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20070909

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2007年9月9日 航空自衛隊 百里基地 航空祭'07

2007年の百里基地航空祭は大型の台風9号が首都圏を直撃した直後に開催されました。台風一過の晴天が期待されたものの、雲が多く、また32度を超える残暑厳しい一日となりました。また茨城空港の工事に伴い、基地内駐車場が激減。パーク&ライド方式が導入されました。

F-15DJ イーグル

今回は渋滞緩和のため夜中の3時から駐車場へ入れました。 今回はパーク&ライドやシャトルバスの増便等が行われていました。

 

 

F-2A

エプロン南側に展示された第3飛行隊のF-2A。残念ながら記念塗装機の参加はなく、通常機2機が展示されていました。

 

 

T-4

列線に並ぶT-4を正面より。曲面主体の練習機ですが後ろのイーグルなどと並ぶと、「さすが軍用機」という顔つきになってきます。

 

 

RF-4E ファントム

戦術偵察の展示にむけタキシングする偵察型ファントム。航空祭用にシャークティースが描かれており、目の配色には数パターンありました。

 

 

F-2A

三沢基地より参加した第3飛行隊のF-2A戦闘機。
戦闘機といっても対地、対艦攻撃での運用を視野に入れて開発されています。
展示飛行を何度か見てみましたが、機動飛行よりも低空を高速で進入し、一気に離脱する対地射爆撃のデモの方が見応えがありました。

 

 

RF-4E ファントム

迫力ある戦術偵察のデモを行った第501飛行隊の偵察機。飛行中に会場の様子を撮影しており、着陸後現像された写真会場内に展示されました。

 

 

C-1

今回の地上展示機は米軍、海上自衛隊関係の機体が不参加という寂しい内容でした。空自も常連のE-2C、C-130Hが不参加でした。

 

 

RF-4EJ ファントム

予定されていた大編隊での航過飛行は視界不良により2機のローパスに変更されました。残念ながら2機でのローパスだけでは物足りません。

 

 

F-15J イーグル

会場を通過した各機は一旦洋上にでて編隊を整えます。基地上空は晴れていましたが、周辺は雲が多かったようで大編隊はキャンセルされました。

 

 

F-2A

対地射爆撃の展示飛行のためランウェイへ向かうF-2。外来機が離陸して展示を行ってくれると撮影チャンスが増え嬉しい限り。

 

 

UH-60J

救難展示を行うU-125AとUH-60Jのコンビ。要救助者の発見を果たした固定翼機U-125は現場を旋回し、事態を見守ります。

 

 

U-125A

現場に駆けつけ要救助者を発見するのがU-125の役目。機首下面の装備されたカメラ等を使い、あらゆる手段で要救助者を探します。

 

 

UH-60J

百里救難隊のUH-60Jも洋上迷彩へ更新。防御用としてチャフディスペンサーが追加装備されました。

 

 

F-2A

対地射爆撃のデモを行ったF-2A戦闘機。個人的には昨年の機動飛行よりも、今回の対地爆撃の方が見応えがあったと思います。

 

 

Air Rock

チームエアロックのパイロット、サニー横山さん。お馴染みになったアクロバット前のイメージトレーニングの模様です。

 

 

Air Rock

ピッツS-3Bを駆ってアクロバットを演じるAir Rock。今年より新しい塗装へと変わり新生チームをアピールしていました。

 

 

タワー

昼休みの一時の休息です。しかし32℃を超える残暑に見舞われ、売店のジュース・かき氷はどこも完売という危険な事態となりました。

 

 

デモスクランブル

今回のデモスクランブルでは待機中の様子まで演出。雑誌を読みながら談笑する姿は演技とは思えない楽しそうな雰囲気です。

 

 

デモスクランブル

アラートが発令されると雑誌を投げ出し、一気に機体に駆け寄ります。座っていた椅子まで蹴飛ばすほどのすごい勢いでした。

 

 

デモスクランブル

デモスクランブルは第305飛行隊が担当しました。冷戦後は激減したスクランブルですが、雑誌で読むと最近また増加している傾向との事です。

 

 

