2018年5月19日 海上保安庁
観閲式及び総合訓練
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海上保安庁制度創設70周年を記念した観閲式が2日間にわたって開催されました。尖閣周辺の監視が強化されてから負担軽減のため見送られてきたので、実に6年ぶりの開催となりました乗船は横浜から出港するPL31”いず”でした。ご招待いただいたIさんに感謝いたします。昨年の冨士総合火力演習に続き、息子との参加でした。

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チケット
6年ぶりに開催される海上保安庁観閲式のチケット2枚をいただくことができました。最初妻に伝えたところ行く気満々でしたが、その後息子も見に行きたいと言ったので希望を尊重することにしました。
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PLH32 あきつしま
乗船受付は10時〜11時半、横浜海上防災基地でした。隣接する山下公園から、停泊中の”あきつしま”の姿が見られました。乗船する船艇ではありませんでしたが見栄えがいい船だと感じました。
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工作船資料館
海上保安資料館横浜館には、九州南西海域工作船事件で回収された工作船が展示されています。実際にこのような脅威が日本の周囲にいるのかと衝撃を受け、色々と考えさせられる内容でした。
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HS31 はましお
横浜海上防災基地に入場しました。整備された桟橋には多くの船艇が係留されていました。
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PL31 いず
今回乗船する巡視船”いず”が見えてきました。ここでチケットの回収と所持品検査が行われます。観閲船隊は4隻で構成されますが、1番船の”いず”のみが横浜から出港し、他3隻は晴海ふ頭から合流する形でした。
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FL01 ひりゅう
みなとみらいの特徴的なビル群をバックに出港する消防船”ひりゅう”。船首が二つある双胴船型がユニークです。
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PL31 いず
10時過ぎからポジションを確保していたものの、出港は12時ということでけっこうな時間待機しました。出港時刻をむかえ係留ロープを回収し、いよいよ離岸しました。
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PL31 いず
並走していたタグボートに別れを告げ、羽田沖へと向かいます。観閲式も楽しみですが、クルーズとしてもすばらしい機会でした。
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横浜ベイブリッジ
横浜から出港する観閲船隊は「いず」のみなので、ベイブリッジを通過する航路は特典と捉えてもよいでしょう。
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羽田空港
観閲式の海域へ向かう途中では羽田空港を眺めることができます。特にD滑走路のRW23は地上からは見えないのでクルージングからの眺めは貴重です。
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受閲船隊
観閲式は1400時に開始されました。羽田沖で船列を整えていた受閲船隊は縦列を組んで観閲を受けます。
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PLH32 あきつしま
受閲船隊の第一小隊1番船は横浜基地で見かけた”あきつしま”が努めました。
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PLH32 あきつしま
”あきつしま”はヘリコプター2機搭載型巡視船です。横浜の工場で建造され、横浜に配備されたハマっ子です。
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PL08 とさ
2番船を務めた「とさ」は高知からの参加です。
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PL13 もとぶ
3番船はホストともいえる横浜から参加した「もとぶ」です。
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PL84 ざんぱ
4番船は最南端の石垣から参加してくれた「ざんぱ」です。尖閣対応などで多忙を極めていると思います。
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HL01 昭洋
5番船は本庁からの参加「昭洋」です。船名が漢字表記です。
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PS13 つくば
第二小隊は小型船艇が中心です。1番船は銚子から参加した「つくば」が務めました。
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PL14 あかぎ
2番船は茨城から参加した「あかぎ」です。赤城は群馬県の赤城山から名づけられたと思いますが、群馬県には海がありませんね。
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PS15 びざん
3番船は徳島からの参加「びざん」です。PS13、14、15と連続する艦番号が続きました。
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PS35 ともり
4番船は宮古島から参加した「ともり」です。宮古島から何日かけて移動してきたのでしょう。
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PC55 ふどう
第三小隊は巡視船以外の船艇が観閲を受けます。1番船は神戸から参加した消化船「ふどう」が務めました。
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PC43 おきなみ
2番船は水島から参加した「おきなみ」です。水島という地名がピンとこなかったので調べてみると、高松海上保安部の港だそうです。
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DDG171 はたかぜ
関係機関船艇パレードでは海上自衛隊「はたかぜ」が先陣を切りました。グレーの塗装、艦容など軍艦らしい迫力が感じられました。
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はまなす
水産庁所属の漁業取締船「はまなす」です。船上構造物が低く、平べったいシルエットの船艇です。
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みやこどり
東京消防庁の船艇は紅白で塗り分けられていて、消防のイメージを踏襲していると思いました。
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みらい
横浜税関も巡視船を派遣しています。普段陸の上で生活しているとわかりませんが、海上でも様々な活動が行われていることに気づかされます。
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Alex Haley
外国の海上保安機関も船艇パレードに参加しています。今回は米国沿岸警備隊の船艇です。以前は中国の公船が参加していたことを考えると状況が大きく変わっていることを痛感します。
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受閲航空機隊
受閲船隊に続いて、航空機部隊が観閲を受けます。まずは回転翼機が縦列で進入してきます。
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MH910 くまたか
