たびパパ　趣味の飛行機ページ　航空イベント　訪問記録

1993年5月23日　海上自衛隊　下総基地開設記念行事'93

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 

海上自衛隊の教育航空隊が運用されている下総基地の正門です。最寄り駅から30分ほど歩いて到着しました。

海自が使用している対潜哨戒機P-2Jが地上展示機として参加しました。

ハンガー内で展示されたP-3C対潜哨戒機。入場者数は空自の航空祭に比べると少なめで関東の穴場といえるイベントです。

航空自衛隊から参加したハーキュリーズ。下総基地は陸上自衛隊、航空自衛隊と連携を組む機会が多い基地です。

訓練支援などの多用途機として、海上自衛隊で初めて装備されたジェット機です。プロペラ機が多い海自機の中では特に目を引きます。

海上自衛隊のパイロット養成を行う初等練習機。航空自衛隊の航空祭では目にする機会のない機体です。

海上自衛隊のP-3Cは上面を白、下面がグレーのツートンカラーで、尾翼に大きな部隊マークを描いたハジビジ塗装が採用されています。

パラシシュート降下を行う陸自空挺団員が準備中でした。装備品をきちんと整列されています。

海自の対潜哨戒機搭乗員の育成を担うYS-11T-A。下総基地のみに配備されている機体であり、教育用機体を意味するディグロウ・オレンジで塗られています。

エンジンをスタートするP-3C。まずは左側のプロペラから回り始め、１基ずつ順次点検していきます。

R/W01からのテイクオフ。北風にのって機体は滑走路を離れていきました。

展示飛行に向け離陸する下総基地所属のP-3C。大きな機体のため、戦闘機とは違った迫力のある飛行を見せてくれます。

海上自衛隊らしくフラッグを使ったカラーガード隊の行進が披露されました。下総基地ならではのイベントです。

海自の下総基地において、空自の輸送機C-1から陸自の隊員が空挺降下。これぞ三自衛隊の共同作戦です。

陸自の主力攻撃ヘリも参加しました。同じ千葉県にある木更津駐屯地とは同郷のよしみがあることでしょう。

民間旅客機から発展したP-3Cですが、主翼下には対艦ミサイルを装備することができます。手の届くところに置かれているということは訓練用のダミー弾と思われます。

海自にUH-60Jが救難展示を行いました。同機は陸海空の三自衛隊に配備されていますが、それぞれ異なったカラーリングとなっています。海自は海に遭難することが多いと予想されますが、赤い機体は海から見やすいのでしょうか。

海上自衛隊、そして日本が誇る飛行艇US-1A。展示飛行では驚異の低速度飛行性能の披露してくれました。

下総基地の所属機であるP-3Cの編隊が北側から進入してきました。

P-3C×3機による編隊飛行。下総基地航空祭は梅雨明けの五月晴れに恵まれました。

ハイスピードで低空を飛行するP-3Cとバラエティ豊かな地上展示機、そしてやや緩やかな観客の最前列。下総基地祭を表現するような１枚です。

下総基地名物の超低空ローパスを行うP-3C。撮り方が悪く、いまひとつ表現できていませんが現場で見るとかなりの迫力でした。

管制塔の上空を飛行するP-3C。デモフライトではエンジン１基を停止したフライトなど、海自機らしい展示飛行を披露してくれました。

大きな機体ながら機動力のある飛行をみせてくれた第203教育飛行隊のP-3C。本機は旅客機をベースに改造され、対潜哨戒機として成功しました。

午後になると事前抽選で選ばれた見学者を乗せた体験搭乗が行われます。自衛隊機にのって遊覧飛行を満喫できる夢のような企画です。

この機体は教育課程で使用される下総基地にしかない機体です。体験飛行では抽選で選ばれた人を乗せ遊覧飛行を行っていました。

首都圏内に位置する自衛隊基地ながら、ゆったりとした雰囲気に包まれた下総基地の航空祭でした。

スケジュール（パンフレット）