2010年5月17日航空自衛隊 築城基地
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急な出張で大分へ行くことになり、ふと築城基地が頭をよぎりました。今まで行く機会がなかったものの一度は行ってみたかった築城基地の防波堤ポイント。朝一番の大分行きの飛行機に乗り、午後一番の仕事を終えた後に、特急に飛び乗り、タクシーで堤防ポイントへと向かいました。 
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A320 ANA
早朝の羽田空港。
大分行きへの便は8時5分発。この時間に空港にいるためには始発電車に乗る必要がありました。正直なところ楽ではありませんが今回はご褒美付きなので頑張らなくては!
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築城基地 堤防ポイント
当然ながら仕事優先で仕事は14時に終わりました。その後バスにのって大分駅へ。築城への電車を調べたところ、あと5分で特急が出発してしまい、これを逃すと到着は2時間遅れることになります。急いで切符を購入し特急ソニック号に飛び乗り、築城駅に16時40分に到着しました。
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夢にみた築城基地の堤防ポイントへついに来ることができました。初めての場所でもあり夕方で時間も少なかったので築城駅からはタクシーを利用しました。
ちなみに堤防ポイントは撮影地を清潔なイメージで維持すべく協力依頼の看板がありました。築城撮影同好会の意識の高さに感心しました。
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T-4
築城基地に着いた時点で既に17時でした。せっかくの九州遠征なので翌日は会社に休みを申請しました。 しかし翌日の天気予報は無情にも雨・・・。「少しでも晴れている絵が撮れれば」という思いで昼食抜きで移動しましたが、T-4が飛んでくれて苦労も報われました。
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タイトル
コメント
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F-2A
嬉しいことにナイトフライトが行なわれました。5月になって陽は長くなっているとはいえ、この時間帯では機体が黒く潰れてシルエットになってしまいました。しかし昼間は順光で撮影できる好撮影地です。
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R/W27側には周防灘が広がります。築城基地の大きな特徴は、滑走路の端が海に飛び出していることです。敷地が海に囲まれた基地・空港は多くありますが、滑走路だけが海に向かって伸びている航空施設は非常に珍しいです。ビデオで見ましたが海側からの着陸ではまるで空母に着艦するかのようなアプローチとなります。
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F-15J イーグル
ナイトフライトにはF-15も飛びました。築城基地は恵まれた撮影環境に加え、F-2とF-15が共存する唯一の基地なので戦闘機好きにはこの組合せがたまりませんね。
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F-15J イーグル
センタータンクを1本下げて離陸するF-15J。見ていた限りでは全機がアフターバーナーを使用して離陸していきました。
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CH-47J チヌーク
ナイトに飛んでいったF-2とF-15が帰ってくるまではこの場所を離れるわけには行かなくなりました。その間しきりにタッチ&ゴーを繰り返していたのがこちらのチヌークです。
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T-4
このT-4は芦屋基地に所属する機体ですが、ブルーインパルスの塗装を赤くしたようなデザインからレッドインパルスとも呼ばれています。なかなかお目にかかる機会がありませんでしたがここ築城で見ることができました。ただ暗かったことが残念です。
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T-4
タッチ&ゴーを繰り返していたT-4がいよいよフルストップ。築城基地の名所、堤防のシーンを見ることができました。既に暗くなっていますがまだ何とか撮影できそうです。
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T-4
空もいよいよ暗くなってきましたが、ナイトに飛んでいった戦闘機が戻ってきそうな雰囲気になってきました。そんな間に地元の愛好家の方達が見学にやってきました。色々と築城基地の情報を教えていただき、楽しい時間を過ごしました。
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F-2A
いよいよF-2が戻ってきました。防波堤でのタキシングを撮りたいところですが余った燃料を有効に使うべくタッチ&ゴーを行いました。この間も辺りの空はどんどん暗くなっていきます。しかし驚いたのはデジカメの高感度性能。シルエットながら飛行する戦闘機がちゃんと写っています。
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F-2A
いよいよF-2が着陸しました。もう既にシルエットでしか見えませんがそれでもなんとか撮影できました。出張なのでさすがに大きな超望遠レンズは持っていけなかったので、比較的軽くサブで使っているNIKON_D70と軽量高倍率ズームレンズで挑みました。
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F-2A
肉眼でみるよりも明るい仕上げになっているかもしれませんが、帰ってパソコンで確認したところ戦競塗装機だったようです。おそるべきデジタルカメラ。
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F-2A
初めて訪れた築城基地でまさか夜景にチャレンジするとは思っていませんでした。最近は超高感度性能を誇るデジカメの登場で夜景撮影のジャンルが活発になっています。
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F-2B
フィルムカメラに時代ならためらってしまう暗さですが、シャッターを押すことにためらう必要がデジカメはダメ元で撮影することができます。暗いレンズでの手持ち撮影にもかかわらず、機体を写すことができました。デジタルカメラは本当に革命的なツールです。
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F-2A
地元の方の話を聞きながら気がつけば19時30分。空はすっかり暗くなってしまいました。「さてどうやってホテルまで行くか・・・」と悩んでいたところ、親切にも車で駅まで送っていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
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スケジュール(パンフレット)
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