第一小隊から、函館から参加したシコルスキー76D。自衛隊機を追いかけている私としては、見慣れないシルエットに感じました。
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MH908 はなみどり
今回の観閲船隊にも参加していた「やしま」に搭載されているベル412です。
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MH969 はまちどり
福岡から参加したアグスタ139。海上保安庁の保有機はメーカーも機種も様々なので覚えるのが大変です。
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MH689 あきたか
かなりゴツいイメージのスーパーピューマ225。横浜を母港とする「あきつしま」に搭載されている機体です。
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第四小隊
固定翼機群が姿を見せました。間隔調整のためか、やや姿勢が乱れたようです。
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MA866 えとぴりか
千歳から参加したビーチ350。小型の低翼プロペラ機です。
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MA726 みほわし
ボンバルディア300は美保からの参加です。伊丹空港でよく見かける小型旅客機といった感じでしたが、高翼機なので機窓からの視界はよさそうです。
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LAJ570 ちゅらわし
ファルコン900は那覇から参加しました。3発ジェット機は珍しいですね。
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LAJ501 うみわし
海面をこの低さで飛ぶ航空機はなかなか見ることができませんね。
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LAJ501 うみわし
羽田基地から参加したガルフV。主翼が長くてエレガントです。固定翼機も装備品が様々という印象を持ちました。
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FL01 ひりゅう
観閲式が終わると、総合訓練展示へと移行します。まずはビジュアル的要素が強い放水展示からスタートです。
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放水展示訓練
カラフルな放水展示がイベントに華を添えます。晴れていたら更に綺麗だったと思います。
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PC22 はまぐみ
放水の色付けには食紅を入れているそうです。魚が食べても大丈夫で環境にも配慮されています。
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MH910 くまたか
航空機による編隊訓練展示が開始されました。参加するのは回転翼機のみでしたが、狭い海域においてホバリングできるヘリが有利だからでしょうか。
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ヘリコプター編隊飛行訓練
編隊といってもかなり広い間隔のルーズな隊形でした。海上というステージが素晴らしく、自衛隊イベントとは一味違う雰囲気を楽しむことができます。
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かもめ、おおとり
編隊飛行訓練では海上保安庁の機体以外に、消防庁の機体も参加しています。
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MH964 かみたか
救難展示のシナリオは海上で火災が発生した船舶から、2名の乗組員が海へ投げ出されたというシチュエーションで行われます。
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MH964 かみたか
海上にいる要救助者を発見した「かみたか」は、ロープを使って潜水士を降ろします。
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MH964 かみたか
回頭中の巡視船「だいせん」に「かみたか」の姿が重なりました。今回一番お気に入りのシーンです。
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MH964 かみたか
1人目の要救助を機体に乗せた「かみたか」は、医療設備の整った巡視船へと輸送に向かいます。
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MH969 はまちどり
リペリングで2人目の救助を開始する「はまちどり」。
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PC22 はまぐみ
救難展示を行っている間、個性的な船艇が並んで待機していました。
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MH969 はまちどり
東京湾の名所のひとつ、東京ゲートブリッジを背景に要救助者を搬送する「はまちどり」。
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MH969 はまちどり
この時の撮影環境は右舷前列に多くのお客さんが集中し、まともに見ることができませんでした。そこでライブビュー撮影とバリアングルモニターを駆使し撮影した1枚です。その撮影方法をみて息子が驚いていた姿が面白かったです。
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MH906 せとづる
この日は空一面がグレーに覆われていましたが、後半になって少し青空が出てきました。
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MH908 はなみどり
海上保安庁のヘリと、海自護衛艦とのコラボショットです。しかし共同行動というわけでなく偶然重なっただけでした。
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MH908 はなみどり
残念ながら四角のため見ることはできませんでしたが、この時はテロ船の制圧訓練が行われていました。
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PS13 つくば
機動展示では小回りの利く船艇が、その機動力を活かしテロ船を制圧していきます。波しぶきをあげて船体が傾いた時がシャッターチャンスです。
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PS15 びざん
先行する「つくば」が立てた白波を追うように、「びざん」が追従します。
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フェアウェル
一連の訓練展示が終了しました。帰港する前に参加船艇がお別れの挨拶「フェアウェル」を行います。
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フェアウェル
フェアウェルは観閲船隊の右舷後方から、隊を追い抜く形で進行します。この時は後部ヘリ甲板へ撮影ポイントを移動しました。
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MH906 せとづる
まずは航空機のフライバイです。「せとづる」はスライドドアを開けて隊員が姿を見せた状態で航過していきました。
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PC55 ふどう
消火船「ふどう」が通過していきます。海上保安庁の船艇らしい点として、電光掲示板の装備があります。相手の船にメッセージを伝えるための有効な手段ですね。
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PC55 ふどう
