2015年7月15日 羽田空港
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先日購入したコンデジS9700のテスト撮影に羽田空港へと行ってきました。先日の雨模様とは打って変わって真夏日の条件でした。さぞかし撮影は楽だろう…と思っていましたがコンデジでの撮影はそう簡単ではありませんでした。。。今回もテストなのでノートリミング、ノーレタッチです。 
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B767 JAL
台風接近を前に真夏日が続く日本列島。殺人的な暑さながら夏空に誘われて先日購入したコンデジの撮影テスト2回目に行ってきました。
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B787 ANA
全日空の主力機になりつつあるB787を正面より。この構図であればどんなカメラでもいけることでしょう。
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夏らしい積乱雲が出ていました。ここにうまく航空機が絡んでくれたらいいのですが、こればかりは運次第。
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B777 JAL
今回は晴天での撮影なのでコンデジでも楽だろう…という考えは甘かった。眩しすぎてモニター画像がよく見えないという事には気づきませんでした。
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B777 ANA
タキシングを開始する航空機とバックにはスカイツリーと高層ビル群、そしてB滑走路へのアプローチ機。マルチエリアのオートフォーカスを使用しています。
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B787 ANA
よほどの事がなければ露出補正は行っていませんが、白い被写体でもかなり適正に合わせてくれると思います。
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B787 ANA
ちょっとイメージショット風にズームアップ。窓ガラスに反射した光もいい味を出しています。
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B767 ANA
フライト予定がなさそうに離れた場所に駐機されたピースジェット。
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B787 ANA
ANAの機体が揃ったところを縦構図で撮影しています。被写体がコロコロと変わる多忙な羽田空港では広角から超望遠までカバーする高倍率ズームは便利です。
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B737-800 JAL
離陸後に左へ機体を傾けるJAL機を最大望遠で。さすがに微妙なフレーミングが求められるので一眼に比べてコンデジが苦手とする部分かも。
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B767 ANA
機首のズームアップはコンデジとは思えないほどの寄せを実現しています。基本的にデジタルズームは禁止にしていますが、60倍ズームもテストしておけばよかった。。。
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B737 JAL
コンデジの難点としてはシャッターのタイムラグが発生することでしょうか。望遠側ではフレーミグもシビアになります。これはイメージよりも機体が右側に寄ってしまった失敗例。
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B767 ANA
第2ターミナル展望デッキからはバックに海を入れることができます午後の時間帯は順光になります。
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B777 ANA
貨物の搬入を行うB777。航空機と車両、ターミナルと情報量の多さをズームアップして詰め込んでみました。
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A320 SF
一般道路の上を横切る誘導路を渡るスターフライヤーのA320。
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B737 ANA
小型の機体は離陸距離も短く早い時点で脚を収納してしまいます。スピードは速いものの画面に対するサイズが小さいので追従は比較的楽かもしれません。
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B767 ANA
ターミナルを挟んだ反対側、A滑走路からの離陸機もなんとか追えます。
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B767 ANA
もし形のいい雲があれば機体を小さくして風景写真にするのもよいでしょう。
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B787 ANA
特徴的なギザギザのエンジンカウルと機首に描かれた787の文字を望遠の圧縮効果で強調しています。
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B787 ANA
動き出そうとする地上の機体とアプローチ機を縦構図で。
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トーイングカー
かなりゴツいタイプのトーイングカーです。
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B767 ANA
ボーティングブリッジに接続されず、離れて駐機していたB767を最大望遠で。
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B777 JAL
東京をバックにしたシーンは霞んでしまうので、空気が澄んでいる冬に撮ってみたいですね。
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B787 ANA
C滑走路の離陸を真横位置で。炎天下では液晶画面が見えにくく、ピントの確認が難しいのはコンデジの課題でしょう。
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B777 JAL
機体サイズが大きいB777では離陸後の追っかけでも十分な大きさで撮ることができました。
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B777 ANA
コンデジにも連射機能はありますが一眼レフのようにはいきません。連射に頼らず1ショットにかける方が成功確率は高いかも。
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B787 ANA
翼をしならせて優雅に高度を上げていくB787。空港の展望デッキにはフェンスやワイヤーが必ずあるのでレンズ径の小さいカメラは有利です。
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B767 JAL
アクアラインの中間地点にある風の塔をバックにタキシングする機体も十分撮れます。背景に写っているのは千葉県の房総半島方面ですね。
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B767 JAL
第1ターミナルの展望デッキに移動しました。こちらは午後からは逆光気味になります。本当は夕方から夜景のテストを行いたいところでしたが残念ながら電池切れのため諦めました。
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B737-800 JAL
滑走路に正対すると逆光になりますが、4時頃になると工場地帯方面の光線状態はけっこうよくなります。JALの白い機体は雑多な背景と混ざってしまうと埋もれてしまうかもしれません。
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B737 JAL
工場の建築物と航空機を明確に分けるため、青空部分に差し掛かったところでシャッターを切りました。ただし高度が上がってしまう分、機体も小さく写ってしまいます。
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B787 ANA
滑走路を横断するANAのB787。白い部分は光の反射が強く色が飛んでしまいました。
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B767 JAL
ボーディングブリッジに接続するJALの機体をクローズアップで撮影。しかしこれはいつ撮影しても同じような絵にしかなりません。
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B737-800 Solaseed Air
離陸して高度をぐんぐんと上げていくソラシドエア機。次は工場地帯がライトアップされる時間帯で挑戦してみたくなります。
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B767 JAL
こうやって見るとちゃんと撮れていますが、現場で液晶モニターを見ても真っ黒でよくわかりませんでした。晴天の状況であれば撮影は楽勝かと思っていましたが思わぬ落とし穴でした。やはり操作性等は現場に行って確認を行わないとわかりませんね。
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B737-800 JAL
撮影中は気づきませんでしたが機体側面にはキャラクターが描かれていました。洗剤のファーファの広告かな?と思いましたがディズニーリゾートの有名なダッフィーさんでした。
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B777 SINGAPORE AIRLINE
国際線化が進む羽田空港。いまだ海外エアラインの主力は成田空港ですが気軽に色々な機体を見られるようになるのはファンとしてはいいことです。
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A320 SF
タキシング中のスターフライヤー機にエアボーンする機体が見事に重なりました。これはもちろんタイミングを狙って撮影しています。
前回の雨天での撮影に比べて、晴れていればきっと楽勝だろう…という考えが安易でした。コンデジの課題はズームの微調整、シャッターのタイムラグ、モニターの視認性という事がよくわかりました。それでもスーツのポケットに入れて持ち歩ける利便性は驚異的です。
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スケジュール(パンフレット)
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