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19930822

航空自衛隊

松島基地 航空祭


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1993年8月22日 航空自衛隊 松島基地航空祭'93

夏の松島基地航空祭には嫌な名物もあるのです。その名は…「海霧(Sea Fog)」です。残念ながら海霧が出てしまい、飛行するにあたり十分な視界が得られないため飛行展示は行われませんでした。皮肉にも航空祭が終わってから青空がのぞくという始末。しかし地上イベントも楽しいのが松島航空祭の良いところです。


T-2 Blue Impulse

航空祭前日に現地入りしたので散歩がてら松島基地を海岸側から眺めてみました。翌日に本番を控えたブルーインパルスが一列に整列し、準備を整えていました。

 

 

E-2C ホークアイ

地上展示に参加するため三沢基地から飛来したホークアイです。航空祭当日の朝は来場者対応などで忙しいので多くの外来機は前日入りします。

 

 

P-2J ネプチューン

厚木基地から飛来したP-2Jネプチューン。厚木基地でよく見ていた機体なので松島でご対面できたのが嬉しくなってきます。

 

 

奥の細道・・・松島海岸公園

航空祭の前日の外来機を見終えた後は松島海岸に寄りました。夏の松島基地航空祭は観光とセットなのが楽しみです。

 

 

T-2

航空祭が始まりました!…しかし霧にが発生したためすっきりしない天気でした。とりあえず地上展示機の撮影から始めました。地元松島基地からは第21飛行隊のT-2が展示されました。

 

 

T-2 Blue Impulse

ブルーインパルスの列線。 残念ながら海霧に見舞われてしまい、全てのフライトはキャンセルされてしまいました。

 

 

F/A-18D ホーネット

米海兵隊より参加したホーネット。開門直後の早い時間帯にはまだ地上展示機の周りにも人は少ないので、撮影するには良いチャンスです。

 

 

AV-8B ハリアー

同じく米海兵隊より参加したハリアー攻撃機。松島基地は比較的、米軍機の参加が多い基地のように思います。

 

 

F-15DJ イーグル

百里基地からは第305飛行隊のイーグルが派遣されました。複座型なので2名のパイロットが来ているのでしょうか。

 

 

F-4EJ ファントム

小松基地から飛来した第306飛行隊のファントム戦闘機。百里基地の方が近いと思いますが、各飛行隊の負担分散のためと思われます。

 

 

F-1

三沢基地から飛来した第3飛行隊のF-1戦闘機です。ブルーインパルス同様に前方視界を改善したフレームレスの風防が装備されています。

 

 

T-2

ここ松島基地をベースとする国産初のジェット練習機T-2。T-2を見たいなら間違いなく松島基地に足を運ぶべきでしょう。

 

 

T-2

格納庫では大変興味深い、機体内部を露出した展示が行われていました。ほぼ全てのメンテナンスハッチが開けられており、メカニックモデルのようでした。

 

 

T-2

展示会場ではコックピットの内部も公開されていました。 練習機であるT-2はタンデム複座となっていますが、写真で見る限りでは後席の計器類は少ないようです。

 

 

T-4 Blue Impulse Jr.

この年よりデビューした原チャリアクロバットチーム!機体は次期ブルーに採用されるT-4を模った造り。コミカルさと裏腹に演技内容はハイレベル!

 

 

モデル撮影会

上の写真と同じ場所ですが、モデル撮影会が開催されました。メイン会場であるエプロン地区にいたら気がつかないかもしれませんが、ここ松島の大人気イベントです。

 

 

T-2

T-2を高い目線より撮影、シャープなシルエットが強調されます。この周辺に展示された機体は水着のモデルさんとの競演が許された幸運な機体達です。

 

 

モデル撮影会

飛行展示の行われない航空祭において、最も人だかりの多かったイベントのひとつです。1日で3回と意外にハードスケジュールです。夏の暑い日は大変そうですね。

 

 

モデル撮影会

このイベントでは予定以上にフィルムを消費してしまう人が多いようで、すぐそばにフィルム屋が出店しています。…そう、実はそのフィルム店がスポンサーなのでした!

 

 

T-2

晴れる事を祈って行われたタキシング。少しでも「動き」のある航空機を見せてくれました。しかし残念ながら午後になっても海霧が晴れることはありませんでした。

 

 

T-2

松島基地の滑走路はエプロンからかなり離れたクロスランウェイとなっており、一般的な基地とは撮影条件がかなり違います。これはメイン会場からは撮影できない穴場から撮影したシーンでした。

 

 

モデル撮影会

撮影会は水着を替えての開催となりました。暑い中、長時間に渡っての仕事ぶりにはプロ意識を感じさせられます。

 

 

モデル撮影会

飛行展示が行われればこんなにゆっくりと撮影会の場にいることは難しいのですが…結構長い時間楽しませていただきました。

 

 

T-2

翼を休めるT-2。バックの針葉樹林がなんとなく欧州の雰囲気を醸し出している感じがして気に入っている1枚です。

 

 

T-4

天候回復祈願のタキシングに向かうT-4。垂直尾翼をオレンジに塗装した珍しい機体で、整備員も赤い服装で統一されています。

 

 

T-2

第22飛行隊が装備する前期型のT-2がランウェイへと向かいます。

 

 

T-33A シューティングスター

第22飛行隊のT-33Aは他基地ではあまり見ることのない機体です。

 

 

T-4

尾翼をディグロウ・オレンジに塗装したT-4ですが、その意図はよくわかりませんでした。よくみつろ主翼もオレンジに塗装されているようですが、記念塗装機でしょうか。

 

 

22sqの各機

T-33A、T-4、T-2という航空自衛隊の練習機が揃った、かなり珍しい写真です。天候回復祈願のタキシングのみで、残念ながらフライトは実現されませんでした。

 

 

T-2 Blue Impulse

ブルーインパルスも残念ながらフライトできませんでした。写真は芝生エリアから見たスモークチェックの瞬間。煙の中に巻き込まれた観客も多くいたものと思われます。

 

 

P-2J ネプチューン

厚木基地へ帰投するP-2J。航空祭の終了、帰投と同時に海霧はクリアになり、暑い日差しが照り出すという少々皮肉な結果となりましたが、それでも十分に楽しめました。

 

 

T-1

初の国産ジェット機として誕生したT-1練習機。松島の滑走路はやや遠いですが離陸をお見送りすることができました。

 

 

E-2C ホークアイ

航空祭のスケジュールも終わり帰投するE-2C。海岸沿いで湿度の高い空気がプロペラの回転によりベーパーリングを作り出しました。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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