2002年5月26日 海上自衛隊 下総基地 エアフェスタ'02
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海上自衛隊の下総基地は関東にありながら、比較的空いておりゆっくりと見学できる航空イベントです。この年は小月基地の教官によるアクロチーム「ブランヴェール」、そして松島基地からブルーインパルスJrが参上。例年以上の盛り上がりをみせた航空祭となりました。 
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Blue Impulse Jr
海上自衛隊の航空祭にも招待されるようになったブルーインパルスJr。すっかり航空祭の人気者になりました。
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T-5 ブランヴェール
小月基地から参加したT-5。同基地の教官パイロットで構成されるデモチーム「ブランヴェール」の機体です。
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US-1A
海上自衛隊のみでなく、日本が世界に誇るUS-1A。機数は少ないものの、その技術力維持を目的に、年間たった1機の為の生産体制が敷かれているそうです。
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P-3C オライオン
展示飛行に向けて徐々に準備が進む駐機エリア。クルーが機体に近いていきます。航空機は離陸するまでの準備にかなりの時間を要します。
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P-3C オライオン
下総基地のP-3Cの列線。日本は周辺を海に囲まれており、対潜哨戒機は必須の機体。海上自衛隊では約100機のP-3Cを保有しています。
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おおとり
自衛隊の機体だけでなく、千葉県消防局からも参加していました。空の上でもやはり救急の機体は赤い塗装が施されるようです。
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タイトル
コメント
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C-1
入間基地より飛来したC-1輸送機。同基地とは近所であり、また空挺降下訓練でよく飛来する顔なじみの機体です。
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P-3C オライオン
写真ではわかりづらいですが、珍しいP-3Cの記念塗装機。サッカーをする子供の絵が描かれていました。2002年は日韓ワールドカップの開催年です。
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P-3C オライオン
海上自衛隊の基地ではクラブ活動としてサッカー部もあるようです。スポーツイベントを記念塗装機に施した機体は初めて見ました。
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T-5 ブランヴェール
ブランヴェールの展示飛行が始まりました。チーム名は「白い翼」という意味で、デモの内容はブルーインパルスのレシプロ版という感じで非常にハイレベルなものでした。
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T-5 ブランヴェール
4機で進入し、会場中心で各機が散開する課目です。アクロバットでは次に何を行うか頭に入っていないと構図の決定が大変難しいと思います。
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T-5 ブランヴェール
展示飛行の雰囲気はT-3レシプロ練習機を要する静浜基地に似ています。機体が小さいので展示飛行は低空で行われ、また観客の頭上も飛行するのでかなり迫力があります。
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US-1A
世界一の飛空挺US-1Aを正面から撮影。航空機でありながら、海面に着水できるこの特殊な機体の機首下面はまるで艦船のようです。コックピットとプロペラはできるだけ海面から離れるような位置に設計されており、縦に細長いデザインがユニークです。
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P-3C オライオン
下総基地所属のP-3Cによる展示飛行。3機編隊で会場進入後、ブレークするフォトジェニックなシーンです。
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P-3C オライオン
下総基地でのP-3Cデモは低空飛行が特徴。大型機の低空飛行は写真で見るより現場で実物を見た方が迫力があります。
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P-3C オライオン
機体下面のウェポンベイを開き、物資を投下するP-3C。地上展示、外来機、展示飛行の全てに満足だった基地祭でした。
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スケジュール(パンフレット)
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