デモスクランブル

このデモは俗にいう「5分待機」の模様です。発令から5分以内に離陸させるという、正に時間との戦いです。

 

 

F-15J イーグル

通常、航空機の飛行前点検は厳重に行われるため、たいへん時間がかかります。一方、5分待機のスクランブルでは最短時間で離陸します。
航空機は速度が速く、アンノウン(領空侵犯機)はあっという間に国境に近づいてきてしまうからです。ちなみに使用する滑走路も風向きに関係なく、近い方を使って離陸します。

 

 

F-15J イーグル

機体のチェックが終わりタキシングを開始するイーグル。パイロットが観客に向かって挨拶をしてくれました。

 

 

F-15J イーグル

デモスクランブルでの離陸はアフターバーナーを使ったハイレートクライムを披露。F-15の驚異の上昇性能を見せつけます。

 

 

F-15J イーグル

デモスクランブルで離陸したイーグルはそのまま機動飛行の展示を行います。時間は10分ですが内容の濃いフライトを見せてくれます。

 

 

F-15J イーグル

飛行を終え、コックピットを降りるパイロットと迎えるクルー。会場からは惜しみない拍手が送られていました。

 

 

UH-60J

今回は観客がブルーインパルスの演技に釘付けになる隙を利用し、地上展示機を撮影しました。作戦は成功で、ゆっくりと見てまわることができました。

 

 

タイトル

コメント

 

 

F-15J イーグル

第204飛行隊の部隊マーク。那覇の第302飛行隊との部隊移動が計画されており、見慣れたはずのこのマークを見る機会も貴重となってきました。

 

 

F-15J イーグル

基地周辺には多くの雲が発生していました。強い日差しに加えて積乱雲も出ており、真夏のような航空祭となりました。

 

 

RF-4EJ ファントム

地上展示されたレコン(偵察)ファントム。シャークティースがよく似合う機体です。目には赤、青、黄などいくつかの配色パターンがありました。

 

 

T-4

機体と一緒に機上集じん器が展示されていました。北朝鮮の核実験がニュースになった際に大気収集を行い、活躍した装備です。

 

 

T-4 Blue Impulse

ブルーインパルスの各機が始動し始めました。今回初めてエプロン最後列から見たのですが、こんな感じで見えることがわかりました。

 

 

T-4 Blue Impulse

ブルーインパルスの演技が始まりました。離陸後、4機でのダイアモンド隊形を維持したまま観客の上空を通過します。

 

 

T-4 Blue Impulse

ブルーインパルス名物のファンブレイク。飛んでしまえば会場で見る位置はほとんど関係なく、最前列に近づく必要もないようです。

 

 

T-4 Blue Impulse

ショーの前半は第1区分で演技が実施されましたが、途中から第3区分へと変更されました。写真は見事に決まったキューピットの模様です。

 

 

航空写真

偵察航空隊が撮影した航空写真が会場に展示されていました。これはその写真をカメラで撮影したものです。

このどこかに私の姿があります。

 

 

F-15J イーグル

格納庫の中にはイーグル、及びファントムが展示されていました。ちなみに格納庫は猛暑、雨天などの日は大混雑となります。

 

 

航空写真

平成19年7月19日に撮影された新潟中越沖地震の写真。
災害地の情報収集に真っ先に飛んでいくのが偵察航空隊なのです。

 

 

完売

この日は早々と飲料が売り切れとなり危険な状態でした。
自衛隊の機転により、給水車が出動し飲料水を供給する状況となりました。

 

 

応急処置

唯一お店で買えたので、ただの氷にシロップを入れただけの飲み物。300円です。売る方も必死の商品供給だったみたいです。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

09:00-09:10 航過飛行 F-15・RF-4・T-4

09:10-09:30 戦術偵察(空中偵察※)RF-4

09:50-10:30 航過飛行 F-15・RF-4

10:30-11:00 捜索救難 U-125・UH-60

11:00-11:20 対地射爆撃 F-2

11:40-12:00 Air-Rockチーム ピッツ

13:00-13:10 デモスクランブル&機動飛行 F-15

13:30-14:30 曲技飛行 Blue Impulse

 

 

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