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20260915

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2026年9月15日 航空自衛隊 百里基地

フランス航空宇宙軍が「PEGASU26」の名を冠した長距離遠征演習が発表され、前回に続き百里基地への展開が行われました。今回は発表から1か月程度と心の準備が間に合わない状態でその日がきてしまいました。約1週間の滞在であり、来日スケジュールもわかっていましたが、仕事の調整と不安定な天候の読みが難しく、なんとか年休を取った日は行くのを止めるべきか迷うほどの雨に見舞われました。しかしこの条件にしては期待以上の撮れ高があり満足して帰ることができました。


SPAMむすび

混雑具合がわかならかったので夜間に車で移動し朝5時半開門を前に茨城空港に到着したところ一番先頭でした。おかげで臨時駐車場ではフェンス際の優位置に車を停めることができました。夜間のコンビニで買っておいたのはファミマで買ったスパムむすび、沖縄で食べた「ポーたま」を思い出しました。うまい上にフードロス対策により50円引で買えたのでとても助かります。

 

 

B737-800 SKY

臨時駐車場からは茨城空港のエプロンに駐機する2機のスカイマーク機が見えました。SNSでも話題となっていましたが茨城空港のフェンス周辺には人の背に近いほどの雑草が生い茂り、近づくことも難しい状態です。特にアラハン前につながる道は車が通ると傷つく恐れもあるほどに荒れているそうです。

 

 

A330 MRTT

この日は早朝から時折強い雨も降る悪条件だったので最悪ノーフライトも覚悟する必要があるほどで、決して条件が良いとは言えない状況でした。百里基地側のエプロンにはハンガーに入らないフランス軍の大型機が駐機していることは確認できました。

 

 

A400M アトラス

今回はA400Mが2機展開していました。前回の来日と比べてみるとラファール2機に対してサポート用にA400Mが1機必要になる計算です。

 

 

A330 MRTT

空中給油輸送機は写真に写っている2機に加えて更にもう1機が展開しており、過去2回の来日時と比べて大きな規模での遠征となっています。

 

 

RF-4EJ ファントム

雨が弱くなったところで6時半から開店する茨城空港ターミナルの店舗で買い物に行きました。茨城空港の名物となっているこのファントムの展示機も新しい交流スペース計画により移転されるとの話も出てきています。

 

 

大雨

買い物から車に戻ってくるとまたもや激しい雨が降ってきました。今年は千葉豪雨をはじめ各地で大雨の被害が続いており、ここで被災してしまったら家族や会社に何を言われるかわからないな…と冷や冷やしました。

 

 

A330 MRTT

エプロン北側の端に駐機していた3機目のMRTT。普段は戦闘飛行隊しか常駐していない百里基地とはいえ、大型機が5機も並ぶ光景は普段見慣れないものでした。現在百里基地は第3飛行隊のみでスペースに余裕があることから新しい空中給油機が配備される計画があります。

 

 

A330 MRTT

百里基地ハンガーの扉が開き、F-2戦闘機の列線を形成されました。今後も雨が続く予報ですがフライト予定は少し期待できる状況になってきました。

 

 

RafaleB

超望遠レンズを通して覗いて見てみるとフランス航空宇宙軍のラファール戦闘機の姿も見えました!ハンガーから外に出てきたということは、この2機が韓国へ遠征するために離日するのでフライトの見込みが期待できます。

 

 

B737-800 SKY

朝一番に神戸空港へ向けて出発するスカイマーク機がタクシングを開始しました。その先にはフランス航空宇宙軍のMRTTとラファール、A400Mの三機種が並んでいます。

 

 

A330 MRTT

エプロン中央に駐機しているMRTTは貨物スペースのハッチが空けられ荷物が搬入されていました。この機体が韓国遠征組をサポートするものと確信することができました。

 

 

F-2A

航空自衛隊のF-2戦闘機がRW23Lから離陸を開始しました。本来この日はフランス航空宇宙軍と富士山周辺でフォトミッションの予定が組まれていました。この雨では難しいだろうと思っていましたが予想通りフォトミッションは後日に延期されました。

 

 

F-2A

航空自衛隊のF-2戦闘機は2機が離陸しました。この2機がその後フランス軍のラファールと合流して訓練を実施したかは不明ですが、他国の軍用機が自由自在に飛び回るということは考えにくいのでエスコートなどしたものと想像しています。

 

 

