たびパパ 趣味の飛行機ページ 航空イベント 訪問記録



20070107

陸上自衛隊

習志野演習場

降下訓練始め


JGSDF

Narashino Ground

Demonstration

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2007年1月7日 習志野演習場 平成19年 降下訓練始め

前年に引き続き、新年初の航空関連イベントとして風物詩となっている習志野の初降下訓練に行ってきました。ここでは有名な第1空挺団による降下訓練や、近接航空支援などを見ることができます。前日は全国的に大荒れの天候でしたが、風は強かったものの晴天に恵まれ無事に開催されました。

試験降下

前年は強風のため中止となった降下訓練。今年もかなり風が強かったものの無事に決行されました。今回は陸自の意気込みを感じさせる降下訓練でした。

 

 

CH-47J チヌーク

機内上空から空挺降下を視察したVIPが演習場に降り立ちます。前回とは微妙に異なるプログラム構成でした。

 

 

CH-47J チヌーク

3番機から久間防衛庁長官が降り立ちました。長官が観覧席に着くと本格的な訓練展示が開始されます。

 

 

状況開始

航空支援を受けた模擬戦闘訓練が披露されます。まずは自由降下で地上を目指します。上空は強風だったので大変だったと思います。

 

 

CH-47J チヌーク

新年の風物詩となっている習志野での初降下訓練。強風の吹く中、降下試験に向け離陸するCH-47J。

 

 

UH-1J イロコイ

機体側面から機銃を構えたUH-1Jが低空から進入し、空挺降下を支援します。目の前を低空で飛行するので迫力があります。

 

 

CH-47J チヌーク

チヌークからは地上に降り立った隊員に対し、物資や武器を上空から投下します。後部ハッチを開け投下のタイミングを計ります。

 

 

OH-6D

小型のOH-6Dが飛来し、状況の観測を行ないます。いわゆる偵察です。敵軍の装備や勢力を観測し、報告を行ないます。

 

 

CH-47J チヌーク

よく見ると地上には戦車の姿が見えます。
私がいた場所からは見えませんでしたのでおそらくは敵役を演じたものだと思います。次回の時はもう少し早起きして、ポジションを別の場所に変えて撮影を試みたいと思います。

 

 

C-1

航空自衛隊から4機のC-1が参加し、空挺降下を行ないました。航空祭でもおなじみの光景ですが、訓練では一味違います。

 

 

C-1

第二波のC-1から更に増援部隊が降下を行ないます。強風の影響により落下時間を減らすためか、高度は低めだったように感じました。

 

 

C-1

空挺降下は強風を計算に入れ進路を調整した結果、観客頭上を通過する形になりました。

 

 

タイトル

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CH-47J チヌーク

馬力のあるチヌークの腕の見せ所です。会場左手より3機のチヌークが車両をスリングしての進入です。

 

 

CH-47J チヌーク

車両を地上に降ろすと、一機に離脱を図ります。非常に短時間での作業であり、これは訓練であることを教えてくれます。

 

 

CH-47J チヌーク

回転翼機でダッシュをかけるには、ここまで急角度になるのかと驚きます。空挺隊員、車両を運び、ここでチヌークの出番は終了です。

 

 

地上戦の準備が終わると、各種車両が駆けつけます。前日の大雨でぬかるんだ地面をものともせず、走破していきます。

 

 

車両が配置につきました。私がいた会場からは見えませんでしたが、敵は戦車を配備しているという設定です。

 

 

前回はプログラムの内容がわからず、撮り損ねてしまった煙幕ですが、今回は写真に納めることができました。

 

 

このあたりまでくると砲撃の音や煙が上がるものの、説明の放送も聞き取れず、何か何だかわかりません。。。 おそらく砲撃戦ではないかと思います。

 

 

UH-1J イロコイ

航空支援の為に飛来したUH-1J。ドアを前回に開け観客の目の前を高速で通過します。

 

 

地上戦では砲撃戦が続いています。 命中を意味しているのでしょうか?敵陣より赤い煙が上がっています。

 

 

UH-1J イロコイ

上空から機銃を打つUH-1Jから煙が出ているのがわかります。

 

 

空と陸から前進し、制圧に入ります。航空祭では見られない模擬戦は一見の価値がありますが、これが本番ではなく訓練で終わることを願うばかりです。

 

 

約一時間のプログラムが終了しました。前回に比べC-1からの空挺降下が行なわれたため時間も長く感じられました。残念ながらAH-1Sコブラの姿が今回も見られませんでした。

 

 

状況終了

隊員達が整列し、初降下訓練が終了しました。陸上自衛隊のイベントは待ち時間を含めても2時間くらいの短期決戦です。

 

 

CH-47J チヌーク

こちらは訓練中の1シーン。 地上に展開した隊員を救助し、離脱するという設定で6名まで吊り下げることができるそうです。ただし、どういうシチュエーションの時にこのような展開になるのかが今ひとつわかりません。

 

 

帰り道

演習場からゲートまでは10分ほど歩きます。 シャトルバスも用意されているものの元気があれば歩いた方が早そうです。

 

 

OH-6D

展示ではありませんが、OH-6Dが上空を通過していきました。このイベントはヘリコプターを間近に感じることができます。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

11:00?12:00 各種航空機からの降下、ヘリ戦技等訓練展示

 

 

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