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20080518

陸上自衛隊

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2008年5月18日 陸上自衛隊 霞ヶ浦駐屯地創立55周年記念行事

2回目の訪問となる霞ヶ浦駐屯地祭。どのイベントもそうですが2度目となると内容がわかるので計画が立てやすくなります。興味は前年と違う部分はあるのか、キリのよい55周年ということで特別イベント等があるのか…という事でした。 今回は同じ茨城県にある百里基地からF-15が飛来しました。

TH-55

霞ヶ浦駐屯地の敷地内には広報館という施設があります。その近くには退役した旧装備品が展示され、開放されていました。

 

 

記念式典

陸自のイベントでは恒例の記念式典が行われました。行進、整列、敬礼、訓示など時間は結構長めに行われるのが特徴です。

 

 

記念式典

高官を乗せてきた乗用車が会場を去ります。ピカピカに磨かれた黒塗りの高級車は威厳・迫力があります。

 

 

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記念式典

式典が終了すると装備品のパレードが行われます。若干地味な印象ではありますが様々な車両が観客の前を通過していきます。

 

 

記念式典

関東補給処の名物(?)フォークリフト群。最後尾は普段あまり見慣れない大型リフトの姿が見られます。

 

 

観閲飛行

霞ヶ浦駐屯地の所属機による観閲飛行。来賓から見えやすい位置を飛行するためか、通過ルートは頭上よりも若干外れ気味です。

 

 

観閲飛行

OH-6Dを先頭にUH-1J、OH-1、UH-60J、AH-64D、CH-47Jによる異機種編隊。昨年に続き、何故かAH-1Sコブラの姿だけはありませんでした。

 

 

F-15J イーグル

百里基地からF-15が飛来し1回のみパスを行いました。ポスターには大々的に紹介されていたため、期待に反し少々物足りなさが残りました。

 

 

CH-47J チヌーク

観閲飛行を終えて着陸するCH-47J。南側に位置する飛行場エリアは午前中は閉鎖されており、昼頃からの開放となります。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

配備され2年目を迎えたアパッチ攻撃ヘリコプター。配備数はたった13機で打ち切られており、今後の配備・運用が注目されています。

 

 

UH-60J

観閲飛行を終えエンジンを止めたUH-6OJがハンガーへ移動されます。ヘリはローターが長いため、移動時には幅をとります。

 

 

UH-60J

ハンガーへと格納されるUH-60J汎用ヘリコプター。同機は陸自の他、空自、海自の救難ヘリコプターとしても活躍しています。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

ハンガーに運ばれるアパッチ。ローター上部の大きなロングボウ・レーダーは背が高く、ハンガー入り口に対して結構ギリギリの高さです。

 

 

OH-1 NINJA

12時からは展示飛行が行われました。S昨年の14:30という遅いスタートに比べると、とても撮影しやすいスケジュール組みでした。

 

 

OH-1 NINJA

軽快な飛行を披露するOH-1観測ヘリコプター。国産の優れた技術をつぎ込んでおり、観測機にしておくにはもったいない程の性能です。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

続いてアパッチの展示飛行が行われました。目の前から離陸せず、いきなり会場左後方から高速で進入するサプライズで始まりました。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

低空で作戦を展開するヘリコプターには樹木のバックが似合います。樹木に隠れホバリングする姿は戦闘ヘリの迫力があります。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

アパッチの優れたレーダーは同時に1000の目標を補足することができるそうです。戦車にとっては天敵ともいえる嫌な存在でしょう。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

スマートなコブラに比べ、幅広で大柄なシルエットです。展示飛行ではハイスピードパスの他、急降下などを披露してくれました。

 

 

OH-1 NINJA

ニンジャ」の愛称をもつOH-1観測ヘリ。軽快の動きに加え、ご覧のように木々にまぎれるような迷彩効果をもつ正に忍者です。

 

 

CH-47J チヌーク

OH-1、AH-64Dの機動飛行が終わるとCH-47J地上滑走となります。10時の入場では2000枚の抽選券は既に配布完了でした。

 

 

CH-47J チヌーク

地上滑走は抽選で当選した500名が対象です。昨年の2機に比べ、今年は1機のみでしたが燃料の高騰を考えれば当然かもしれません。

 

 

OH-1 NINJA

展示飛行から帰ってきたOH-1と地上滑走を行うCH-47J。飛行場地区は地上展示機を見学する時間帯へと移行します。

 

 

OH-1 NINJA

展示飛行を行ったOH-1はハンガー内へ移動されました。霞ヶ浦駐屯地には2機のOH-1が配備されています。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

展示飛行を行ったアパッチはその後地上展示されました。機体前部のレーダーにはセンサーを保護するカバーが掛けられています。

 

 

AH-1S コブラ

飛行展示されることがなかったコブラ攻撃ヘリ。個人的にはごついアパッチに比べるて、細身のコブラの方が好みです。

 

 

AH-1S コブラ

コブラのスマートなシルエットを縦位置で撮影。
正面から見て細長い機体は敵の攻撃を避ける意味でも有効だそうです。しかしコックピットは狭く、大柄の人は乗れず、体形にも制限があるそうです。
2枚ローターは場所をとらないのでハンガー内に格納する時の歩留まりは大変良さそうです。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

最新装備のアパッチはやはり人気で、カメラを構えた多くの人たちに囲まれていました。しかし1時間後には空きはじめ、撮影しやすくなりました。

 

 

AH-1S コブラ

地上展示されたコブラと霞ヶ浦の管制塔。
霞ヶ浦の飛行場地区はグラスランウェイという滑走路があります。舗装ではなく、草でできた滑走路となりますが、もともと減りには滑走路が不要なのであまり関係ないものと思います。
グラスランウェイはネットの地図ソフトで衛星写真を見るとよくわかります。

 

 

UH-1J イロコイ

汎用ヘリコプターUH-1Jの機首アップ。機体自体には武装を持たない輸送ヘリだが、意外と精悍な顔つきをしています。

 

 

UH-60J

魚のヒレのような大きなフィンをもつUH-60Jの後部。以前ヘリコプターのF-15と呼ばれていたが非常に高い機動性を誇ります。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

望遠レンズで切り取ったアパッチの後部。会場内でも存在感があり、観客の多さからも注目の高さが見てとれました。

 

 

OH-1 NINJA

観測ヘリコプターOH-1の機首アップ。先進的なコックピットデザインと後部埋め込み式テイルローターが同機の魅力です。

 

 

OH-6D

OH-6Dはコックピットが開放されており乗ることができました。2〜3人待ちで座ることができるのでコックピットに興味のある方には最適です。

 

 

AH-64D アパッチ・ロングボウ

地上展示エリアも1時間ほど経過すると観客も減り始めました。最前列でも楽に撮影することができました。

 

 

90式戦車

装備品試乗では戦車に乗って爆走を体験できます。昨年は74式戦車でしたが今回は90式戦車が駆り出されました。

 

 

装備品試乗

抽選のヘリ地上滑走と違い、並べば必ず乗れる装備品試乗。しかし大変な待ち行列で1〜2時間待ちくらいではないかと思います。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

10:30〜11:40 記念式典

11:50〜12:20 野外コンサート

12:00〜12:30 展示飛行

12:00〜15:30 トロッコ運行

12:00〜15:30 屋内イベント

12:30〜14:30 ヘリ地上滑走

13:00〜15:30 装備品試乗

 

 

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