2008年7月2日 海上自衛隊 下総基地
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平日の下総基地の様子を見てきました。収穫はあまり多くありませんでしたがP-3C 5057号機のタッチアンドゴーの訓練によりシャッターチャンスは豊富でした。プロペラ機が相手ということで、今回のP-3Cにはシャッタースピードの調整の勉強の教材になってもらいました。 
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YS-11T-A
R/W19のエンドで離陸許可を待つYS-11T-A。アプローチ中のYS-11Mの着陸を見届けた後、離陸を開始しました。
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YS-11M
海上自衛隊の輸送機タイプのYS-11M。同型のYS-11でもノーズが黒く塗られているので、遠くからでも簡単に見分けられます。
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P-3C オライオン
下総基地のR/W19では驚くほど低空で航空機を見ることができます。初めて見た時は恐怖さえ感じるほどの迫力がありました。
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P-3C オライオン
訓練から戻ってきたP-3Cは帰投後もタッチ&ゴーの訓練を行うことが多くあります。1時間ほど繰り返すことも普通で、撮影機会は豊富です。
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YS-11M
着陸したYS-11Mは1時間程経った後、離陸しました。厚木では何度か見たことがありますが、下総では初めて見ることができました。
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P-3C オライオン
下総基地所属のP-3Cがタキシングを行います。フェンスの隙間からの撮影です。
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P-3C オライオン
着陸機が近づいているため、エンドでホールドするP-3C。回転するプロペラは見えにくいので事故防止のため先端が赤く塗装されています。
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P-3C オライオン
57号機はタッチ&ゴーを繰り返します。撮影機会が多いので今回はプロペラの撮影をテーマに撮影の練習をすることにしました。
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P-3C オライオン
望遠レンズを使い、最もアップで機首を撮影してみました。操縦席から顔をのぞかせるパイロットの方の顔も見ることができます。
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P-3C オライオン
滑走路端の設備を絡めてR/W付近であることを演出。1/800秒のシャッタースピードではタキシング中のプロペラはほぼ止まって写りました。
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P-3C オライオン
離陸滑走を開始する54号機。フラップが下がった時に現れる赤い塗装部分が動翼の機能を表現してくれます。
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P-3C オライオン
こちらは延々とタッチ&ゴーを繰り返す57号機。主翼に灯るランディングライトがロービジ塗装にとってよいアクセントになります。
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P-3C オライオン
頑張って1/2000の高速シャッターで撮影してみました。それでも完全にプロペラを止めることはできませんでした。意外と回転は速いようです。
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P-3C オライオン
アップも迫力があって良いですが、たまには引いて広角撮影。単調になるタッチ&ゴーの撮影における気分転換にもってこいです。
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P-3C オライオン
更に気分転換で縦位置で撮影。
この日は曇り気味の一日でしたが北側には青空がのぞき始めました。
下総基地のR/W19エンドには車が通れない歩行者専用道路があり、安心して撮影をすることができます。
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P-3C オライオン
頭上を通過するP-3Cの迫力をなんとか捉えようと思いながら、なかなか満足のいく写真が撮れません。
実際に見ると手を伸ばせば届きそうな感覚にさえなります。この構図作りにはまだまだ研究の余地がありそうです。
今回の撮影の失敗は、4発機であるP-3Cで、4つのエンジンを写した写真がほとんどなかったことです。
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P-3C オライオン
あまりに低空を飛ぶので、ぼんやりとフェンスの鉄線が写ってしまいました。気づけば尾翼のマークが消されているロービジ機でした。
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P-3C オライオン
フラップを大きく下げている様子がよくわかります。毎回着陸進入の角度が違ったりと、よく見てみれば微妙な変化を楽しむこともできます。
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P-3C オライオン
再び1/2000秒で撮影。プロペラは回転中にピッチを変えることができますが、それを見ることができるのは写真の中の世界に限られます。
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P-3C オライオン
こちらは1/250秒で撮影。プロペラの回転が表現でき、かつ機体がブレにくい絶妙な組み合わせだそうです。
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P-3C オライオン
基地から離れてファイナルアプローチコース下へ移動しました。某家電量販の屋上から見てみましたが逆光気味であまり良くありませんでした。
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P-3C オライオン
基地周辺にはきっとまだまだ知らない撮影ポイントが多くあるものと思います。チャンスさえあれば色々と試してみたいものです。
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スケジュール(パンフレット)
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