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20071208

米国海軍

横須賀基地

グランドイルミネーション


JU.S.Navy

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Ground Illumination

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2007年12月8日 米海軍 横須賀基地 グランドイルミネーション

イベントシーズンも終わった12月に知人から急遽入ったビッグニュース。 横須賀基地で空母キティホークが一般公開されるというので足を運びました。 キティホークは香港への寄港を断られるというハプニングが起こった直後での公開でした。

ドライドック 1号

明治4年に完成した日本初の乾ドック。100年が経った今も現役で活躍しているそうです。

 

 

CV-63 キティホーク

このイベントは12:00と遅めのゲートオープンでした。前回の訪問では見るだけでしたが、今回は甲板上に入ることができました。

 

 

CV-63 キティホーク

キティホークは現時点で米海軍最古参の現役軍艦とのことです。退役の日も近づいており、一般公開される今回のイベントは大変貴重な機会でした。

 

 

F-14A トムキャット

訓練用に使われているエンジンが外されたトムキャットがフェンス越しの見られました。できれば甲板の上で見たいところでした。

 

 

CV-63 キティホーク

空母の見学には長蛇の列ができていましたが、巨大な甲板を持つために流れはスムース。あまり待つことなく階段まで着くことができました。

 

 

CV-63 キティホーク

12月に入り、気分はもうクリスマスです。冬に開催されるイベントは珍しいのですが、今後も定着していくのでしょうか。

 

 

F-14A トムキャット

キティホークの甲板に上る階段から撮影したトムキャット。フェンスの外には次々と集まる待ち行列の姿が見えます。

 

 

CV-63 キティホーク

キティホークは1961年に就役したとのことで、実に私が生まれる前から存在したということになります。

 

 

CV-63 キティホーク

念願の甲板に上がりました。写真のとおり、とても船の上にいるとは思えない広さです。何人いても混雑することがない、恐るべき巨大さです。

 

 

CV-63 キティホーク

キティホークの全長は約335m、排水量88,000トン。航空団を含めると5,300人が暮らすことになる、まさに海に浮かぶ街です。

 

 

CV-63 キティホーク

空母の3大発明のひとつ、スチームカタパルト。射出の2秒後に約250km/h以上の速度に加速させる能力があります。

 

 

F-14A トムキャット

空母甲板上からトムキャットを眺めます。このアングルで撮影できる機会というのは少なく、ある意味貴重だったかもしれません。

 

 

F-14A トムキャット

キティホークの甲板上には残念ながら1機も艦載機の姿は見られませんでした。しかしいつもこのF-14Aがいてくれるので救われます。

 

 

CV-63 キティホーク

アイランドと呼ばれる空母の艦橋。海に浮かぶ島のように見えることからこう呼ばれています。

 

 

CV-63 キティホーク

甲板の上では各種作業車を見ることができました。見るもの全てが珍しく、30分くらいはあっという間に過ぎていきました。

 

 

LCC-19 ブルーリッジ

キティホークから眺める揚陸指揮艦ブルーリッジ。空母に次ぐ大型の艦艇です。

 

 

CV-63 キティホーク

飛行甲板の下は格納庫になっており、約25機を収容することができるそうです。空母全体では70機を越える機体を運用しています。

 

 

格納庫の中では各機のエンジンが展示されていました。写真はF/A-18Cホーネットのエンジンです。

 

 

CV-63 キティホーク

格納庫内には日米の国旗の他、アルファベット旗が下げられていました。この旗を使い、艦同士がコミュニケーションをとります。

 

 

CV-63 キティホーク

空母では戦闘設備の他、病院、売店、理髪店、郵便局、テレビ局まで存在するそうです。他、運動施設やATMまであるというので驚きです。

 

 

CG-63 カウペンス

今回のイベントで公開された艦艇のひとつが向かって右側のカウペンス。タイコンデロガ級のミサイル巡洋艦に分類されます。

 

 

