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20181020

海上自衛隊

下総基地 開設記念行事


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Celebration

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2018年10月20日 海上自衛隊 下総基地開設記念行事

海上自衛隊下総基地において開設59周年記念行事が開催されました。今年は小月基地のT-5練習機による特別アクロバットチーム”ホワイトアローズ”が参加するという目玉イベントがありましたが、残念ながら予定があわず午後だけの見学となってしまいました。


P-3C オライオン

午前中は所用があって下総基地には行けませんでしたが、偶然にも祝賀飛行として下総へ向かうとみられるP-3Cの3機編隊を目撃することができました。

 

 

用事を終えて下総基地へと入ることができたのは午後1時過ぎでした。やはりホワイトアローズの展示飛行は午前中の1回のみだったようで、今回の目玉イベントを見逃してしまう結果となりました。

 

 

US-2

展示エリアに入って最初に飛び込んできた光景がこちら。エプロンの端にUS-2がハンガーを背にして展示されるのは初めてのレイアウトです。

 

 

US-2

普段は機体前方からのアングルに限定されたり、ロープに囲まれて観客が写りこんでしまったりということが多いのですが、今回は機体をクリアに写すことができました。順光で撮影することもできたので評判もよかったようです。

 

 

T-5

今回の目玉となったT-5”ホワイトアローズ”。年々規模が縮小される感が否めない下総のイベントにおいて、一筋の光明が差すような出来事でした。フライトを是非見たかった…。

 

 

AH-1S コブラ

陸上自衛隊から参加したコブラ。空には明るい太陽と厚い雲が共存し、激しい逆光になることもありました。

 

 

T-5

体験飛行を終えて戻ってきたP-3Cに駐機中のT-5を重ねました。展示機ではないT-5は背中を見せる形での駐機でした。

 

 

TC-90

海自練習機TC-90や訓練支援のU-36Aなどによる地上展示です。空自の航空祭ではなかなか見られない機体なのでけっこう貴重だと思います。

 

 

P-3C オライオン

下総基地の主役であるP-3Cはエプロンのセンターに展示されました。背後には秋らしい羊雲が広がります。

 

 

U-36A

今年の観閲式では姿を見せなかったU-36Aです。海自がジェット機として初採用した機体で対艦ミサイルの役を演じます。

 

 

P-1

つぎはぎのようなカラーリングとなっているP-1対潜哨戒機。逆光気味だったので陰影をつけたローキーを意識して撮影しました。

 

 

P-3C オライオン

体験搭乗へと向かうP-3Cを見送るT-5。今回T-5によるアクロ飛行が行われることは、もっと宣伝すべきだったのではないかと思います。

 

 

T-5

地上展示されていたT-5が移動されました。T-5は人力タキシングができるのでトーイングカーも不要です。

 

 

US-2

トーイングされて広い場所へと移動されるUS-2。帰投の準備がはじめられるようです。

 

 

ミニP-3C

あいかわらずの高い完成度を見せてくれたミニP-3Cの展示。

 

 

CH-47JA チヌーク

気がつけばヘリのローターが回転しており、離陸が近いことがわかりました。離陸準備を見守る陸自隊員の後ろ姿からは精強なイメージが伝わってきます。

 

 

AH-1S コブラ

エプロンから脚が離れたコブラが滑走路へと向かいます。2枚プロペラのコブラは撮影時に止まった位置で印象がかなり違います。

 

 

U-36A

ビジネスジェットから派生したU-36Aですが、エンジン始動音は意外とたくましいものでした。目の前で次々とエンジンがかかっていく様子は見ていてグッとくるものがあります。

 

 

TC-90

おそらく当日は帰投しなかったと思われるTC-90練習機。しかし飛ばなくても機体の点検には余念がありません。

 

 

C-1

海自、空自の国産機が顔を並べました。空自のC-1は用廃機も出始めており、退役が近づいています。

 

 

C-1

飛行前点検を終え、逆光の中でのタキシーアウト。近距離できくエンジンサウンドが強烈です。

 

 

C-1

かなり近く、目の前を通過してくれます。動くC-1をこの近さで見たのは初めてかもしれません。

 

 

C-1

C-1の本拠地である入間基地の航空祭では、人込みが多すぎてゆっくり見ることも難しい状況です。下総基地なら最前列で見ることもそう大変なことではありません。

 

 

US-2

6枚プロペラを回転させるU-2。シャッタースピードを遅くしてプロペラの回転を表現しようと頑張りました。

 

 

UH-1J

さりげなく、それでいて格好よかったのはUH-1Jでした。逆光気味の光線状態も雰囲気を高めてくれました。

 

 

U-36A

タキシングを開始したU-36A。残念ながら目の前を通らずにランウェイエンドへ向かってしまいました。

 

 

C-1

入間基地へむけて帰投するC-1輸送機。2週間後には国内最大級の混雑となる入間基地航空祭が開催されます。

 

 

US-2

US-2とT-5の2ショットは、下総基地がまさに海自の基地であることを表してくれます。普段自衛隊の航空機に興味のない人は「なぜ海上自衛隊なのに滑走路があるの?」と不思議に思うようです。

 

 

U-36A

午後は逆光となる下総基地。撮ったままでは真っ黒な写真でしたがレタッチでかなり救済することができます。

 

 

P-3C オライオン

地上展示も終了し、消火器が1か所に集められました。ごちゃごちゃした感じのイメージを凝縮してみました。

 

 

US-2

行く先は厚木か岩国か…。短距離離陸をと得意とするUS-2は他の航空機とは違った上がり方をします。

 

 

US-2

秋の空と夏の雲が共存する天候でした。海面に着水するため低速性能が求められる同機は、離陸後もなかなか姿を消しません。

 

 

P-1

どこから狙っても逆光を浴びがちだったP-1なので、思い切ってローキーで暗めにしました。

 

 

P-1

離陸するP-1にスカイツリーを添えて。

 

 

P-1

現在の主力対潜哨戒機P-1も用廃機が出始め、部品取りが行われている状況です。Wikipediaを読むと70機以上を生産する予定らしく、教育用として下総へ配備される日もくることでしょう。

 

 

T-5

今回は都合が合わずに見ることができませんでしたが、ホワイトアローズのフライトは毎年行ってほしいと思いました。例年規模が縮小され寂しい思いをしている下総基地祭ですが、今回の展示飛行は明るい話題でした。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

09:00〜14:00 航空機地上展示

09:00〜14:30 模擬店

09:00〜13:00 スタンプラリー

09:00〜15:00 シミュレーター見学、管制塔見学

10:00〜11:00 記念式典・祝賀飛行

          T-5特別曲技飛行展示

          花電車

12:00〜14:00 体験搭乗

12:00〜     ミニP-3C公演

12:30〜13:10 陸上自衛隊音楽隊

13:40〜14:00 高野太鼓

 

 

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