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19920620

米国空軍

横田基地 友好祭’92


U.S.A.F

Yokota AirBase

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Friendship Festival'92

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1992年6月20日 
      米空軍 横田基地Friendship Festival'92

東京都福生市にある横田基地のオープンハウス。地域への配慮からデモフライトは控えめで地上展示がメインとなりますが、展示機は多くシャッターチャンスも豊富です。展示機にはロープが張られていないので、直接手で触れたりコックピットを見学したりすることもできました。


 

US-1A

横田基地はアメリカ空軍が司令部をおく在日米軍の中枢です。アメリカ本国との輸送機も多く飛来するのでエプロンも広大です。地上展示には海上自衛隊から参加がありました。

 

 

P-2J ネプチューン

海上自衛隊から派遣されたP-2J対潜哨戒機。ノーズ先端に目視による監視室を設けている独特なデザインの機体です。

 

 

MU-2S

航空自衛隊が装備する救難機。レスキューではいち早く現場を見つけるための固定翼機と要救助者をピックアップするための回転翌機を装備しています。

 

 

F-15DJ イーグル

航空自衛隊小松基地から第303飛行隊のイーグルが地上展示で参加しました。今回の32-8059の複座機がアサインされています。

 

 

F-15C イーグル

こちらは米空軍が装備するF-15戦闘機です。自衛隊機に比べて機能面でグレードが高く、常に米国の優位性を保っています。

 

 

E-3A セントリー

米軍の空飛ぶ司令塔こと空中早期警戒機。機上に積んだ大きなレーダーでいち早く脅威を発見し、僚機に作戦と伝えます。

 

 

C-141B スターリフター

米軍の世界展開を物資輸送で支えるトランスポーター。ヨーロピアン・ワンの迷彩塗装が施されています。

 

 

E-3A セントリー

尾翼に描かれたZZレターは沖縄県の嘉手納基地に配備された機体を示しています。極東最大の嘉手納基地には即応できるために多種にわたる航空機を配備しています。

 

 

C-9B ナイチンゲール

尾翼にある赤十字からもわかる通り、救急患者を輸送するための航空機です。

 

 

EA-6B プラウラー

横田基地の展示方法は機体の周囲にロープを張りません。軍用機という性質を考えた場合に自由に見て触れるのは大丈夫なのか?と心配になります。

 

 

EA-6B プラウラー

地上展示されたのは米海兵隊のVMAQ-1の隊長機です。尾翼にはフルカラーのエンブレムが描かれています。

 

 

EA-6B プラウラー

右主翼下には大きなミサイルを吊り下げて展示しました。スパローかな?
自由に近づけるあたり米軍の大らかさを感じます。

 

 

F-16C ファイティング・ファルコン

三沢基地から飛来したMJレターのF-16です。尾翼を赤で塗っているのは13FS、黄色は14FSと所属部隊で塗り分けられています。

 

 

F-16C ファイティング・ファルコン

機体の横に接地された昇降台からパイロットの目線で眺めることができました。F-16は一体成型された涙滴型バブルキャノピーが特徴的です。

 

 

F-16C ファイティング・ファルコン

機体に乗り込むパイロットからはこのように見えます。F-16には必用な部分に素早くメンテナンスができるアクセスパネルが多数用意されています。

 

 

F/A-18D ホーネット

米海兵隊から全天候型のホーネットが展示されました。機体にはAW(All Weather)と書かれていますが、全天候には夜間という意味も含まれます。

 

 

F/A-18D ホーネット

キャノピー越しからでもわかる先進的なグラスコックピットです。

 

 

F/A-18D ホーネット

外側に傾斜がついた垂直尾翼はホーネットの特徴ですC,D型の見分けポイントとなる白いフェアリングがついています。

 

 

AV-8B ハリアー

西側唯一の実用垂直離着陸ジェット機であるハリアーです。この機体でさえもロープは張られずにフリーで見学することができます。

 

 

AV-8B ハリアー

ハリアー最大特徴である偏向ノズル。機体後方から下向きの90度の間でノズルは向きを変えることができ、推力方向を変えることで垂直でのホバリングを実現しています。

 

 

AV-8B ハリアー

ハリアーの排気ノズルは計4か所に配置されていますが、エンジンは1基のみの単発機です。両主翼には補助輪が付いており、左右のフラツキによる損傷を防ぐ工夫がされています。

 

 

T-2

松島基地から参加したT-2高等練習機の前期型。尾翼にある部隊マークは第21飛行隊のものですが、青は21飛行隊、赤が22飛行隊となっています。

 

 

F/A-18C ホーネット

VMFA-212の単座型ホーネット。海兵隊が装備する機体ですが、こちらはロープが張られており近づくことができないようになっていました。

 

 

A-10A サンダーボルト

アナログ計器に囲まれたいかにも狭そうなコックピット。タンクキラーの異名を持つA-10は地上からの脅威に晒されることが多く、正面からの表面積を最小限に抑えています。

 

 

A-10A サンダーボルト

この高さから見るとA-10の短いノーズがよくわかります。

 

 

A-10A サンダーボルト

低空飛行を行うことが多いサンダーボルトは生存性を高めるため、被弾しにくいようエンジンを後方上部に配置しています。

 

 

AV-8B ハリアー

パイロット目線から見たハリアーのノーズです。

 

 

AV-8B ハリアー

小型な機体であるハリアー。機体上面はかなり複雑な形状をしていることがわかります。

 

 

EA-6B プラウラー

4人乗りの電子戦機プラウラー。横に2人×前後で乗り込む珍しいコックピットです。ディズニーランドのアトラクションみたいですね。

 

 

EA-6B プラウラー

プラウラーの背面です。パネルのつなぎ目がよくわかります。

 

 

C-141B スターリフター

通常の輸送任務で離陸するスターリフター。動きが少ないイベントにおいて飛行シーンが見られる貴重なチャンスでもあります。

 

 

F-15C イーグル

唯一の戦闘機展示飛行に向けて離陸した米軍のイーグル戦闘機。地域住民への配慮からデモフライトは最低限に抑えられて実施されます。

 

 

F-15C イーグル

イーグルは機動飛行を行うものの、垂直系は避け水平旋回を行う程度の内容でした。

 

 

C-1

入間基地からは3機のC-1輸送機がローパスを行いました。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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