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20091014

航空自衛隊

千歳基地


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2009年10月14日航空自衛隊 千歳基地

サンダーバーズのパシフィックツアーが決定した千歳基地。平日開催という難スケジュールでしたが、仕事を休ませてくれた会社と同僚には大変感謝です。前日のプラクティスに期待しながら15年越しの思いを叶えるべく千歳基地へ向かいました。

B777 JAL

始発電車に乗って向かった早朝の羽田空港。新千歳空港への出発は7時25分。9時には新千歳空港に着きます。一時間ほど時間に余裕があったので展望デッキでJAL機を眺めていました。

 

 

千歳基地

その気になれば北海道は非常に近く、9時半には基地南西の撮影ポイントにいました。(徒歩での移動は疲れました)ここは非常に良いポイントなのですが、R/W01Rが工事中につきここからは撮影できず不発に終わりました。

 

 

南千歳駅周辺

基地南西のポイントから徒歩で南千歳へと歩き始めると、地元の方に声をかけていただき、車に乗せてもらいました。非常に助かりました。北海道で車に乗せていただいたのはこれで2回目、本当に親切な方が多いです。

 

 

Thunder Birds

いました!サンダーバーズ。
南千歳駅に近い道路は高架になっているのでエプロンを見下ろすようなアングルで見学することができます。ただし距離はかなり遠めです。

 

 

B747 ANA

千歳の魅力はミリタリーもエアラインも一度で両方楽しめることです。民間の新千歳空港側ではポケモンジェットが離陸していきました。

 

 

F-15J イーグル

通常訓練は実施されていたのでF-15Jの姿を見ることができました。残念ながら滑走路は1本工事中につき、国道36号線から遠い方の滑走路が使われていました。
400mmの望遠レンズでも豆粒のような大きさです。

 

 

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Thunder Birds

天候偵察か何かに出ていたサンダーバーズのF-16Dが戻ってきました。千歳はエアラインの便数も多い関係上、サンダーバーズのプラクティスの時間帯は事前にアナウンスされていました。予定では14:30頃から行なわれます。

 

 

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サンダーバーズの前座、見事な6羽編隊(笑)。
昼過ぎからは断続的に雨が降り悩まされました。午後のプラクティスについては不安な状況が続き、2004年の悪夢が脳裏を横切りました。

 

 

Thunder Birds

小雨が降り、一面雲が覆っている状況でしたが予定の14:30になるとサンダーバーズの機体がタキシングを開始。プラクティスが行なわれることが確定した歓喜の瞬間です。

 

 

Thunder Birds

上空で指揮をとるのかわかりませんが、レギュラーの6機に先立ってF-16Dが離陸しました。単機を撮影するには距離が遠いのですが、画像サイズを最大にしトリミングを行なう方法で対応しました。

 

 

Thunder Birds

サンダーバーズが4機編隊で離陸しました!サーダーバーズの編隊飛行を見たのはこれが初めてとなります。有名な話ですが4年前の来日の時は悪天候のために全ての展示がキャンセルされてしまいました。

 

 

Thunder Birds

ソロ機の離陸はアフターバーナーを有する戦闘機らしく、パワフルで軽やかに進空します。個人的な話ですが、15年前の来日の時はまだ入社したての新人だった為、有給などとれずに涙の見送りでした。

 

 

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Thunder Birds

国道36号線から見ると、通常のショーとは反対側から眺めることになります。しかし編隊の背中を見る機会が多く、反対からの方がいいのではないか?とも思いました。

 

 

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Thunder Birds

デュアルソロが会場で交差するスリリングな課目。機体が重なる瞬間を画面いっぱいの構図で撮れたら最高だと思いますが、未だに成功確率0%です。

 

 

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Thunder Birds

バーズのフライトが始まる迄の間は、北海道の冷たい風との戦いでもありました。念のため持参した携帯用マフラーとポケットカイロが暖をとるのにとても役立ちました。

 

 

Thunder Birds

タイトなフォーメーションに定評があるサンダーバーズ。ブルーインパルスも負けてはいないと思いますが、スピードの速さと迫力は戦闘機を使用しているサンダーバーズに軍配が上がります。

 

 

Thunder Birds

サンダーバーズの演技は4機のフォーメーションとデュアルソロが交互に入れ替わる形で展開されていきます。進入速度が速いので常に八方を警戒し、どこにいるのかをチェックしないといけません。

 

 

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Thunder Birds

F-16の低速性能をみせつける演技課目。実際は低速というよりも、失速ギリギリのところをエンジンパワーでねじ伏せる力技。この姿勢から更に加速して上昇できるのがF-16の凄さです。

 

 

Thunder Birds

ソロによるハイGターン。F-16の最大旋回性能を見せてくれます。単機の撮影は距離があって撮影には困難ですが、この演技ではかなり近くまで寄ってくれました。バーズの機体下面には鳥のマークが描かれています。

 

 

Thunder Birds

アフターバーナーを焚いて最小半径で旋回するソロ機。トリミングなしでもこの大きさで撮影することができました。

 

 

Thunder Birds

エアショーの事前訓練は写真派のファンにとっては大変嬉しいものです。演技内容のチェックや撮影ポイントのイメージなど、撮る側にとっても事前に練習することができます。

 

 

Thunder Birds

ショーの後半になると4機編隊とソロ機が合流し、6機によるデルタ隊形となります。このあたりはブルーインパルスの演技構成に似ているので日本のファンにとって慣れ親しんだスタイルです。

 

 

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Thunder Birds

この頃になると青空が少しのぞいてきました。サンダーバーズの訓練時間は約1時間。この間、トラフィックの多い新千歳空港の離発着を止めることになりますので、かなり大変なことだと思います。

 

 

Thunder Birds

頭上を通過していったサンダーバーズ。暗くつぶれてわかりづらいですが、よく見るとエアブレーキが開いていることがわかります。

 

 

Thunder Birds

この日はあくまでプラクティスなので多少ルーズなところもありました。ソロの2機は編隊に先立って着陸してしまいました。確認すべき内容はチェックできたということでしょう。

 

 

Thunder Birds

4機編隊はその後も空に残って訓練を続けました。雲がなくなったためループ系の練習を行なったり、納得がいかなかったのか同じ課目を繰り返し行なったりと、いかにもプラクティスらしい内容が見られて楽しかったです。

 

 

Thunder Birds

夕暮れを背中に訓練を終え、着陸態勢に入る4機編隊。15年越しの希望がかなった1日でしたが、できれば翌日の本番も晴天の下で見てみたいと願わずにはいられません。翌日の天気予報は曇りのち晴れです。

 

 

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スケジュール(パンフレット)

 

 

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