2022年1月30日 羽田空港
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このところ新商品が絶好調なニコンから標準レンズZ24-120mm/4が発売されました。保有している24-70mm/F4よりも望遠側が伸び、さらに接写性能と解像性能にも優れているということでした。発売日に入手できたので早速羽田空港で試写に行ってきました。

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Z24-120mmf4s
左がレンズキットとして購入したZ24-70mmf4Sレンズで、右が今回購入したZ24-120mmf4SをZ6Ⅱに装着した状態です。若干長くなりましたが望遠側が伸びたことで、これ1本でほぼ用事が足りそうな便利な標準ズームレンズとして前評判がとても高いレンズです。
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第3ターミナル送迎デッキ
正月が明けた直後から新型コロナウィルスのオミクロン株が急激に感染拡大し、人の移動は再び自粛ムードへと転じました。密集を避けるため始発電車で移動したこともありますが、ターミナルは閑散としていました。
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第3ターミナル
まずは第3ターミナルから回りました。最上階の壁に貼ってあるポスターを撮ったものです。24-70mmレンズに比べると沈胴式の「最初のひと捻り」が不要になったので動作が少なく済むようになりました。
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第3ターミナル
望遠側が120mmまで伸びた効果を確認するため、焦点距離を変えて撮影してみます。うっかりDXクロップしたまま設定をFXへ戻すことを忘れていたのはご愛敬です。まずは広角側24mmで広範囲に撮っています。
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第3ターミナル
上の写真と同じ位置から120mmにズームして撮影しました。これだけ拡大できれば航空機でも撮らない限り、通常撮影では大いに役立つことでしょう。
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第3ターミナル
江戸の情緒を再現した建物と、その奥に広がる巨大で近代的な屋根はよく見ると不思議な空間であり、スペースコロニーを連想しました。しかし多くのお店がオミクロン株の影響で休業に追い込まれ再び辛い状況が続いています。後で知ることになりましたが、この日の午前中に北京で開催される冬季五輪に向けて代表選手団が羽田から旅立ったとニュースで伝えられました。
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第1ターミナル
無料シャトルバスを使って第1ターミナルへ移動しましたが、新しい道路が開通したのか以前とは違うルートを走っていました。細かい点ながら常に進化している羽田空港を感じることができました。
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A350-941 JAL
すっかりJALの主力機として定着してきた感のあるA350が誘導路を牽引されていきました。この距離であれば120mmでも届きました。
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A350-941 JAL
離陸準備を整えるA350の機首を切り撮りました。このレンズはf4通しで使えるのでズームで焦点距離を変えても絞りの設定が変わらないメリットがあります。
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羽田空港 管制塔
屋上の送迎デッキから見える新旧管制塔。オートフォーカスは静かに、そして素早くピントを合わせてくれました。
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第2ターミナル
最後は第2ターミナルへ移動しました。下調べをせずに来てしまいましたが、カメラを持った人がターミナル間を移動する姿を多く見かけたので、なにか珍しい機体が見られたのかもしれません。
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第2ターミナル
このレンズは逆光は少し苦手という評価でしたが、そこまでシビアな撮影をしているわけではないので正直あまりよくわかりませんでした。
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B767 ANA
この日は遊覧飛行を予定し、翌日からは定期運航を行う予定の「鬼滅の刃」じぇっと壱 が駐機していました。機体右側には原作の絵、左側にはアニメ画が描かれています。残念ながら今回は右側しか拝めませんでした。
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B767 ANA
焦点距離についてチェックしました。ワイド端24mmでの撮影ですが航空機に対してこの焦点距離で撮影する機会はあまり多くないかもしれません。風景をメインにした構図であれば活躍するかもしれません。
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B767 ANA
テレ端の120mmを使えばかなり被写体を引き寄せることができました。タキシングする機体の横を撮ることもできると思います。
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B767 ANA
さらにフルサイズセンサーを搭載するZ6Ⅱは、擬似的に1.5倍の望遠効果をもつDXクロップを行うことでさらに被写体を大きく捉えることができます。普通の撮影であればこれだけ撮れれば十分ですね。
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第2ターミナル
さすがに120mmくらいでは滑走路上の航空機を撮るには事足りないので、被写体を切り替えてみました。
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第2ターミナル
このレンズの良いところはZ24-70mmf4sに比べて望遠側が120mmに伸びたことですが、実は被写体に近づいて撮影できるクローズアップ撮影に優れています。
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第2ターミナル
トラベルズームとして1本持参していれば多くのシーンに対応できることでしょう。スクールフォトのように被写体や構図が目まぐるしく変わるような現場において重宝すると思います。
