2006年3月21日 米国海軍 厚木基地
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3月21日は春分の日で祭日となりますが、米軍に日本のカレンダーは関係なく、通常通りの訓練が行われます。フライトがあるかどうかは「賭け」でしたが始発電車にのり2時間かけて出かけました。今回のお目当ては配備されて3年を迎えながら、その姿を見る機会のなかったF/A-18Fスーパーホーネットです。 
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P-3C オライオン
祭日なので自衛隊機の動きはほどんどありませんでした。私が見ていた7時間のうち、海自機のフライトはこのP-3CとYS-11の2機のみでした。
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F/A-18C ホーネット
一方、米軍機の方は朝の8時から訓練を開始、非常に多数のフライトが実施されました。写真は厚木基地に着陸するC型のホーネットです。
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F/A-18C ホーネット
雑誌・ネットで話題の「色つき」CAG機の1つで、見学者の間では「300」と呼ばれていました。尾翼のドラゴンの目はライトとなっていて点滅します。
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F/A-18C ホーネット
同じく色つきの400番。チッピーの愛称で呼ばれています。撮影した場所が機体に近く、見上げるような角度の写真となりました。
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F/A-18C ホーネット
NF410の着陸を撮影。わかってはいたものの、厚木基地はすっかりホーネットファミリーに占領されてしまった感があり時代の流れを感じてしまいました。
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F/A-18F スーパーホーネット
今回のお目当てだったスーパーホーネットを見ることができました。4機のスーパーホーネットは岩国基地へ向けて離陸して行きました。
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F/A-18F スーパーホーネット
アフターバーナーの爆音とともに離陸するスーパーホーネット。一時的な音量が大きくなりますが、騒音時間を短縮させる配慮があるともいわれています。
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SH-60 シーホーク
基地周辺で頻繁に訓練を繰り返していたヘリコプター。至近距離をパスしましたが、その際隊員の方がコックピットから手を振ってくれました。
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C-12F
米軍の多用途プロペラ機。プロペラがぶれる程度のシャッタースピードに合わせて撮影しています。
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E-2C ホークアイ
ホーネットだらけになってしまった厚木基地ではよいアクセントとなった気がするホークアイ。地味ながら尾翼にカラー塗装が施されたCAG機です。
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F/A-18C ホーネット
訓練から帰ってきた2機のホーネットがオーバーヘッドアプローチで頭上を通過します。
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F/A-18C ホーネット
ファイナルアプローチ中、私が好きな正面からの撮影です。機体胴体とストレーキの間に設けられた隙間が同機の特徴のひとつです。
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F/A-18C ホーネット
ホーネットの機首をアップで撮影。拡大すれば注意書き等も読めるほどの至近距離。頭上を通過するジェット機の迫力は言葉で表せません。
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F/A-18C ホーネット
機体を後部より撮影。角度が付けられた尾翼が特徴ですが、ホーネット(=スズメバチ)の愛称がピッタリの機体です。
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F/A-18F スーパーホーネット
10:20分に離陸し、岩国へ向かったスーパーホーネットが15:00に帰ってきました。このエシュロン隊形を見た時には感動してしまいました。
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F/A-18F スーパーホーネット
限られた機会でしたが、C型との違いがよくわかる正面から撮影することにしました。大型化されたストレーキと翼が一目でわかります。
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F/A-18F スーパーホーネット
スーパーホーネットの機首をアップで撮影。特にストレーキはC型ホーネットとの違いが明らかです。
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F/A-18F スーパーホーネット
スーパーホーネットの全体像を撮影。航空自衛隊のFX計画の候補にも挙がっており、今後の動向が楽しみです。
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F/A-18F スーパーホーネット
ダイアモンドバックスの機体は機首に蛇の柄模様が塗装されていることが特徴。ちなみに話題の102号機の色つきは姿を見せませんでした。
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F/A-18F スーパーホーネット
スーパーホーネットの大きな特徴のひとつである二次元インテイクと主翼下のステーション。またどこかの航空祭でお目にかかりたいものです。
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スケジュール(パンフレット)
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