DD-101 むらさめ

知人から拝借した20mm広角レンズで撮った写真。望遠で遠くの小さな航空機を撮るのとは逆で、近くの大きな船を撮るには最適です。

 

 

DD-101 むらさめ

上の写真と同じ位置から、私のレンズの最も広角側の28mmで撮影。明らかに画角に入りきらず、厳しい結果となりました。

 

 

DDG-56 ジョン・S・マッケイン

今回公開された4隻の中のひとつ。イージス艦といえども普通に乗ることができます。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦に分類されます。

 

 

DDG-56 ジョン・S・マッケイン

軍艦に乗り込む階段には必ず艦名が書かれています。間違ってはいけないので必要不可欠。一隻づつ異なるデザインなので楽しめます。

 

 

DDG-56 ジョン・S・マッケイン

Mk-45 127㎜54口径単装砲を装備しています。砲身にはライトが付けられており、夜には点灯されるものと思われます。

 

 

DDG-56 ジョン・S・マッケイン

日本のイージス艦に比べると、横幅のあるワイド感が特徴です。ここの見学は大変空いており、快適に見ることができました。

 

 

DDG-56 ジョン・S・マッケイン

各艦に装備されている鐘。鳴らしてみるとかなり大きな音がします。

 

 

DDG-56 ジョン・S・マッケイン

Mk-41垂直発射機(VLS)。VLSは砲身を回転させることなく、ミサイルを垂直に打ち上げ飛翔させる装置です。

 

 

LCC-19 ブルーリッジ

そろそろクリスマス…ということで、艦のあちらこちらに装飾が見られました。

 

 

LCC-19 ブルーリッジ

こういう遊び心は米軍らしいと思います。しかし残念ながらブルーリッジは非公開でした。

 

 

ブルーリッジ用の支援車両。専用に名前の入った車両が2台ありました。

 

 

Tカウペンスの支援車両。まるで牛の柄のようでした。

 

 

CG-67 シャイロー

一般には公開されなかったシャイローの艦首。12月のイベントは日没時間が早いのが難点で、15:00くらいでも暗くなってきます。

 

 

CG-63 カウペンス

カウペンスの艦首より撮影。艦幅が狭く、船体の大きさの割りに構造物が大きいアンバランスな艦というイメージでした。

 

 

DD-101 むらさめ

むらさめのヘリ甲板の様子。観客の姿も少なくなり、そろそろ閉鎖時間が迫ってきました。 その向こうにはASE6102あすかの姿が見えます。

 

 

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LCC-19 ブルーリッジ

夕焼けの赤い光が反射するブルーリッジの艦首。独特の形状をもっており、旗艦にふさわしい威容をもっています。

 

 

CG-63 カウペンス

夕焼けの逆光に5インチ単装砲のシルエットが浮かび上がりました。艦艇見学は16:00をもって公開終了となりました。

 

 

DD-101 むらさめ

艦艇の撮影は航空機の撮影とは違った難しさがあります。障害物のない空に対し、港は色々な障害物が多くありすぎます。

 

 

DD-101 むらさめ

むらさめの甲板ではカラフルな電飾が施されていました。しかし残念ながら点灯のシーンを見ることはできませんでした。

 

 

LCC-19 ブルーリッジ

第7艦隊旗艦ということで各種通信設備に優れています。また要人が集まるため、艦の大きさも申し分ありません。

 

 

CV-63 キティホーク

艦載機の姿はありませんでしたが、空母に乗れたことは大変な収穫でした。これで2007年の私のイベントは終了です。

 

 

今回のイベントはグランドイルミネーションと題された、記念すべき第1回目となります。 来年は是非、もっと早めの告知をお願いしたいところです。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

12:00-18:00 Food Booth 売店(飲食)CPOクラブ駐車場

12:00-    Ships Viewing 船舶見学

12:00-16:30 Santa's Village サンタさんの村(サンタビレッジ)

12:10-17:00 fetsival of Trees 演奏

13:00-   7th Fleet Band Holiday Concert 第7艦隊バンドホリデイコンサート

 

 

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