2006年1月8日 習志野演習場 初降下訓練
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初春の風物詩にもなっている習志野演習場で行われる陸上自衛隊 第1空挺団の初降下訓練を初めて見に行きました。残念ながら会場上空は20mを超える強風のため、メインの降下訓練は中止。観客も寒さと強風との戦いとなりました。航空自衛隊とは趣もことなり、空と地上の立体的な模擬訓練は短時間ながら見ごたえある内容でした。 
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UH-60JA
陸上自衛隊習志野演習場は国道296号沿いにあります。
そこにはロープを張られることもなく、演習に参加する機体が羽を休めていました。
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CH-47J チヌーク
入り口から演習会場までは徒歩で約1kmほどありシャトルバスも運行されています。
しかし道中はシャッターチャンスがいくつかあります。
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迷彩車両
午前11時から始まる演習に向け、着々と準備が進みます。
一般客が見学できる場所は2時間前からすでに混雑、最前列はとれませんでした。
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C-1
下総に着陸する4機のC-1の姿を見ることができました。
残念ながら強風のため降下訓練は中止となった為、C-1の出番はありませんでした。
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CH-47J チヌーク
VIPを乗せた3機のCH-47が会場に到着しました。
そのVIPの中には防衛庁長官がおり、到着とともに演習が開始されます。
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CH-47J チヌーク
習志野演習場の周辺にはいくつかの高層マンションが見られます。
マンションからもこの演習の様子が見られるのでしょうか。
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UH-1J
演習開始と共に待機していた機体が会場正面を低空で通過していきます。この距離の近さは航空自衛隊の固定翼機とは違った迫力があります。
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CH-47J チヌーク
航空祭のデモフライトとは違い、演習で見せる実戦での機動飛行は迫力を感じます。
本来この機体が持つ機能と役割を再考させられました。
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CH-47J チヌーク
開かれた後部ハッチからは隊員の姿が見えます。
これも航空自衛隊の航空祭では滅多に見られない1シーンです。
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CH-47J チヌーク
ホバリングするCH-47からロープを伝い降下する隊員達。
大型輸送ヘリという、この機体のカテゴリーを再認識できる内容でした。
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OH-6D
観客の目の前を通過する小型観測ヘリOH-6D。
普段あまり注目されない(?)機体ながらもここでは大活躍、迫力あるフライトを披露。
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UH-60JA
あまりに至近距離で飛行するため、望遠レンズではピント合わせが大変です。会場は高台となっており、ほぼ目線の高さで機体を撮影することも可能です。
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UH-1J
機体側面からは銃を構えた隊員の姿が確認できます。
陸上自衛隊の機体は「戦い」を直接的に連想させるものが多いです。
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CH-47J チヌーク
接地したCH-47から自衛隊員が出てきました。
空挺降下訓練が中止されても十分に興味深い内容の演習でした。
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CH-47J チヌーク
暴れ馬のような姿勢で地上をキックし、離陸するCH-47。
このようなシーンが撮影できるのは習志野演習場ならではと思われます。
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CH-47J チヌーク
車両を吊下げて飛行するCH-47。今までは力自慢のデモと思っていましたが、この場でみると実戦での使い道があるのだと初めて気づきました。
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CH-47J チヌーク
驚いたのがこのフライト。
自衛隊員が直接スリングされた状態で会場を離れていきます。こんな戦い方もあるのでしょうか?
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UH-1J
演習も終わり、参加した各機が会場を通過していきます。私自身、陸上自衛隊のイベントは初めてでしたが、ヘリコプターの新しい魅力を教えてくれた演習でした。
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タイトル
会場より帰途につく観客達
約1kmに渡る帰り道は写真のように混雑します。
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CH-47J チヌーク
芝生エリアで駐機するCH-47。近づくことはできませんが望遠レンズで引き付けて撮影しました。
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UH-1J
地上に置かれたヘリコプターは人気の的となっていました。
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スケジュール(パンフレット)
11:00〜12:00 各種航空機からの降下(中止)
ヘリ戦技等訓練展示
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