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B787 ANA
羽田空港に到着したANAのB787がスポットインしました。Z24-120mmf4Sは同サイズのレンズとしては最軽量で撮影でも苦にはなりませんでした。
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第2ターミナル
絞りによる背景のボケ具合を確認します。解放絞りであるf4では背景がボケていることがわかります。高級な大口径レンズと比べること自体がナンセンスですが価格と利便性を考えれば十分な性能だと思います。
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第2ターミナル
f16まで絞りました。上の写真ではボケていたコーヒーショップの店名がしっかりと読めるほどになっています。
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第2ターミナル
新型コロナウィルスの第6波オミクロン株が感染の猛威を振るっているので混雑する前に撤収することにしました。とは言っても利用客の姿は少なく、移動を自粛しているように感じました。せっかく活気を取り戻した航空業界ですが再び厳しい時期に入ってしまいました。
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RX-0 ユニコーンガンダム
羽田空港からは早めに撤収し、屋外での被写体を探してみたところお台場のユニコーンガンダムにたどり着きました。まだ時間が早かったこともありますがコロナの影響で外国からの観光客もいないので見学者も少なくゆったりと撮影することができます。
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RX-0 ユニコーンガンダム
実物大のガンダム立像を見上げ、モビルスーツをいう兵器を目にした時のイメージです。これが敵は味方かで感じ方は大きく違いますね。24mmという焦点距離では一部片足がはみ出てしまいましたが18mmの巨人を十分納めることができました。
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RX-0 ユニコーンガンダム
実物大の巨大な立像ながら、対象物がないとプラモデルと見間違えそうです。そういう意味ではガンプラの技術の高さは本当に素晴らしいです。せっかくなのでガンダムベースお台場にも立ち寄ってきました。
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ビオラ
東京オリンピックでも使用された歩道の脇には春らしさが感じられる花々が植えられていました。調べてみて初めて知りましたがパンジーとビオラは花びらの大きさの違いだそうです。。
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お台場
歩く人も少ないお台場の街を散策してみました。湾岸の人工都市らしく近未来的な建造物が多い中で、数少ない丸みのあるオブジェクトを見つけました。背景にあるフジテレビ社屋はぼかしてみたかったのですがf4の標準ズームとしてはまぁまぁというところでしょうか。
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お台場
一般人の素人にはその意味や良さが理解しにくいのがこれらの銅像です。汐留にある日本テレビ社屋周辺にもなんとも薄気味の悪いオブジェが登場していましたがカメラを向けるのも躊躇し、結局は撮りませんでした。
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お台場
被写体としてはとても魅力的なレインボーブリッジです。ただ写真として撮る場合はちょっと構図が難しく、別の場所から撮影した方がよさそうです。
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ストック
やはりこのレンズは近くの被写体に近づいて撮影できる点が良いです。似たレンズでは24-200mmf4-5.6という便利ズームがありますが、被写体に寄れないので料理などの撮影を苦手とする弱点がありました。
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お台場
お台場に立つ自由の女神像です。薄曇りの空だったのでメリハリがつきませんでしたが、晴天時はどのように描写してくれるのか気になります。
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お台場レインボーバス
橋の上から道路を見下ろしているとカラフルなバスが通りました。普段は屋根の上を見ることはありませんが、コミカルなデザインが描かれているのが面白いです。
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お台場レインボーバス
観光地らしい賑やかなカラーリングがいいですね。コロナ禍の生活は早くも2年が経過し、街の姿を大きく変えました。賑やかさを取り戻してほしい気持ちもありますが、一方で混雑のない快適さも捨てがたい複雑な心境です。
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お台場
さすがお台場だけあって走っている車もオシャレで絵になります。このレンズは解像度が高いと評判で車のナンバーもバッチリ写ってしまいます。プライバシー程のためSNSなどに上げる際には加工が必要になるので嬉しいような、面倒のような(笑)
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ゆりかもめ
帰宅の途につき、ゆりかもめの新橋駅に到着しました。エスカレータで降りる時に見えたステンドグラスが美しく、もう1回上がって撮りました。
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汐留
日本テレビのある汐留はお台場に比べてエンタメ要素が少ないので、普段の週末でも人は少な目です。ガラス張りの高層ビルに囲まれた冷たい雰囲気が漂う谷です。
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汐留
日本テレビの公開スタジオを支える巨大な支柱です。
今回はニコンZの新標準ズームレンズ24-120mmf4の試し撮りをしてきました。カメラ屋さんのレビュー記事で紹介される作成をみると同じレンズで撮ったとは思えない素晴らし写真を撮りますね。あらためて構図など勉強したいと思いました。
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スケジュール(パンフレット)
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