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2007

陸上自衛隊

霞ケ浦駐屯地

創立54周年記念行事


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Anniversary Event

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2007年6月3日 陸上自衛隊 霞ヶ浦駐屯地創立54周年記念行事

航空雑誌で小さく書かれたAH-64D配備の記事を読み、急遽出かけた茨城県霞ヶ浦駐屯地。インターネットでの事前情報が少なく、アパッチが飛ぶかどうかはいちかばちかの賭けでしたが行って正解でした。午後からの展示飛行という珍しいスケジュールでしたが、配備されたばかりのアパッチの姿を見ることができました。

シャトルバス

ただでさえ本数の少ない常磐線ですが、人身事故の影響でダイヤは大きく乱れました。せっかくのシャトルバスもほとんどが待機状態でした。

 

 

V-107 バートル

霞ヶ浦駐屯地は初訪問です。正門を入ると歴代の航空機や車両が展示されています。ミリタリーファンと家族連れが半々といった顔ぶれでした。

 

 

記念式典

陸上自衛隊のイベントは部隊内式典の色合いが強いのが特徴です。時間もけっこう長いので、やる方も見る方も根気が必要です。

 

 

観閲行進

式典が終わると装備品の観閲行進が始まります。霞ヶ浦には関東補給処が配置されており、各種支援車両が披露されます。

 

 

OH-6D

車両の観閲行進ではOH-6Dを搭載したトラックの展示もありました。残念ながら戦車の展示はありませんでした。

 

 

フォークリフト

車両の行列にはフォークリフトまで含まれます。さすがは補給処というところです。特に最後尾の大型車両は注目です。

 

 

観閲飛行

記念式典の最後は航空学校に所属する機体による異機種編隊飛行です。配備されたばかりのアパッチの姿がそこにありました。

 

 

(OH-6D)

午後からは飛行場地区が開放され、見学客も移動することになるのが霞ヶ浦の特徴です。飛行学校らしくOH-6Dのコックピットが設置されています。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

今回の目玉はなんといっても霞ヶ浦に配備されたばかりのアパッチ4号機。試験が終わり、これから教育部隊への展開が始まるところです。

 

 

AH-1S コブラ

現在の現役陸自戦闘ヘリであるコブラ。今回は後継のアパッチ人気に押されギャラリーも少なめでした。

 

 

OH-6D

装備品展示会場ではOH-6DとUH-1Jのコックピットが公開されていました。行列もほとんどなくじっくり見学することができます。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

アパッチの正面形を撮影。会場が狭いということもありますが、とても近い位置に配置され、目の前で見ることができました。

 

 

CH-47J チヌーク

午後はCH-47Jによる体験搭乗が行なわれました。搭乗できる500人に対し2000枚の抽選券が配布されましたが確率は1/4。私は外れました。。。

 

 

CH-47J チヌーク

体験搭乗は「地上滑走」という名目で行なわれますが、明らかに飛行しています。2時間繰り返されるのでシャッターチャンスは豊富です。

 

 

タワー

霞ヶ浦の管制塔と展示飛行に見入るギャラリーの風景。
ロープから3列くらいまでの混雑度ですが、メジャーな航空祭と比較すれば大変のんびりしています。さすがに最前列で脚立という人もいませんでした。
航空誌でのガイドブックでは逆光という情報が載っていましたが、展示飛行の時間が遅かったためかあまり気にせず撮影することができました。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

早めに帰ろうと思っていたものの、14:50からという遅めのスケジュールにびっくり。しかし待った甲斐があり、アパッチが離陸しました。

 

 

OH-1

飛行展示は軽快な飛行が持味のOH-1と鈍重なシルエットが迫力のAH-64Dの二機によるデモが行なわれました。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

飛行展示はOH-1は軽快な機動飛行を担当。AH-64Dは配備間もないこともあり、ローパスやホバリングなどのお披露目的な内容でした。
それでも10分ほどの飛行があり、シャッターチャンスは多くありました。AH-1Sコブラに比べ、迫力あるシルエットはいかにも強そうな印象を与えます。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

AH-64D型の外見上の特徴はローター上部。これはレーダーとなっており、現代戦において大きな役割を果たすことになります。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

飛行展示を終えてタキシーバックしてきたAH-64D。タンデムコックピット型戦闘ヘリの特徴で、前席が兵器操作係、後席が操縦を担当します。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

新型機はいずれ配備が進むにつれて目にする機会が増えることがわかっているものの、やはり少しでも早くこの目で見たいと思うのがファンの心理というものです。

 

 

74式戦車

装備品試乗会場で変な音がするなぁと思っていたら、74式戦車が猛スピードで爆走中。戦車は見た目によらずかなりのスピードが出るようです。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

09:00〜16:00 一般開放(飛行場地区開放時間11:50〜16:00)

10:00〜11:00 抽選券配布時間(発表11:40)

10:50〜11:40 記念式典

11:50〜15:30 装備品展示

11:50〜12:20 屋外コンサート

12:00〜15:30 屋内イベント

12:00〜15:30 トロッコ電車

12:30〜14:30 ヘリ地上滑走

13:00〜15:30 装備品試乗会

14:50〜15:10 飛行展示

 

 

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