 2018年10月8日 中央観閲式 総合予行
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三連休の3日目に行われた中央観閲式の総合予行を見に、荒川の土手まで行ってきました。予行は一般見学の募集も行われますが残念ながら抽選に外れました。連休中は季節外れの暑さになったものの当日だけは厚い雲に覆われるバッドコンディションでした。注目はなんといっても首都圏初飛来となるF-35Aの参加です。
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US-2
観閲式は陸・海・空自衛隊が毎年持ち回りで開催するイベントです。本来であれば海自の観閲式が行われる順番でしたが、2年後のオリンピックの年に射撃競技などで場所を提供する陸自は観閲式の開催が難しい…ということで順番を入れ替え前倒し開催となりました。
現地に早めにいってスタンバイしていたところ、海自のUS-2が通過していきました。方角的には待機空域へ向かうところでしょうか。
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型式も何もわかりませんが民間機が頭上を通過していきました。とりあえず距離感を掴むためレンズを向けてみます。
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UH-1J イロコイ
上空監視と天候調査を兼ねていたのかもしれませんが1機のUH-1Jが何度か通過していきます。見過ごしましたが朝霞訓練場の上空からパラシュート降下も行ったようです。
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連休中は素晴らしい青空だったものの、この日に限っては暑い雲に覆われてしまいました。
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撮影場所は何度か行ったことのある荒川の土手です。余裕をかましていたところ駐車場はかなり埋まっていて少し慌てました。秋はスポーツの季節なので大会が開催されていたためです。10時ころに到着しましたが既に多くのカメラマンの姿が見られました。
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CH-47J チヌーク
千葉方面でホールディング中の陸自ヘリ編隊は肉眼でも確認することができました。最も遠い待機エリアは栃木県上空となりF-35が割り当てられています。
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編隊飛行
受閲飛行部隊は朝霞訓練場の北側33.3°の角度から進入してきます。高度はやや高めのように見えます。
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CH-47J チヌーク
曇天のため機体が真っ黒につぶれてしまうのが残念ですが天候だけは仕方ありません。
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OH-6D
陸自の観測機OH-6Dが3機編隊で進入しました。機体が小さいので編隊間隔が広いと間延びして見えます。
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編隊飛行
首都圏にこれだけの編隊が飛行するのは珍しいので事情を知らない人たちは何ごとかと驚いたことでしょう。
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AH-1S コブラ
今なお第一線の対戦ヘリとして君臨するコブラの編隊。今回アパッチは不参加のようです。
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UH-１J イロコイ
汎用ヘリとして多用途に活躍する名機UH-1は3機編隊で進入しました。
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UH-60J ブラックホーク
久しぶりにお目にかかった感のある高性能ヘリUH-60Jは5機と多めでした。
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UH-60J ブラックホーク
編隊飛行はどうしても空の面積が多くなるのでもう少し密集した隊形にしてもらえると有難いです。
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CH-47J チヌーク
2枚のタンデムローターを装備するチヌークは、オスプレイと間違えられてSNSに発信されることが多かったようです。興味のない人にとっては同じに見えるのですね。
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朝霞訓練場までの距離は約6km。次々を通過する機体を追いかけるのは意外と大変で休む暇がありません。
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回転翼の編隊航過に続き、固定翼機の観閲飛行が始まります。
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LR-2
固定翼機群のトップバッターは陸自の偵察機LR-2が編隊を組んで通過しました。
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US-2
海上自衛隊からは救難飛行艇US-2が単独で飛行しました。テスト機としても活躍した01号機が参加しています。
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P-3C オライオン
主力対潜哨戒機P-3Cも単独での観閲飛行でした。以前の観閲式に比べると編隊を組むことさえもしなくなっており、規模の縮小が否めません。寂しい思いがしますね。
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P-1
最新鋭対潜哨戒機P-1は比較的新しい17号機が投入されました。国産機のプライドとして編隊飛行を見せてほしかったところでしょうか。
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C-2 ブルーホエール
いよいよ公の場への露出が増えてきたC-2輸送機。P-1との共通部品を用いる同時開発が行われました。開発が遅延していましたがP-1とC-2の競演が実現する時代がきました。
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C-2 ブルーホエール
主翼と尾翼が一直線になる角度では印象が変わります。
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C-2 ブルーホエール
C-1の後継機というよりはC-17のダウンサイジング版という感じでしょうか。
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F-2A
終盤はお待ちかねの戦闘機編隊の観閲飛行です。F-2戦闘機は三沢基地から大型の増槽タンク2本でダイレクトに飛来しています。
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F-2A
拡大すると3SQと6SQの混成編隊であることがわかりました。各飛行隊への負荷分散でしょうか。
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F-2A
混成部隊ながらも密集した隊形を見せてくれました。
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F-15J/DJ イーグル
主力戦闘機イーグルは小松より飛来した303sqでした。百里の305sqが移動してからはス首都圏のイベント、セレモニーに関しては小松基地が担当となっています。
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F-35A ライトニング��
ついに来ました！関東初飛来となるF-35Aのフライトです。遠目で見ても従来の戦闘機とは異なるシルエットであることがわかりました。
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F-35A ライトニング��
主翼端に明るく点滅する白色ストロボが印象的でした。ステルス機なのに敢えて視認性を高めるようで不思議に感じました。
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F-35A ライトニング��
残念ながら機体は真っ黒に映りました。本番では順光状態でステルス機独特の金属感を撮りたいものです。でも感激。
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F-35A ライトニング��
フライトを行ったのは米国で製造された2,4番機でした。三沢基地から飛来していますが胴体が太いせいか、ドロップタンクなしでも長い距離を飛べるようです。
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F-35A ライトニング��
ステルス機は複雑な形状をしているので、できれば他の角度からも見てみたいものです。
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F-35A ライトニング��
観閲飛行も終わったなと思っていたところ、遠くでF-35が旋回しているではありませんか。一体これは何？
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F-35A ライトニング��
陸自が主催する中央観閲式としては異例ですが、空自戦闘機の訓練展示飛行が行われました。同機に対する注目度の高さがよくわかりますが、本番当時では朝霞訓練場に近い位置で撮りたい衝動に駆られました。
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F-35A ライトニング��
三沢へ帰投するF-35Aです。お疲れ様でした。
F-35をもっと見たいと思いますが、来年は三沢基地でたっぷり見学したいと思います。
総合予行では米軍のオスプレイは姿を見せませんでした。SNSで情報を収集している感じではチヌークとオスプレイの誤認が多いことがよくわかり、自衛隊はもっと情報を公開すべきだと感じました。
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スケジュール（パンフレット）
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