけ観光したもののそれ以外は嘉手納基地見物で過ごした5日間でした。離陸上昇中の機内から那覇市街にお別れを。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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