B737-800 SKY

スカイマークのB737が水飛沫を上げながら滑走路を離陸滑走しました。フェンス際にはカメラを構えるファンの姿が見られますが、このポイントにも行ってみたいと思っています。

 

 

B737-800 SKY

滑走路を離れて離陸上昇を続けるスカイマーク機。駐機しているMRTTと百里管制塔が同じフレームに収まっている期間限定のショットです。

 

 

RafaleB

思っていたよりも早いタイミングでフランス航空宇宙軍のラファールが動き出しました。まずは複座機であるラファールB型が滑走路へ向けてタキシングを開始しました。ちなみにWikipediaによると「B]はBiplace(ビプラス/フランス語で「複座」)を意味しているそうです。

 

 

RafaleB

この日は南風で予想通りランウェイ23運用でした。北門ポイントから見ていれば正面からラファールの美しい曲美を捉えることができたでしょう。しかし無難にどの状況でも対応でき、待ち時間が過ごしやすい空港駐車場を選んでしまいました、ここが自分の甘さであり課題です。

 

 

RafaleC

2機目のラファールが出てきました。今回来日した4機のラファールのうち1機がこの単座型で日本への飛来は今回が初めてとなります。一目見たかったので念願叶いました。ちなみにWikipediaによると「C」はフランス語で単座を意味する「Chasseur(シャッサー)に由来しているそうです」。

 

 

RafaleB

水飛沫を巻き上げながら離陸してきたラファールB。臨時駐車場からの距離は遠く、ここはリスクを取ってでもフェンス際に展開した方が良かったか…と思いました。

 

 

RafaleB

主翼端からベイパーを曳きながら離陸するラファールB。背景が森になっているのでどこかヨーロッパの風景を連想させてくれる気がしました。

 

 

RafaleB

樹々の上に機体が出たところでシルエットがくっきりと見えるようになりました。ランディングギアを上げながら離陸上昇を行う「動き」が感じられるシーンです。

 

 

RafaleB

離陸したラファールがMRTTの前を通過するアングルで、まるで海外基地の風景です。できることなら快晴の条件で撮影したかったですね。

 

 

RafaleB

ヨーロッパのデルタ翼機は離陸上昇角度が高いという話もありますが、比較的落ち着いた通常通りの角度で上がってきてくれました。エアインテイク下にあるライトが点灯している瞬間を撮影することができましたが、前後の写真を確認したところ常時点灯ではないようです。

 

 

RafaleB

離陸中の写真をトリミングしてキャノンピー周辺の様子を拡大してみました。後席パイロットはただ肘をついているだけかもそれませんが、見様によってはハンドサインを送ってくれているようにも見えます。

 

 

RafaleC

後続の単座型ラファールCがリフトアップ。大雨による湿度の高さを物語るように膨大な量の水飛沫を上げながら前脚を滑走路から浮かせました。離陸時におけるカナード翼の位置も興味深いものがあります。

 

 

RafaleC

ラファールの来日はこれで3度目になりますが雨中の運用は今回が初めてではないでしょうか。快晴での撮影ができなかったのは悔やまれるところですが、逆転の発想で雨中での運用が見られたことに価値を見出したい。

 

 

RafaleC

今回のPEGASU26遠征で見てみたかったラファールの単座型が離陸するシーンを撮影できたのでまずは念願がひとつ叶いました。終日予雨報に躊躇した部分もありましたが結果的には行動移して正解でした。

 

 

RafaleC

単座型ラファールの真横写真。ドロップタンクは3本を積んでいてやや重たそうな印象もあります。垂直尾翼には今回のツアーエンブレムを描いたステッカーが貼られています。

 

 

RafaleB

2機のラファールが離陸した後、エプロンから再びエンジンを始動する音が聞こえてきました。タキシーアウトしてこちらに機首を向けるラファールを大幅なトリミングで切り抜き、AIで補正をかけました。エアバンドを聴いていたところ、このチームが韓国へ向かうとの事でした。

 

 

RafaleB

フランス航空宇宙軍の地上クルーがハンドサインを使ってラファールを送り出します。蛍光カラーのレインウェアに包まれた姿が自衛隊とは大きく印象が違います。

 

 

A330 MRTT

エプロン中央に駐機していたMRTTのエンジンがかかり離陸準備が始まりました。一面グレイになりがちな条件でしたがアンチコリジョンライトの赤いランプが点灯して良いアクセントになりました。

 

 

A330 MRTT

この機体は韓国遠征チームに同伴しサポートするために離陸します。MRTTは空中給油機能と人員や物資の輸送能力を有しており、この機体のサポートなくして戦闘機の長距離展開は実現できません。

