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19941001

航空自衛隊

百里基地

航空訓練展示


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1994年10月1日 航空自衛隊 百里基地 航空訓練展示

航空訓練展示は一般公開のイベントではなく、自衛隊内部の公式行事です。残念ながら招待客以外は基地内に入れないため、フェンスの外から撮影を行いました。この年は航空自衛隊創立40周年記念の年で、多くの記念塗装機が集合して盛り上がりました。また翌日は一般向けの航空祭を設定するなどファンに向けても気の利いた配慮をしてくれました。

RF-4EJ ファントム

F-4EJファントム戦闘機から偵察機へと改修された機体です。試作用に改修されたこの機体だけは独特な淡いブルーの塗装でペイントされています。

 

 

T-2 Blue Impulse

早朝にエンジンのランナップを行い、滑走路をタキシングするT-2ブルーインパルス7番機。航空自衛隊の朝は早く、これはまだ06時頃の風景です。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

遠方からの招待客を運ぶためにピストン飛行するC-130H。空を駆ける白馬が描かれた空自40周年記念塗装機も活躍していました。

 

 

YS-11P

派手な虹色の塗装を施したYS-11が飛来しました。この他にも各機種の記念塗装機が百里基地に派遣されこの日は一大イベントとなりました。

 

 

C-1

エンジンナセルに特別塗装を描いた控えめな記念塗装機でした。美保基地を拠点とする第403飛行隊のC-1です。

 

 

T-2 Blue Impulse

アフターバーナーを点火して炎を曳いて離陸するブルーインパルスのフォーメーション。

 

 

T-2 Blue Impulse

色鮮やかなカラースモークを曳いたブルーインパルスがリーダーズベネフィットの隊形で通過していきました。

 

 

T-4 Blue Impulse

退役するT-2に代わり3代目となるT-4ブルーインパルス仕様機が初めて公式の場に姿を現しました。この時点ではまだ準備段階でしたがT-2に比べると「小さいなぁ」という印象でした。

 

 

T-3

航空自衛隊が装備する航空機が機種別に編隊を組んで航過飛行を行いました。航空学生が最初に搭乗する初等練習機のT-3が4機編隊で参加しました。

 

 

T-1

T-3による航空機の基本を学んだ学生が次に進むのがジェット練習機です。初の国産ジェット練習機T-1が航過飛行を行いました。

 

 

T-4

優れた性能と操縦のしやすさが評価されている国産ジェット中等練習機T-4はエシュロン隊形で航過飛行に参加しました。

 

 

T-33A シューティングスター

航空自衛隊の立上げ期に米軍から貸与されたジェット練習機T-33Aはダイヤモンド隊形で進入してきました。

 

 

F-15J イーグル

百里基地の第305飛行隊は完全にファントム→イーグルへと機種転換を完了していました。第204飛行隊と共に百里基地でイーグルを運用する飛行隊となります。

 

 

RF-4E ファントム

ノーズに「麒麟」のエンブレムを描いた偵察型ファントムが離陸します。他のRF-4Eの機体にも伝説の動物が描かれていました。

 

 

RF-4EJ ファントム

戦闘機のF-4EJを偵察用に改造したファントム。第305飛行隊はイーグルに機種転換されましたが、まだまだRFファントムは百里の上空を飛ぶ事になりそうです。

 

 

RF-4EJ ファントム

防御用のフレアを散布するファントム。フレアとは熱探知ミサイルをかわす為にダミー熱源を射出するもので、武装をもたない偵察機には必須の装備といえます。

 

 

F-15J イーグル

第204飛行隊による高機動展示飛行。離陸後に急旋回を行なったところで、基地外周からの撮影が幸いし、背面を撮影することができました。

 

 

F-15J イーグル

タッチアンドゴー(T/G)を行なうイーグル。ノーズには戦競マークが残っていました。T/Gでは低空を高速で飛行する迫力あるシーンを撮影することができます。

 

 

F-15J イーグル

高機動を披露するイーグルの主翼端からベイパーが発生しました。ベイパーは視覚的に主翼に負荷がかかっていることが伝わる効果があります。

 

 

F-15J イーグル

高機動展示飛行を終えて着陸するイーグルですが、この時は一時的に使用滑走路の方向が逆になりました。会場には招待客の姿が見られましたが実に羨ましいと思いました。

 

 

B-65

航過飛行の後半戦が始まりました。連絡機として使用されているB-65は2機編隊で参加しました。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

小牧基地をベースとする第401飛行隊のC-130H輸送機は単機での航過飛行でした。

 

 

YS-11P

入間基地の第402飛行隊から人員輸送を任務とするYS-11Pが参加しました。この機体も単機での参加でした。

 

 

E-2C ホークアイ

三沢基地を拠点として早期警戒任務を行うE-2Cホークアイも航過飛行に参加しました。

 

 

T-400

大型輸送機のパイロット養成を目的として導入されたT-400練習機。輸送機と同じでコックピットの座席が横に配置されています。

 

 

F-1

いよいよ戦闘機による航過飛行が始まりました。初の国産ジェット戦闘機として誕生したF-1戦闘機は4機編隊を組んで登場しました。

 

 

F-4EJ ファントム

ベトナム戦争で活躍した老兵F-4ファントム戦闘機も4機のダイヤモンドで航過飛行に参加しました。

 

 

F-15J イーグル

航空自衛隊の主力戦闘機F-15が威風堂々としたフライトを披露し、航過飛行のトリを務めました。

 

 

RF-4E ファントム

航過飛行を終えたファントムが帰投し着陸してきました。着陸時にはドラッグシュートを使用して減速しますが、その姿をみるとF-15との世代の違いを感じさせられます。

 

 

F-15J イーグル

航過飛行を終えて着陸する第305飛行隊のイーグル。ファントムから機種転換を果たしてから初めての航空訓練展示を見事に果たしました。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

10:00~14:40 ヘリコプター(V-107)

10:30~11:00 (救難展示)

13:00~13:15 戦闘機(F-15)

13:20~13:35 輸送機(C-1)

13:40~13:55 ヘリコプター(CH-47)

14:00~14:20 ブルーインパルス(T-2)

 

 

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