1993年3月 航空自衛隊 百里基地
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自衛隊機に興味が出始めた頃、メインには入間基地をウォッチングしていましたが、たまに百里基地へ足を伸ばしました。交通の便が悪いので、レンタカーを借りたり、タクシーに乗って基地まで行って、時間になったら迎えにきてもらったり。。。色々と苦労はありますが、撮影ポイントも多くて写真を撮りやすい環境です。

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F-15J イーグル 3本のドロップタンクを装備した第204飛行隊のイーグル。離陸前の最終点検を行います。
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RF-4E ファントム ハンガーの前にずらりと並ぶ偵察型ファントムの列線。
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F-15J イーグル 航空自衛隊の主力戦闘機イーグル。第204飛行隊に続き第305飛行隊が機種転換を行い、F-15が2個飛行隊を占めることとなります。
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F-15DJ イーグル 大きなエアブレーキを立て、尾翼の角度を変えて風に抵抗を強める、エアロダイナミックブレーキと呼ばれるイーグル独特の減速方法。
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F-4EJ ファントム パラシュートブレーキをかけ着陸減速中のファントム。背後には建設中の新しい格納庫が見えます。
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F-4EJ ファントム ベトナム戦争で活躍したF-4戦闘機。本来は空母艦載機として誕生した戦闘機ですが、優れた性能が評価され空軍型が開発されました。世界中で5千機以上が採用された大ベストセラー戦闘機です。
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F-4EJ ファントム 機体は明るめのガルグレーで塗装され、側面には日本の国籍を示す大きな日の丸が描かれています。
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F-4EJ ファントム 航空自衛隊は装備品の維持管理が丁寧で、手入れが行き届いているようです。11番目に導入された比較的古い機体ながらまだまだ美しいです。
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F-15J イーグル 第204飛行隊は部隊マークにイーグルヘッドを採用しています。イーグルの中のイーグルという意味が込められているそうです。
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F-15J イーグル 機種転換が始まった第305飛行隊のイーグルが見られました。点検明けの機体が割り当てられたのかピカピカでキレイな機体でした。
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RF-4E ファントム 航空偵察を任務とする第501飛行体のファントムが離陸しました。
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RF-4E ファントム 訓練に向けて離陸するRFファントム。偵察を任務とするこの機体はF-1と同様のカモフラージュが施されています。
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RF-4E ファントム 編隊離陸を見せてくれた偵察型のファントム。戦闘機としての機動性は持っているものの、戦闘が目的ではないため武装は持っていません。
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RF-4E ファントム 第501飛行隊は素早い動きで、無事に巣に帰るという願いを込めて部隊マークにウッドペッカーを描いています。ライセンス問題とか発生しないのでしょうか…。
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RF-4E ファントム 頭上を通過する着陸アプローチ中のRF-4E。ジェット機の爆音は普段の生活では聞かないほどの大きさであり油断は禁物です。
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T-4 訓練を終え着陸体制に入るT-4。先代のT-33Aとは約50年もの技術進歩があり、非常に優れたバランスのよい航空機です。
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RF-4E ファントム 偵察型のファントムは機首にカメラを装備しています。撮影する目的に応じて数種類のカメラが用意されています。
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F-15J イーグル 射撃訓練用のターゲットを装備するF-4EJが見られました。両飛行隊が協力して実施する訓練のようです。
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F-15J イーグル 離陸前の最終点検を行う第204飛行隊のイーグル。訓練は通常4機程度のグループで行われることが多いようです。
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T-33A シューティングスター 第305飛行隊に所属するT-33A。連絡や訓練支援など補助的な任務をこなします。
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F-15J イーグル 訓練から帰投したファイナルアプローチ中のイーグル。機体背面の大きなエアブレーキを開く姿が特徴的です。
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F-15J イーグル 航空機は低速飛行を行うと黒煙が出るようです。
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F-4EJ ファントム 夕暮れがせまる時間帯に訓練から戻ってきたファントム。ガルグレーの塗装がほんのり赤みを帯びていました。
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F-4EJ ファントム 着陸コースの真下を陣取って頭上を通過していく機体の迫力に押されながらの撮影でした。ファントム独特の複雑な主翼形状がみてとれました。
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F-15J イーグル こちらはイーグルを着陸コース下から撮影したものです。直線主体のシンプルなデザインがイーグル成功の秘訣だそうです。
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T-33A シューティングスター 基地内フェンス寄りに置かれているT-33A。通常の機体とは違い燃料タンクは鮮やかな赤で塗装されています。
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F-15J/DJ イーグル 単座型と複座型がフォーメーションを組んで離陸しました。どのような訓練が行われていたのでしょうか。
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F-15J イーグル 訓練を終え、基地に戻ってきたイーグル2機。現在はこの恵まれた撮影ポイントは立入り禁止となっています。原因はファンのマナーの悪さ・・・とのことですが、自らの首を絞めるような行為は慎まなければいけません。。
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F-15J イーグル あまりにも近く目の前を通過する戦闘機を見ていると、どこか怖さを感じたものでした。
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F-4EJ ファントム アラートハンガーから出てきたファントム。非常に近く目の前に見ることができましたが緊迫感がありました。
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F-4EJ ファントム 撮影している頃は知識もなく気が付きませんでしたが、これはスクランブル発進であったと後でわかりました。確かにタキシングの速度が速かったように思います。
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F-4EJ ファントム ランウェイエンドへと向かうファントム397号機。空対空ミサイルを装備しています。
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F-4EJ ファントム スクランブルをはじめ戦闘機は単独で飛行する機会は少なく、万が一のトラブルに対応するため基本的には2機以上で行動するそうです。誰も見ていない空の上で行動するので監視の目が必要です。
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F-15J イーグル 着陸した901号機がエプロンへ向けてタキシーバック。
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F-15J イーグル タキシングするイーグルがコーナーで曲がる瞬間です。
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F-4EJ ファントム 射撃訓練用のターゲットを下げて離陸する第305飛行隊のファントム。左翼側のドロップタンクは外されるようです。
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F-15DJ イーグル この特殊な塗装をした機体は宮崎県の新田原基地に所属する飛行教導隊のものです。教官パイロットで構成され全国の基地を巡回指導する精鋭部隊です。
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F-4EJ ファントム スクランブルから戻ってきたファントム。この恵まれた撮影ポイントが立ち入り禁止になったのは非常に残念です。
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F-4EJ ファントム ランウェイエンドに到達するとパラシュートは切り離されます。その後パラシュートは地上スタッフが回収します。
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F-4EJ ファントム 着陸した2機のファントムが戻ってきました。ファントムはタキシング中にキャノピーを開けるのが一般的のようです。
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F-4EJ ファントム 着陸後はデアーミングを行い武装を封印します。
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F-4EJ ファントム 任務を終えてエプロンへと戻る3997号機。私達が見ることのできない上空ではどうのような出来事があったのでしょうか。
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レンタカー 百里基地は公共の交通機関で行くのが難しいため、レンタカーを調達しました。なかなかお金のかかる趣味といえるかもしれませんね。
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F-15J イーグル 4機編隊がオーバーヘッドアプローチ。頭上で編隊を解きました。
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F-15J イーグル 機首を持ち上げた状態で滑走し、主翼の抵抗を活かして減速する独特のランディングです。
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F-15J イーグル 首都圏の防空を担う百里基地。陸の孤島とも呼ばれることがありますが、関東の戦闘機ファンにとっては貴重な撮影スポットです。
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スケジュール(パンフレット)
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