 

 

RafaleB

離陸を開始した韓国遠征組のラファールB。2機によるエレメントのうちの1機目がベイパーを纏って飛び上がりました。この時には雨が降り出して視程も短くなってきました。

 

 

RafaleB

ランディングギアを格納して上昇を続けるラファールB。日本の戦闘機では見られないカナード翼の動きが珍しくて興味深いものがあります。

 

 

RafaleB

真横を通過する頃には雲の中に入って隠れてしまい、いかに湿度が高く雲が低い状態であるのかがよくわかりました。

 

 

RafaleB

韓国へと向かう2機目のラファールBが離陸を開始。相変わらず激しい水飛沫を上げていてフェンス近くから見たらさぞ迫力ある写真が撮れた事だろうと思いました。

 

 

RafaleB

通算4機目となるラファールの離陸は高度を低く抑えた低空飛行でランディングギアを格納し、ファンが喜ぶシャッターチャンスを提供してくれました。

 

 

RafaleB

MRTTの前を通過する頃になってもまだこの低さ!いかに低かったかが後になってもわかります。

 

 

RafaleB

百里基地の管制塔や空自のF-2と絡ませてみたいと思っていましたが、まさかこのような形で収めることができるとは!雨の中でしたが本当に来てよかった。

 

 

RafaleB

エプロン中央に来てもまだこの低さ!ドイツ空軍のユーロファイターの時とは全違い集まったファンの心理をよく心得ていると思いました。

 

 

RafaleB

駐機しているA400Mと絡めることもできました。この低さは航空ショーで見るようなレベルのものでした。

 

 

RafaleB

これぐらいの低さで飛んでいたことを考えるとパイロット達も基地周辺に集まったギャラリーの姿を見て楽しんでいたものと推察します。

 

 

RafaleB

韓国遠征組は15日~17日まで2泊3日の予定で行動を行います。韓国では清州(チョンジュ)空軍基地へ向い共同訓練を行います。韓国までの空路、どうか気をつけていってらっしゃい!

 

 

RafaleB

韓国に向けて2機が飛び立った後、朝一番で離陸していた2機のラファールが戻ってきました。それはまさかのウエストランウェイに降りてきてくれましたが、おそらくこれはファンサービスの一環だったのではないでしょうか。今回の目的の一つがタキシングを撮影することだったのでファインダー除きながら興奮してしまいました。

 

 

RafaleB

滑走路番号のサインや管制塔、駐機する空自戦闘機などラファールをメインにしながら豊富な要素を一枚に収めることができました。

 

 

RafaleB

やはりウエストランウェイは距離が近く、人気があるのもよくわかります。どのような基準でこちらの滑走路が使われるかはわかりませんが、間違いなく雨の中に集まった人達へのサービスという気持ちは込められていそうです。

 

 

RafaleB

フランス航空宇宙軍のMRTTをバックにタキシングするラファールB。着陸滑走ではスピードも落ちてきているのでシャッター切り放題でした。

 

 

RafaleB

前回、百里基地に飛来した時は、ギャラリーに向かって機首の向きを変えて機体正面を向けてくれたファンサービスが有名になりました。今回も期待していたものの残念ながらそれは行われませんでした。

 

 

RafaleB

午前中の撮影では逆光になるのでもし晴れていたら黒く潰れてうまく撮れなかったかもしれません。その意味では曇り空でよかったかもしれません。

 

 

RafaleC

アプローチしていた短座型ラファールはゴーアランドを判断したのか、着陸せずに上空を通過しました。もしかしたらタッチ&ゴーでファンサービスを行ったのかもしれませんが、高度が高いのでそれは違う可能性の方は高そうです。

 

 

RafaleC

目の前を通過する頃には雲の中に隠れてしまい、かなり視程が悪かったことが窺えました。それにしても周りには鳥が飛んでいてバードストライクが発生しないか少し心配でした。もしかしたら滑走路が見えなくなっていた可能性も考えられます。

 

 

RafaleB

誘導路に近いエリアにもカメラを構えたファンの姿が多く見られました。今回SNSを通じて平和公園に関する議論が再燃していましたが、私は行かないことに決めています。

 

 

F-2A

F-2戦闘機が降りてきました。今回はドラッグシュートを使って減速する着陸方法を選択していました。フランス航空宇宙軍のMRTTとラファールとの絡みが撮れました。

 

 

