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20180917

米国空軍

横田基地


U.S.A.F

Yokota AirBase

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2018年9月17日 米国空軍 横田基地

横田基地友好祭に参加した外来機は翌日に帰投します。今回は3連休で休日にあたったので挑戦してみました。北風運用と予測を立てR/W36西側ポイントへ初めて行ってみました。噂通り友好祭4日目と呼ぶにふさわしい時間を過ごすことができました。


C-12F

横田基地友好祭の帰投は翌日に集中して行われるため、様々な機体を短時間で見ることができる貴重な機会です。今後の参考のため離陸時間を合わせて記録しておきます。

最初に姿を見せたのは09:10に離陸したC-12ですが、これは帰投ではなさそうです。

 

 

CH-47JA チヌーク

09:11に離陸した陸自のチヌークです。全体的にはヘリが先に離陸するようです。この撮影ポイントは電車で向かいましたが、脚立を持った人たちを多くみかけました。私は脚立を持ち歩くのが嫌いなので持参しませんでしたが、フェンスに張り付かない限りは必須ではありませんでした。

 

 

HH-60G ブラックホーク

09:13の離陸です。イベント前日のフライインに対し、帰投はフライアウトとも呼ばれます。フライアウトは計画的に効率よく行われるので実に2〜3分の間隔で次々と異なる機体が見られる贅沢な時間です。

 

 

Cessna172

09:17に民間のフライトクラブが所有するセスナ機が離陸しました。

 

 

C-2

空自の新型輸送機C-2がタキシングでこちらの近づいてきました。おそらくエプロンは混雑していて通りにくいため、滑走路を通って離陸ポジションまで移動したものと思われます。

 

 

UC-35

海兵隊のUC-35が09:25に上がっていきました。

 

 

UC-35

私の行動範囲ではあまり見かけない機体なので、機種名がわかりませんでした。

 

 

ギャラリー

3連休という曜日巡りに恵まれ、100人を超えるカメラマンが集まりました。当日は小松基地航空祭も開催されていた事を考えるとさらに増えるポテンシャルはあったと思います。迷惑駐車やフェンス張り付き撮影への注意で警察も忙しそうでした。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

09:31に小牧基地へ向けて空自のハークが上がりました。

 

 

C-2

注目を集めていたC-2が09:34に離陸しました。私にとっては初めてみる量産機の飛行シーンでした。

 

 

C-2

短距離離陸性能を示すかのように早い時点で高度を上げていきました。機体形状がよくわかった半面、写真的には低い角度で上がってほしかったです。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

この日集まった人たちが楽しみにしていたファイター系の初陣です。09:37に三沢基地のF-16が離陸しました。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

展示用のためか装備品をたくさん携えてきてくれました。見応えのある形態となっています。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

この送りの角度で撮ったのは初めてだと思います。F-16がとても格好よく見えます。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

三沢のF-16は特にファンサービスを見せることなくストレートに上がっていきました。

 

 

T-4

百里基地から参加した第301飛行隊のT-4が09:45に上がりました。低空飛行から一気に機首を引き上げる瞬間です。

 

 

T-4

コックピットを拡大すると後席パイロットが手を振っていました。第301飛行隊の方とは友好祭で直接お話を聞かせていただきました。ちなみに前席には「ひゃくりん」の頭のようなものが見せます。

 

 

T-4

ハイレートクライムで高度を上げていきました。今思えばこのT-4が当日の帰投ショーの雰囲気を高めてくれたようです。

 

 

MH-60S

09:49に厚木基地へ向けてHSC-12のMH-60が離陸しました。

40分ほどで10機が離陸していきましたが、帰投ショーと呼ばれる理由がよくわかります。

 

 

KC-767

空自の空中給油機が小牧基地へ向けて10:05に上がりました。10時

台と11時台には15分ほどのインターバルが空きました。

 

 

KC-767

2016年の帰投では翼を大きく振って挨拶を行ったKC-767ですが、今回はまっすぐに帰っていきました。

 

 

AH-1S コブラ

陸自のコブラが10:08に離陸しました。比較的ゆっくりとしたスピードでの上がりでした。

 

 

MH-60R シーホーク

HSM-51の機体が10:12に上がりました。離陸jする順番ですが機種による速度や目的地までの距離というのはあまり関係ないようです。

 

