2008年10月19日航空自衛隊 百里基地 航空観閲式
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前週の総合予行では不覚にも時間を誤り観閲飛行を見逃してしまい、1週間反省し続けました。早朝に窓の外をのぞけば天気は良さそうで、強いリベンジの念に押され気がつけば百里に向かっていました。天気予報は曇りながら朝は晴天に恵まれ、無事にリベンジを果たすことができました。 
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Bell 206L-4
朝早くから百里基地上空の監視を行なう茨城県警のヘリ。基地周辺も厳戒な警備体制が敷かれており、そのイベントの大きさを感じさせられました。
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T-4
百里基地周辺の天候調査を行なったT-4。入間基地の総隊司令部飛行隊に所属する777号機が担当していたようです。
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CH-47J チヌーク
招待客を輸送するチヌークには記念塗装機が投入されました。この他C-1も輸送任務を行ないました。
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CH-47J チヌーク
空自と陸自のチヌークが組んだ夢のコラボ編隊。迷彩塗装の違いがよくわかります。観閲式は陸・海・空自衛隊が協力する最大の式典です。
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C-1
漫画好きの麻生首相が観閲官なだけに、ゲゲゲの鬼太郎が描かれた記念塗装機の登場が期待されましたが実現せず。シャレは通じないようです。
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EC225LP スーパーピューマ
VIP専用の輸送ヘリである当機が麻生首相を乗せ基地上空へ進入。ギャラリーも盛り上がりを見せた瞬間です。
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F-15J イーグル
航空観閲式の飛行展示が開始されました。オープニングは4機のイーグルによるミッシングマン・フォーメーションからスタート。
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AH-1S コブラ
観閲飛行のトップは足の遅い陸自のヘリを先頭として始まりました。第一編隊は陸自のメジャー3機種による編隊です。
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AH-1S コブラ
陸自の主力攻撃ヘリコブラ。最新のAH-64Dアパッチは残念ながら不参加でした。陸自は総勢3機という小規模での参加となりました。
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SH-60K
第二編隊は海自の対潜哨戒ヘリSH-60Kの2機編隊。観閲飛行の間隔は意外と短く、すぐに次の編隊を狙わないと機を逸してしまいます。
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US-2
個人的に今回一番の狙いはこのUS-2のテストカラー機でした。全体的な構成はUS-1Aと似ていますが、6枚のプロペラが本機の大きな特徴といえます。
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US-2
数週間前に行なわれた国際航空宇宙展で関東初展示を果たした同機。来年は航空祭などでも積極的に参加して欲しいものです。
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P-3C オライオン
第四編隊は海自の対潜哨戒機P-3C。単機での参加となりました。燃料費高騰の折、参加機数はかなり縮小されたようです。
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UH-60J
第五編隊は空自が運用する2機のヘリ、救難用のUH-60Jと輸送用のCH-47Jが編隊を組みました。
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E-2C ホークアイ
第六編隊は早期警戒機を運用する601飛行隊よりE-2Cが参加。こちらも単機での参加でした。
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C-130H ハーキュリーズ
第七編隊は401飛行隊から参加したC-130H戦術輸送機。従来塗装のハーキュリーズを久しぶりに目にした気がします。
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C-1
第八編隊は美保基地の403飛行隊所属のC-1が参加。珍しく2機での編隊を披露。やはり鬼太郎の特別塗装機の不参加は悔やまれます。
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U-125A
第九編隊はU-125A救難機の参加です。飛行救難隊はこの後も救難展示飛行を披露してくれました。
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RF-4E/EJ ファントム
第十編隊は501偵察飛行隊から参加したファントムです。戦闘飛行隊では退役が近づいているためか、偵察飛行隊からの参加のみでした。
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F-2A
第十一編隊は第6飛行隊のF-2編隊が航過しました。やはり小型の戦闘機系は最低3機は揃わないと見栄えがしません。
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F-15J イーグル
第十二編隊は空自の主力戦闘機イーグルの登場です。驚くことに千歳基地の201飛行隊が担当していました。増槽3本の長距離仕様でした。
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E-767
最後のトリを飾った第十三編隊はE-767空中早期警戒機です。機体に窓がない大型機は非常にのっぺりとした印象を与えます。
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F-15J イーグル
観閲飛行のパレードが終わるとF-15によるスクランブルのデモが実施されました。ハイレートクライムを行い雲の上へと消えていきました。
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F-2A
高機動飛行は2機のF-2A支援戦闘機が担当しました。一般開放エリアからは非常に距離が遠く、写真派ファン泣かせの展示でした。
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F-2A
機動の激しさに尾翼がフレームから外れてしまいました。まだまだ未熟です。尾翼にあるエアブレーキが開いていることがわかります。
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F-2A
Lサイズで記録するとファイルサイズは大きくなってしまいますがトリミングをした場合に有利に利用することができます。オリジナルは上の写真です。
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U-125A
救難展示のデモが行われました。内容自体はいつもの航空祭で行なわれるものと同様です。
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C-130H ハーキュリーズ
本来であれば物資の投下を行なうはずだったイラク派遣仕様のC-130H。当日は強風のためか投下は行なわれませんでした。
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T-4 ブルーインパルス
最後はブルーインパルスの展示飛行が敢行されました。残念ながらこの時間帯になると雲が出始め、航過飛行が中心の展示となりました。
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T-4 ブルーインパルス
ソロ機の展示がないブルーの演技は正直なところ間延びした印象は否めませんでした。今年のブルーは天候に恵まれないようです。
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T-4 ブルーインパルス
個人的には初めて見たこのフォーメーション。隊形の名前も知りませんが珍しい1枚が撮れただけでも良しとしましょう。
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T-4 ブルーインパルス
航空観閲式での展示では演技終了後すぐに着陸せず、しばらく待機してから着陸します。このパターンについても前週のリハーサルで学習済みです。
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T-4 ブルーインパルス
R/W03に着陸するブルーインパルスの2号機。通常の航空祭ではエアブレーキを開いた後ろ姿を見ることもないので新鮮でした。
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T-4 ブルーインパルス
ブルーインパルスの着陸における機体間隔は大変狭く、あっと言う間に6機が降りてきます。余裕がないのでただひたすらシャッターを切るだけです。
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F-15J イーグル
スクランブルのデモを行なったイーグルが帰投しました。前週の予行では見逃したシーンですが、ここも学習済み。予行は大変参考になります。
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F-15J イーグル
R/W03の着陸は場所を選ぶようで、少し位置が違うだけで工場の建物に隠れてしまいます。飛行機の撮影は非常に大胆かつ繊細なものだと思いました。
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スケジュール(パンフレット)
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