1999年11月13日 航空自衛隊 岐阜基地 航空祭'99
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航空自衛隊の飛行開発実験団が所属する岐阜基地。数年ぶりに行ってきました。目的はテストフライトを実施中で、今後配備が進む最新鋭機XF-2を見ることです。といいつつ、他の通常の展示飛行だけでも見応え十分な岐阜基地の航空祭です。 
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T-3、F-15DJ イーグル
レシプロ練習機と超音速ジェット戦闘機による編隊飛行。これも多機種を装備する航空開発実験団ならではの展示飛行です。
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F-15DJ イーグル
アフターバーナーを点火し、高機動飛行を行うイーグル。岐阜基地の飛行展示は午前中から盛りだくさんの内容で行われます。
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F-15DJ イーグル
展示飛行の一環でタッチアンドゴーを行うイーグル複座型。しかし会場の最前はその姿を見ようとするファンの壁。一歩下がってみた方が見やすい場合が多かったりします。
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T-3
青空に恵まれた空をバックに展示飛行を行うT-3。航空自衛隊のパイロットを目指す航空学生が必ず乗るのがこの初等練習機です。
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T-2
ブルーインパルス引退後、航空開発実験団に配備されたT-2。岐阜の地で余生を過ごす事になりましたがスモーク発生装置は健在です。
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F-4EJ ファントム
展示飛行を終えて観客の前をタキシングするファントム。岐阜基地は会場からだと逆光になるのが残念なところ。プレス関係者のみ順光エリアへの入場が許されてます。
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T-2
ブルーインパルス塗装のまま岐阜基地に配備されたT-2。もう見ることもないと思っていた機体だけに、とても得をした思いでした。
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F-2B
赤と白のストライプというテストカラーではありませんが、落ち着いたブルーの塗装がステキです。見た目はF-16ですがその中身は全く別物です。
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タイトル
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F-2B
F-2は単座と複座が製造されており、この機体は複座型です。単座は戦闘機、複座はT-2に変わる練習機として使用されます。また次期ブルーインパルスとの噂も聞こえてきます。
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F-15DJ イーグル
デモフライトに向け離陸するF-15DJ。角度とエンジンスラストから急上昇に入る直前のタイミングということがわかります。
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ADTW
まず岐阜基地でしか見られない異機種による編隊飛行。各機とも飛行特性が異なる機体で編隊を組むのは想像以上に難しいそうです。
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F-15J イーグル
編隊飛行の後は各機によるデモ飛行が行われます。逆光の中、キラリと光るキャノピーが美しいです。
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タイトル
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F-15J イーグル
会場へ進入し、着陸のためにブレイクするイーグル。翼端から発生するベイパートレイルが同機の機動性の良さを物語っています。
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F-4EJ ファントム
着陸のためにブレイクするファントム。イーグルと違い、翼端からのベイパーが出ていないのが興味深いところです。
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ADTW
マスフライトを終えた後はフォーメーションタキシングを行います。写真には観客が写っていますが、7年前に比べ観客数がかなり増えている印象を受けました
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XF-2A
念願のXF-2Aが離陸をしてくれました。残念ながら逆光で機体は黒くつぶれました。飛行の目的は「展示」ではなく、「研究飛行」と呼ばれていました。
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T-4 Blue Impulse
4機によるダーティーローパス。安全高度とT-4の機体の小ささによる見栄えが懸念されていましたが余計な心配だったようです。
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T-4 Blue Impulse
T-4ブルーインパルスで復活した下向き開花の課目。実際にライブで見るとスリルがあり、歓声が沸く迫力のある展示課目です。
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T-4 Blue Impulse
いつもは航空祭のトリと務めるブルーインパルスも今回はF-2に主役を譲る形となりました。展示飛行の前に離陸したXF-2Aの居場所が気になりつつ見ていたブルーの飛行です。
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T-4 Blue Impulse
T-4ブルーインパルスの最終展示課目コークスクリュー。外側の孤を描く軌道は「バレルロール」と呼ばれる飛行機動。速度を上げる必要があるためとても難易度が高い課目です。
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XF-2A
今回トリをつとめたのはもちろん注目のXF-2Aです。一見F-16に似ていると言われますが、飛行する姿を見ればその大きさの違いは一目瞭然でした。
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タイトル
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XF-2A
単座の1号機は赤と白のストライプで描かれた正統派のテストカラー機です。念願の機体を目にすることができ足を伸ばした甲斐があったというものです。
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スケジュール(パンフレット)
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