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2006年10月28日 海上自衛隊 下総基地 開設記念行事'06

まずは基地内の駐車場から撮影したP-3Cの列線。ロービジ化が進む中、ここ下総基地ではまだハイビジ機が健在です。

編隊飛行、展示飛行を行うため離陸準備を行うUH-60J救難ヘリを後方から。下総基地では2機配備されています。

同じ千葉県にある館山基地より飛来したSH-60J哨戒ヘリ。前日の観艦式予行で活躍を見ていたこともあり、感慨深いものがありました。

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下総基地といえばこの機体。教育訓練用に改造されたYS-11です。機内には機上訓練用の機器類が装備されています。

海上自衛隊の小型プロペラ機の２ショット。海上自衛隊はプロペラ機が主力でしたが徐々にジェット機の導入が進んでいます。

民間機の世界では全機が退役してしまったYS-11ですが、自衛隊ではまだまだ現役。これは飛行時間からくる耐用年数の差だそうです。

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下総基地の女性自衛官で構成されるチーム。業務の合間に練習しているとの事で頭が下がります。

一糸乱れぬ息の揃った演技を見せてくれました。フラッグを使った展示は海上自衛隊らしく、とても格好よかったです。

編隊飛行で会場を通過したUH-60Jは続けて機動展示を披露してくれます。本機が持つ驚異の機動力を見せ付けてくれます。

鮮烈な紅白のカラーリングは救難機であることの証です。救難隊はその性質上24時間体制を敷いており、大変な仕事だと思います。

飛行展示で会場をパスしたP-3C。実際には3機の編隊を組んでいます。ロービジ機での展示は曇天では映えず、残念でした。

ウェポンベイから投下するデモ。目的の場所に投下するには速度とタイミングが関係し、難易度は高いとの事です。

哨戒任務では燃料節約のためプロペラを止めて飛行することがあるそうです。外側２つを止めることも普通だそうです。

ウェポンベイを開けて、対潜作戦時の補足攻撃デモを披露中のP-3C。目標に対し８の字で旋回をかけ、敵潜水艦を追い詰めていきます。

展示飛行を終えた４機はそれぞれ会場をローパス。担当したパイロットの方が紹介されると、翼を振って挨拶を行います。

午後から行われる体験搭乗にむけ、機体が牽引されてきました。体験搭乗は事前申し込みによる抽選方式となっています。

コックピットには「GO GO ATLAS」と書かれています。カメラのシャッタースピードを遅くすると、プロペラの回転を表現することができます。

P-3Cがエプロンへ誘導されます。大型機が至近距離で目の前を通り過ぎて行きますが、恐怖感などないのでしょうか。

午前のプログラムが終わり、腹ごしらえです。大人気のこのカレーは300円也。子供向けイベントの「ちびヤン」の時より辛めに感じました。

場所を移動し、駐車場エリアより撮影。タワー手前には化学消防車が並びます。

午後からは体験搭乗が行われました。1時〜3時半まで、休みなく繰り返されるのでかなり多くの方が体験搭乗できるようです。

体験搭乗はYS-11TA×3機、P-3C×3機、UH-60J×1機が用意されています。事前応募では希望機種を選んで申し込みます。

体験搭乗を行う6903号機。自衛隊機は窓が少ないため、機内から外を眺めるのは意外と難しいかも。。。来年は応募してみたいと思います。

体験搭乗から帰ってきてから早々、次のお客さんを乗せる準備が進みます。参加者が乗降する機体左側のエンジンは停止しています。

スケジュール（パンフレット）

09:00〜15:30　航空機地上展示

09:00〜15:30　花電車

09:00〜11:00　フライトシミュレーター試乗（12:00〜15:30）

09:00〜15:30　ペンシルバルーン、紙飛行機、模擬店、ペットボトルロケット

10:00〜15:30　献血

11:15〜11:20　編隊飛行

11:20〜11:30　カラーガード隊展示（14:50〜15:00）

11:30〜11:45　UH-60J飛行展示

11:45〜12:00　P-3C飛行展示

13:00〜15:40　体験搭乗

13:15〜13:45　女性ロックバンド　バブルガム公演