2008年3月8日 (財)日本海事科学振興財団 船の科学館
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入館チケットがあたったのでお台場にある船の科学館に行ってきました。
施設内は広くて、船に関する大型模型や設備、解説などがふんだんに用意されています。
最近興味をもっている南極観測船の初代「宗谷」が保存されているところもポイントです。 
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船の科学館
本館は船のシルエットを模ったユニークな建物です。地下1階、地上6階+展望台という大きな科学館です。
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PC-18(模型)
外に展示されていた深海潜水艇の模型。推進200?300mを自力で航行でき、作業用のマニピュレータも装備しています。
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潜水探査船「しんかい」
以前はこの場所に二式大型飛行艇12型 H18K2が展示されていたそうです。残念ながら現在は海上自衛隊鹿屋基地の史料館に移動されていました。
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しんかい2000(模型)
深海探査船しんかい2000の模型。現在ではしんかい6500まで開発されており、深海の探索・解明が進んでいます。
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出光丸(模型)
1966年、当時世界最大のタンカーとなった出光丸。一回の輸送量を多くし、原油の海上輸送コストを削減することを目的に建造されたそうです。
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飛鳥(模型)
日本郵船所属の豪華クルーズ客船。日本一周クルーズや小笠原クルーズ、他にも東南アジア、ハワイ、グァム等のクルーズに就航しています。
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PLH22(模型)
海上保安庁のヘリコプター2機搭載型の巡視船「やしま」の模型。縮尺は1/100という大型スケールで家で作るプラモデル1/700とは段違いです。
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PL01(模型)
南極観測で活躍した旧宗谷に代わり、建造された大型巡視船。氷に閉ざされる北方の警戒を主眼におき、約1.5mの砕凍能力を有します。
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旧日本海軍 艦艇(模型)
みるからに模型ですが、大戦中の艦艇の多くが展示されていました。これだけの模型を飾るスペースは家庭ではなかなか難しいでしょう。
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超弩級戦艦 大和(模型)
誰もが知っている、大艦巨砲主義の不沈艦として極秘建造された大和。模型は1/50という超大型で弩迫力。これだけの模型なので保存価値があると思います。
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超弩級戦艦 大和(模型)
恐るべき大和の機銃の数々。1/50というサイズでもかなり大きな模型となります。46センチ主砲9門、15.5センチ副砲6門、12.7センチ高角砲24門を装備します。
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超弩級戦艦 大和(模型)
大和の艦尾に装備されたカタパルト。零式水上偵察機・零式水上観測機等の運用が可能となっています。
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戦艦 三笠(模型)
明治38年、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を壊滅させたことで有名な戦艦。現在も横須賀の三笠公園で復元された状態で保管されています。
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超弩級戦艦 大和(模型)
1/50戦艦大和の模型を後部から眺めます。これだけの立派な模型、作成のコストだけでも大変高価なものだと思います。
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航空母艦 瑞鶴(模型)
大戦中の航空母艦。日本が誇る零戦を多く搭載しています。資料では72機の航空機を搭載する大型の空母。
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DDH141(模型)
海上自衛隊の護衛艦コーナーがありました。内容には触れませんが動画も流れており大変興味をひかれました。科学館の模型は1/100サイズが多いようです。
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DDG173(模型
イージス艦「こんごう」の1/100サイズの模型。ちなみに雑誌では1/200になりますがケース付き完成品で¥320,000円で販売されていました。
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DDH141(模型)
模型とはいいながら大変凝っていて対潜ヘリコプターが収納されています。しかし航空機のプラモデルサイズは1/48、1/72なので相性はいまひとつではないでしょうか。
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PL107
4階から眺める砕氷艦「宗谷」の姿。南極観測船として活動し、その活躍からここ船の科学館で保存されています。
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港内交通管制室
博物館かと思っていたら館内には海上保安庁の管制室がありました。展示室ではなく、実際に管制を行う部屋のようで色々な表示装置が置いてありました。
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船と旗
海洋を航海する船には各国共通で使用する旗があります。この旗にはそれぞれ意味があり、特に入出港の際には意思表示を行うツールとして活躍します。
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PL107 宗谷
本館の見学が終わり、続いては別館「宗谷」へ向かいました。戦中を生き残り、輸送船、南極観測船、巡視船と多くの役割を経験してきた船です。
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宗谷のイラスト
メカニックのイラストは通販などでも見ますが結構高価な商品です。この船の科学館は高価な展示品が多く、金をかけているなぁと感じさせられます。
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AGB5002(模型)
この時点で三代目南極観測船として現役の「しらせ」の模型。ただしこの年の航海をもって退役が決まっていますが、残念ながらその後の保存については現時点で未定だそうです。
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PL107 宗谷
展示されている宗谷に乗り込みました。運悪く、艦橋とヘリ甲板は改装工事中で立入りできませんでした。
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PL107 宗谷
宗谷の通信管制室。立入りはできませんでしたが中の様子を見ることができました。遠く離れた南極から日本まで通信ができたのでしょうか。
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PL107 宗谷
こちらは実際に南極から持ち帰られた氷。数千年前にできた氷が今も大切に冷凍保管されています。
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PL107 宗谷
宗谷の居住スペース。1部屋に2段ベットが2つと共用の机が用意されています。船の中という限定されたスペースでの窮屈な生活は想像するだけで大変さが伝わってきます。
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PL107 宗谷
宗谷の船尾。漢字とローマ字で書かれていました。乗り物に展示物はただでさえ錆びとの戦いがつき物ですが、船は更に塩害対策が必要。高額な維持費がかかるようです。
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こちらは同じく展示されている「羊蹄丸」の内部。
客船らしく中は広々としており、今は展示ロビーとして帆船の模型が展示されています。中では昼食を取ることも可能です。
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PL107 宗谷
羊蹄丸からさ撮影した宗谷。背後にはフジテレビの社屋が見えます。船の科学館はお台場といっても比較的空いておりゆっくりと見学できました。
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水産庁の東光丸(奥)と白竜丸(手前)
白一色に塗られたシンプルな船でこちらは展示物ではありません。
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羊蹄丸の艦橋
中は大変広く、余裕のある作りとなっていました。羊蹄丸は青函連絡船として青森と函館に就航していました。
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羊蹄丸
羊蹄丸は船の科学館の別館という扱いです。船内は博物館としても、家族連れでも楽しめる内容となっています。
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スケジュール(パンフレット)
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