フェアウェルでは乗組員が各地の名物を表現したお別れの挨拶を行います。みなさんタイガースを応援していることがわかりますね。
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PC43 おきなみ
「晴れの国おかやま」を掲げた船には、岡山のご当地キャラクター、「ももっち」と「うらっち」が乗っています。
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あおみ
警視庁の船艇では、さりげなく「ピーポ君」が窓から顔を覗かせています。
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あさひ
東京税関の監視艇です。なにやら”ゆるキャラ”らしい姿が見えます。
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あさひ
「カスタム君」が乗船していました。麻薬探知犬をモデルとしたキャラクターです。
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PS55 ともり
宮古島ということで沖縄民謡らしい踊りをしながらのフェアウェルでした。
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PS15 びざん
徳島から参加した「びざん」は、有名な阿波踊りを披露しています。
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PL08 とさ
高知から参加した「とさ」。後で調べたところ、よさこい踊りでしょうか。
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DDG171 はたかぜ
自衛隊の観艦式ではご当地アピールという習慣はありません。威風堂々とした艦容を見せつけるのが海軍式です。旧装備満載の護衛艦ですが、軍艦らしいシルエットとえるでしょう。今回お気に入りの1枚です。
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DDG171 はたかぜ
「はたかぜ」の後部甲板では自衛隊のマスコットであるピクルス王子とパセリちゃんが手を振ります。
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PL84 ざんぱ
遠路、石垣から参加した「ざんぱ」。接近するにつれて沖縄らしい音楽が流れてきます。日本中の港が凝縮されたようで楽しいイベントですね。
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PL84 ざんぱ
海上保安庁のキャラクター「うーみん」が石垣島の衣装を着ています。
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FL01 ひりゅう
うっすらと見える東京スカイツリーをバックに、放水でお別れを告げる「ひりゅう」。
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MH689 あきたか
周辺には羽田空港に離発着する民間機が多くみられました。観閲式の航空機も飛行できる空域はそう広くはないでしょう。
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PLH22 やしま
「いず」の後続船を後部甲板から眺めました。観閲船隊の縦列を見ることができるのは先頭船に乗船していた特権といえるでしょう。
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PLH22 やしま
観閲船を務めた「やしま」。右へ回頭した後続3船は東京の晴海ふ頭へと帰港します。
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PLH22 やしま
船首でクルーズを楽しむ人たちの姿が見えます。観閲式では2日間で約2千人が乗船できるとの事なので、1隻あたり250人ほどが乗っていることになります。
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CL109 のげかぜ
晴海組とはここでお別れ。「いず」だけは母港の横浜基地へと向かいます。
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PLH22 やしま
晴海方面へと向かう「やしま」。結局空は晴れないまま観閲式が終わってしまったのは残念でした。
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羽田空港
個人的には晴海乗船の方が楽だったのですが、クルーズという視点でみれば横浜乗船に軍配が上がります。クルーズの所要時間が長く、東京湾の名所を数多く見ることができます。
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風の塔
横浜から出港して羽田空港を見てまわる民間クルーズツアーがありますが、こんなに大きな船で楽しむことはできないでしょう。とても贅沢です。
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風の塔
陸からは遠く眺めることしかできないアクアラインの通気口「風の塔」を間近で見ることができました。
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海ほたる
海から眺める海ほたるとアクアラインのアーチ。海の男たちはいつもこのような目線で日本という国を見ているのですね。
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B777
羽田空港へアプローチするJA8978。着陸コースの真下を通過する撮影チャンスは意外と少なかったです。
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消火船
横浜港に近づいてきました。こちらでも放水によるお出迎えがありました。
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CL167 たまかぜ
速度が速い船艇が「いず」を追い抜いていきます。その際にこちらへ
向けて挨拶をしてくれるのが楽しいです。
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にしき
横浜基地が近づいてきました。船の速度もゆっくりとなり、タグボートは並走しています。
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横浜ベイブリッジ
再びベイブリッジの下を通過します。この頃には青空が広がるようになりました。翌日に行われる観閲式は素晴らしい天気に恵まれそうです。
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COSTA ROMANTICA
大桟橋には高級旅客船が停泊していました。クルーズ船は最近人気が高まっているようで、一度は乗ってみたいものです。
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PLH32 あきつしま
周囲のカメラマンの動きを見ていると、この「あきつしま」はかなり人気があるようでした。
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横浜中華街
帰りは中華街に寄って、食べ放題でお腹を満たしました。なかなか息子と二人きりで時間を過ごす機会はないのですが、昨年の冨士総合火力演習に続いて今年は海のイベントを楽しむことができました。この趣味をやっていてよかったなぁ…と思うこともあるものですね。
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スケジュール(パンフレット)
12:00〜 横浜海上防災基地 出港
14:00〜 観閲式(船艇、航空機)
関係機関・外国海上保安機関船艇のパレード
14:13〜 放水展示・ヘリコプター編隊飛行訓練
14:18〜 人名救助・海上防災訓練
14:32〜 テロ容疑船捕捉・制圧訓練
14:42〜 高速機動連携訓練
14:50〜 フェアウェル
17:00〜 横浜海上防災基地 入港
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