 

P-8A ポセイドン

米海軍の対潜哨戒機P-8Aが10:14に離陸してきました。少し厳つい雰囲気もありますが、不思議と惹かれる魅力的なシルエットをもっています。

 

 

P-8A ポセイドン

機体下のアンチコリジョンライトを狙っていました。カメラの連射機能に頼るだけですが運よく1枚だけ捉えてくれました。

 

 

U-125A

新潟から参加した救難飛行隊のU-125Aが10:21に離陸しました。他の機体とは違うアングルで撮れました。

 

 

F-15J イーグル

10:24に第203飛行隊のイーグルがハイレートクライムで離陸し、カメラマンたちからは歓声が上がりました。

 

 

F-15J イーグル

北海道胆振地震の影響で新千歳空港のビルは被害を受けました。千歳基地の被害については明らかにされていませんが、横田に派遣する余裕はあるようで一安心しました。

 

 

KC-135R ストラトタンカー

10:30に米軍の空中給油機KC-135Rが嘉手納基地へ向けて離陸しました。

 

 

KC-135R ストラトタンカー

横田基地では比較的目にする機会が多いタンカーですが、狙って撮れる機体でもありません。

 

 

UH-60JA ブラックホーク

陸上自衛隊のUH-60JAが10:33に上がりました。同機は最近のイベントではあまり見かけなくなった気がします。

 

 

A-10C サンダーボルト

多くのファンが楽しみにしていたA-10Cが10:37に離陸しました。

 

 

A-10C サンダーボルト

在韓米軍の鳥山基地へと向かうA-10C。いつ退役に追い込まれるかわからない機体なので飛行シーンを撮影できてよかったです。

 

 

A-10C サンダーボルト

地上からの攻撃が想定されるA-10は故障で車輪が出せなくなるリスクを考慮し、半分出したままとされたそうです。

 

 

A-10C サンダーボルト

2機目のA-10が離陸しました。主翼下中央に4発の弾薬を装備した形態です。

 

 

A-10C サンダーボルト

A-10Cの上りは派手さはないものの、低すぎず、高すぎず、撮りやすいシャッターチャンスを提供してくれました。

 

 

A-10C サンダーボルト

A-10Cの後継機にはF-35が想定されています。あまりのギャップに想像がつきません。

 

 

A-10C サンダーボルト

写真の画角に収まりやすい形状のA-10。送りのショットも武骨な格好よさでいっぱいです。

 

 

UH-60J ブラックホーク

10:42に百里基地へ向けて救難隊のUH-60Jが離陸しました。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

本日のハイライトが訪れました。午前の部最後となるWPレターのF-16が10:46に離陸しました。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

コックピットをクローズアップ。在韓米軍のパイロットは何かやってくれそうな雰囲気を醸し出していました。一方在日米軍のF-16は普通に上がっていきましたが、駐在する基地のお国柄でしょうか…。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

低空をアフターバーナーで引っ張ってきたF-16はハイレートを見せるき満々でした。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

主翼付け根にストレーキを発生させながら、上昇へと移行します。

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

WPのF-16、2機目の離陸は低すぎてフェンスの上に出てきません!

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

出ました超低空飛行からのハイレートクライム!!

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

複座型でこのパフォーマンスを見せるということは、後席パイロットも承認済ということでしょう。

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

ランウェイエンドのギリギリで引き起こしを行いますが、敷地の外で行ったら大変なことになることでしょう。

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

残念ながら撮影ポイントには電柱、電線が障害物となります。

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

本日一番のショットはこれでした。横田基地の友好祭はフライインとフライアウトも見ておかないと完成しないのかもしれません。

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

グングンと高度を上げていきます。この垂直上昇に近いハイレートは、私をこの世界に引き込んだ1991年の入間基地航空祭で米軍のF-16が見せつけたハイレートを思い出させました。

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

上の写真を超トリミングしたものです。デジカメの性能は素晴らしく、そこそこ写っていますね。

 

 

F-16DM ファイティングファルコン

このフライトの後はしばらく休みとなり、午後側の撮影ポイントへ移動する人たちが多くみられました。私は予定があったのでここで撤退しましたが、午後にはF-16やF-2、KC-10の帰投が行われたようです。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

 

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