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20190518

第71回東京みなと祭

晴海ふ頭


Harumi Pier
Minato Fesstival

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2019年5月18日 晴海ふ頭 第71回東京みなと祭

週末の2日間にわたって晴海ふ頭で開催された「みなと祭」を見学してきました。目的は海自の最新型護衛艦「てるづき」の一般公開でした。他にも海上保安庁などが珍しい船として乗船することができました。晴海周辺は東京五輪の選手村として高層マンションが建設ラッシュを迎えており、街の変化を見ることもできました。


DD116 てるづき

晴海ふ頭において護衛艦の一般公開が行われました。DD116てるづきは前日に横須賀港を出港し、体験航海を行いながら晴海ふ頭へ到着しています。

 

 

DD116 てるづき

「てるづき」はあきづき型護衛艦の2番館です。イージス艦のようなレーダーを装備した艦橋のデザインは従来型と一線を画します。

 

 

DD116 てるづき

最近の自衛隊人気を書投げると多少の行列は覚悟していましたが、特に待ち時間を気にすることなく乗艦することができました。階段を使って移動する区画は非公開だったのでスムースだったのだと思います。

 

 

DD116 てるづき

FCSレーダーを装備するてるづきは、イージス艦と同様に艦橋側面が艦側まで張り出す構成となるため、通路用のトンネルが設けられます。中からは除き窓のように外を見ることになります。

 

 

DD116 てるづき

艦首は大きな傾斜もなくフラットに見えました。柵が簡易的なので際に立つとやや怖さを感じるかもしれません。

 

 

DD116 てるづき

晴海ふ頭の周辺では2020東京オリンピックの選手村としてマンション建設が急ピッチで進められています。この建造風の光景はおそらく今だけの限定シーンです。

 

 

DD116 てるづき

SH-60Kであれば2機を運用できる後部格納庫。ただ決して広いわけではないのでハンドリングには神経を使いそうです。

 

 

DD116 てるづき

ヘリ甲板に埋め込み式で接地されている発着艦指揮所。

 

 

DD116 てるづき

残念ながら艦橋構造物への立ち入りは制限されていて入れませんでしたが、混雑緩和には役立っていたと思います。

 

 

DD116 てるづき

岸壁では一日艦長の任に就いた「かえ ひろみ」さんが撮影に応じていました。

 

 

DD116 てるづき

Wikipediaより。
排水量5,100t(満載6,800t)
全長150.5m
全幅18.3m
深さ10.9m
吃水5.4m

 

 

DD116 てるづき
自衛隊のブースでは護衛艦の精密モデルが展示されていました。これは大阪にある小西製作所さんが製作したモデルとみました。

 

 

スブラキ

ランチは軽食をとりましたが、お店は充実していました。今回は初めて耳にする料理でしたが、ギリシャ風ケバブであるスブラキに挑戦しました。今回出ていたお店はどこの良心的な価格とボリュームだった印象です。

 

 

DD116 てるづき

62口径5インチ単装砲の展示が行われました。遠目でした見ていませんが操作は女性自衛官が行っていたようです。

 

 

DD116 てるづき

動きがある展示は少ないので周囲が一斉に注目する時間となりました。

 

 

DD116 てるづき

艦種はDD汎用護衛艦に分類されますが、イージス艦に匹敵する防空能力を有するともいわれています。

 

 

DD116 てるづき

FCSレーダーを装備した大きな艦橋。あたご型護衛艦に較べると控えめですがバランスのとれたスマートなデザインです。

 

 

しゅんせつ船 海竜

聞きなれない艦種でしたが、「しゅんせつ船」というのは海底の泥を集めて処理する船だそうです。

 

 

しゅんせつ船 海竜

船の話ではありませんが、ダムカードを参考にしたと思われる「水門カード」と船カードが配られていました。これはちょっと集めたくなるかも。

 

 

DD116 てるづき

「海竜」の後部から眺める「てるづき」の全景。建設中のマンションからは毎日港が見えていいですね。

 

 

しゅんせつ船 海竜
海竜の艦橋は見学コースとして公開されていました。湾内の泥を集める船ですが、この時も海底を探るレーダーが稼働していました。

 

 

しゅんせつ船 海竜

集めた泥を処理するメカニカルな装置群。近くて遠い海洋の世界を知ることができるよいイベントです。

 

 

しゅんせつ船 海竜

艦橋の中では神棚が設置されていました。自衛隊の護衛艦でもよく見られますが、どこの神社のものか気になりますね。

 

 

国際信号旗

どうやっても覚えられない(覚える気がない?)国際信号旗。覚え方のコツとかあるのかな。

 

 

測量船 明洋

海上保安庁からは明洋が公開されました。

 

午前中は撮影があったため午後からの参加となりましたが残念ながら足が疲れてしまい見て回るのは最低限の範囲となってしまいました。しかし食事を入れて2時間ほどで満足できるちょうどいいくらいのボリュームでした。

翌日は更に放水展示など見応えのあるイベントが行われたようです。

 

スケジュール(パンフレット)

 
18日 10:00〜17:00
珍しい船の一般公開
東京都しゅんせつ船「海竜」・東京海洋大学練習船「海鷹丸」・海上保安庁測量船「明洋」・護衛艦「てるづき」
みなと祭賑わいイベント
見て!ふれて!東京港
自衛隊東京地方協力本部

19日 10:00〜17:00
珍しい船の一般公開
護衛艦「てるづき」
みなと祭賑わいイベント
見て!ふれて!東京港
自衛隊東京地方協力本部
水の消防ページェント
消防艇「みやこどり」一般公開

 

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