B737-800 SKY

スカイマークの機体が離陸します。エプロンではMRTTとラファールが並ぶ、期間限定の写真です。この日は空港ターミナルに高校生の修学旅行と思われる団体もいました。空港駐車場は朝から満杯で茨城空港の利用者はかなり増えているようです。

 

 

RafaleC

単座のラファールCはRW23Lに着陸しました。ゴーアランドしなければウエストランウェイに降りていたかもしれないと思うと残念で仕方ありません。

 

 

RafaleC

着陸滑走をするラファールの背後にはMRTTと複座のラファール、そして空自のF-2戦闘機と多くの航空機の姿が写りました。

 

 

RafaleC

大きな櫓の上に立って撮影するカメラマンの姿が見られました。平和公園からの撮影は誘導路にとても近く、理想的な撮影位置と言えます。とても魅力的ではあるのですが、基地の反対活動を行う団体に対して、使用料を払うという行為が自分には合いそうにないので諦めています。

 

 

RafaleC

自衛隊側のランウェイをタキシングする姿もまあまあ撮れていますね。600mmがあれば距離はあまり気にすることはなさそうです。それにしてもやはり単座型はいいですね。

 

 

A330 MRTT

ラファールよりかなり遅れて韓国へと向かうMRTTがRE23Lから離陸しました。貨物が多いのかなかなか機体が上がりません。

 

 

A330 MRTT

フランス航空宇宙軍MRTTがリフトオフ。誘導路には先ほど着陸したばかりのラファールがエプロンへ向けてタクシーバックしています。この長距離遠征では様々なオペレーションが行われており、貴重な展開訓練になることでしょう。

 

 

A330 MRTT

離陸上昇を継続するMRTT。機体は日本の政府専用機をロービジ化したようなデザインで流れるような流線形の模様が描かれています。

 

 

A330 MRTT

主翼の先端から長いベイパーを曳きながら離陸上昇を続けるMRTT。韓国までは近い距離なので燃料はそれほど積んでいないでしょう。気をつけて行ってらっしゃい!

 

 

F-2A

フランス軍のフライトを見終わった後、外から4機のF-2が着陸しました。どこかの基地に展開していた機体が戻ってきたものと思います。百里基地では入出国手続きを行うために立ち寄るという話を聞いたことがあります。T-4を除いて午後のフライトはキャンセルになったらしく、これにて撤収しました。

 

 

百里神社

いつものルーティーンとは順序が逆になりましたが、今日のお礼を含めて参拝しました。私も協賛していますが新しい社が立てられていました。これからも百里基地展開を見守ってください。

 

 

素鵞神社

帰り道で素鵞神社を参拝し御朱印を拝受しました。前回のラファール来日時に既にいただいていましたが、やはり今回も同じ絵柄のラファール御朱印を選びました。

 

 

ラファール御朱印

絵柄は二種類ありどちらか一枚でもいいかな?と思いましたがここは記念に二枚とも拝受しました。
今回の遠征は約一週間の滞在スケジュールということで何度かチャンスがありそうだと思っていたものの、仕事の都合がなかなか調整できませんでした。また天気予報も安定せず日を選ぶのが難しい状況でした。そんな中でもこの大雨の中に飛んでくれたのはてとても嬉しかったです。雨の予報だったので行くかどうか迷う場面もありましたが、今回は初志貫徹して行動に移したのは自分の中では正解でした。しかし晴天でラファールを撮影した人達も多くいるのは事実で、次回は熟慮して日を選ぶようにしたいと思います。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

(お知らせ)
                             令和8年9月1日
                             航空幕僚監部
            日仏共同訓練の実施について
航空自衛隊は、下記のとおりフランス航空宇宙軍との共同訓練を実施します。
                  記
1 目的
日仏共同訓練を実施し、相互理解の深化、部隊の戦術技量の向上及び相互運用性の強化を図る。
2 期間(基準)
令和8年9月15日(火)~9月18日(金)
3 実施場所
(1)百里基地及び同基地周辺空域
(2)山梨県、静岡県周辺空域
4 訓練参加部隊等(基準)
(1)航空自衛隊
ア 第7航空団(百里)F-2A/B×8機
イ 第3輸送航空隊(美保)KC-46A×1機
ウ 中部航空警戒管制団(入間)
(2)フランス航空宇宙軍
ア ラファール×4機
イ MRTT×3機
ウ A400M×2機
5 訓練項目(基準)
各種戦術訓練、PHOTO EX

 

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