 1995年5月28日 航空自衛隊 静浜基地 航空祭'95
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| 静岡県にある静浜基地はT-3練習機が配備され、パイロット教育課程を担当する基地です。レシプロ機が運用できる程度の短い滑走路のため、パワーのあるジェット戦闘機は着陸できないという制限があります。しかしながらリモートによる展示飛行は充実しており、通常の航空祭に負けないボリュームのスケジュールが組まれています。
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C-1
エプロン会場にはC-1輸送機の姿が見られました。C-1が誇る短距離着陸性能があることで清浜基地での展示が可能となります。
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MU-2S
地上展示機は航空祭当日の朝に飛来します。到着の様子は敷地内に設けられた駐車場エリアから至近距離で見て楽しむことができます。
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U-125
配備が進む飛行点検隊のU-125が地上展示のために飛来しました。滑走路の短い静浜基地でも降りられるジェット機は結構あるようです。
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T-4
同じ静岡県内にある浜松基地から飛来したT-4練習機。静浜基地は宮崎県の新田原基地と同様、駐車場として滑走路に近い位置まで入場することができます。
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T-3
地元静浜基地に所属するT-3練習機。戦闘機系の機種に比べれば地味な存在に見えがちですがここ静浜基地では主役です。
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T-3
T-3×9機による編隊飛行が披露された他、機動飛行などが披露されました。レシプロ機のほのぼのとした雰囲気は、五月晴れの気候とあいまってとても良い雰囲気でした。
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T-3
展示飛行を終えて着陸体勢に入るT-3練習機。静浜基地の航空祭は知名度は低いものの、根強いファンが多いのも特徴で穴場的なイベントです。
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T-3
滑走路南側の駐車場からは目の前で着陸するT-3を間近に見ることができます。風に大きな影響を受けるT-3の着陸は操縦が難しそうです。
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C-130H ハーキュリーズ
愛知県にある小牧基地からリモートによる展示飛行を行なったハーキュリーズ。静浜基地航空祭ではT-3以外の航空機はリモートによる展示飛行が中心でした。
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RF-4E ファントム
百里基地より飛来した第501飛行隊の偵察型ファントム。2機がリモートで飛来して約10分間の展示飛行を行ないました。
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F-15J イーグル
小松基地より飛来した第303飛行隊のイーグル。かなり低空を飛行してくれるので予想以上に迫力がありました。
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F-15J イーグル
イーグルはエアブレーキを開き、ランディングギアを降ろした状態でローパスを行いました。
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静浜基地はグライダーなどのデモも行われます。時期的にヒバリがさえずっていて、小鳥の鳴き声を聞きながら静かに飛行するグライダーを見るという心の余裕が持てるのも静浜ならでは。
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T-2 Blue Impulse
浜松基地からのリモートでブルーインパルスが展示飛行を行いました。ショーの内容自体は離着陸以外の制限はなく、フルスペックの第1区分で実施されました。
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U-125
全てのスケジュールが終了し外来機の帰投が始まります。飛行点検隊のU-125がエプロン会場を後にし、滑走路へ向けてタキシングを行ないます。
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T-4
第32飛行隊のT-4が隣基地の浜松へと帰投します。基地内駐車場すぐの目の前が滑走路の静浜基地ではタキシングでもかなりの迫力を感じることができます。
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U-125A
入間基地へと帰投するU-125が滑走路エンドへと進入しました。静浜基地航空祭では帰投もイベントの楽しみのひとつとして組み込まれていました。
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スケジュール（パンフレット）
08:55〜09:20 T-3展示飛行（静浜）
09:30〜09:40 C-130展示飛行（小牧）
09:50〜10:00 T-4展示飛行（浜松）
10:10〜10:20 RF-4E展示飛行（百里）
10:30〜10:40 F-15展示飛行（小松）
10:50〜11:10 V-107展示飛行（浜松）
11:20〜11:40 T-3展示飛行（静浜）
11:45〜12:00 県警ヘリ展示飛行（静岡県警）
12:10〜12:50 グライダー展示飛行（航空協会）
13:10〜13:40 ブルーインパルス曲技飛行（松島）
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