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2017年2月5日　成田空港

RW34L側には「さくらの丘」という恵まれた撮影ポイントがありますが、更に空港内が見渡せる好位置に新公園が誕生しました。その名も「ひこうきの丘」です。駐車場もあり、トイレや自販機も設置されています。

「さくらの丘」に比べると滑走路に近く、丘の上に位置するので写真は撮りやすい環境です。アングル的にも「さくらの丘」より選択肢が多いと思います。

滞在時間は短かったのですが、機首に「787」が入ったB787が降りてくれました。

RW34Lに降りていく航空機は目の前を通過するので迫力があります。見ているだけでも飽きませんね。

航空機は若干目線の上を通過しますが、このアングルで捉えられれば満足でしょう。より大きなA380なども見てみたくなりました。

空港敷地内の様子。フェンスの高さをクリアしていますが、タッチダウンの直前頃にはフェンスが手前に入ってきてしまいます。でも十分でしょう。

機体後部にストライプを描いた特別塗装機。これら初号機はリペイントによって通常塗装になる予定が組まれているらしく、見納めの時期が近いようです。

B787が続々と降りてきました。遠目にJALの機体かと思いきや、エア・カナダの機体でした。燃費の良さがセールスポイントのB787ですが、国際線機として使えるのはすごいですね。

「ひこうきの丘」は丘の上のせいか、風の影響を強く受けるようです。私が行った日も強風が吹いており、望遠レンズを煽られてしまいました。

垂直尾翼の裏側はエンジンが写りこむほどピカピカです。

ターミナルにはANA機を中心に、出発を待つ機体が駐機しています。

大型で存在感のあるB777。キャセイパシフィックの機体がタキシングでランウェイエンドまで転がってきました。

機体の向きを変えるB777。正面系のズームアップであれば、フェンスをフレームアウトさせることができそうです。

見慣れないシルエットだと思っていました。

ウィングレットを追加したB767でした。見たのはこれが初めてだと思います。今までB777との見分けが難しかった同機も判断がしやすくなるかもしれませんね。

滑走路へと滑り込むB767。最近飛行機に乗っていないなぁ…と思いつつ、航空機に思いを馳せました。

空気が澄んでいたので茨城県の筑波山がはっきりと見えました。残念ながら航空機を絡める位置関係ではなく、絵作りには貢献できないと思いました。

シンガポール航空のB777。20年前の成田空港周辺だと機動隊が見張っている怖い印象がありましたが、今は撮影環境も整備された事を実感します。

以上、新撮影スポット「ひこうきの丘」でした。今度は上がりの状況を確かめたいと思います。

スケジュール（パンフレット）