2009年1月11日陸上自衛隊 習志野演習場 降下訓練始め
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新春の恒例イベントである初降下訓練に行ってきました。狭かった見学スペースも拡張され大変見やすくなっていました。また今回は若干の風はあったものの素晴らしい青空にも恵まれ、最高の環境が整いました。このイベントは例年少しづつ内容に変化があるので、ついつい足を運んでしまいます。 
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CH-47J チヌーク
正門から演習場までは約1km。時間はほぼ同じですが徒歩かシャトルバスが選べます。徒歩の場合は、待機する機体が見られる特典付きです。
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習武台と呼ばれる見学場所。奥に位置する上座は大混雑ですが、演習場から遠い下座の方は余裕がありました。
また幅も広く拡張されていて更に見学しやすくなっていました。
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UH-60A ブラックホーク
珍しく米陸軍よりブラックホークが飛来しました。高官を乗せてきたらしく、窓には二つ星マークが貼ってありました。
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CH-47J チヌーク
浜田防衛大臣を乗せたチヌークが到着しました。機体下面のランプが大きく赤く点灯したタイミングを撮影することができました。
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空挺部隊が降下開始しました。無誘導で落下するだけのマッシュルーム型タイプに比べ、こちらのラムエアータイプはコントロール性に優れて、より高い高度からの降下を見せてくれました。
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CH-47J チヌーク
陸自では模擬戦のシチュエーションを「状況」と呼びます。「状況開始」の掛け声と共に作戦展開が始まります。
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UH-1H イロコイ
作戦の序盤戦は展開場所のスペース確保が重要です。銃撃手を乗せたヘリが進入し、上空からの監視を行ないます。
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OH-1 ニンジャ
観測ヘリが進入し、周辺状況の偵察を行ないます。機敏なフライトでOH-1の高い機動性を披露しました。
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AH-1S コブラ
対地攻撃を行なう目標に向け進入角度を調整するコブラ。機体を捻ってくれたおかげで、独特な細身のシルエットがよく見えました。
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UH-1J イロコイ
再び銃撃手を乗せたヘリが進入してきました。このような目線に近いアングルで撮影できるのが習志野の魅力です。
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C-130H ハーキュリーズ
今回の訓練には空自の第401飛行隊からのC-130Hが2機参加しました。予想してなかっただけに今回の大きな収穫の一つでした。
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この日は若干風が強かったためか、一度の降下は5名でした。その分進入を2回に分けて実施してくれました。4機×5名×2回づつ=40名が地上に降り立ちました。
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C-1
C-130Hとの混成編隊で参加してくれたC-1輸送機。美保基地に所属する第403飛行隊の機体で、2機が参加しました。
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風が強く流される危険性があるため、一度の降下人数は制限されたようです。 広く見える演習場も実際の作戦展開を考えるとかなり狭く制限されることも多いそうです。
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OH-1 ニンジャ
再びOH-1が搭乗。観測機としてはOH-6Dとの二機種体制がとられています。並んだ場合はつい見栄えのするOH-1に目がいきます。
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AH-1S コブラ
主力対戦車ヘリのコブラは4機が参加しました。残念ながら今回もAH-64Dアパッチの参加はありませんでした。
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CH-47J チヌーク
馬力のあるチヌークの得意技のひとつである吊り下げ輸送。胴体内に納められないような車両もこの方法で運ぶことができます。今回の演習では胴体側面のスポンソンが拡大されたCH-47JA型の姿はみられませんでした。
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CH-47J チヌーク
チヌークはキャビンスペースを確保するためにタンデムローター方式が採用されています。この方式だと重いものを輸送する際にもホバリングの安定感が増すように思います。
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CH-47J チヌーク
輸送を地上に降ろした後、早々に離脱する2機のチヌーク。大型の姿からは想像できない機敏なダッシュを見せてくれます。
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UH-1H イロコイ
機体の側面になにやら装備しているUH-1J。この装備を行なうと側面ドアが開けられなくなると思います。
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UH-1J イロコイ
機体側面に装備した箇所から何かをバラ撒いてました。撮影場所が隅のためアナウンスも聞こえず、ただただ状況を見ているばかりでした。
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UH-1J イロコイ
私にとってUH-1といえばやはりこういうイメージが強いです。そういえば今回の演習ではUH-60Jの姿が見られませんでした。
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AH-1S コブラ
今回の状況ではコブラが大活躍してくれました。燃料高騰問題も落ち着いてきたので2009年は派手にやってほしいと期待します。
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途中で大きな炎が発生。
これが演出なのか、それとも乾燥した空気のために火薬が草に引火してしまったのかは不明ですが、演習の迫力が増したことは言うまでもありません。
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CH-47J チヌーク
状況もいよいよ終盤です。地上作戦において、空からの支援が必要不可欠であることがこの演習で知ることができます。
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CH-47J チヌーク
習志野の演習場は劇場で立体映像をみているかのようです。新聞記事を読むと、この日は約9000人の見学者が集まったそうです。
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状況が終了し、地上を制圧しました。 参加した各航空機が誇らしく編隊を組んで上空を通過する瞬間です。
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CH-47J チヌーク
パレードを終えて待機ポジションに戻る各機。習志野演習場は住宅地の近くに位置しており、近くもマンションからは見放題のはずです。
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OH-1 ニンジャ
観測機コンビが同じフレームにおさまってくれました。機体形状だけをみてもOH-1の性能の高さが伝わってきます。
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AH-1S コブラ
今回大活躍を見せてくれたコブラの編隊。設計は古い機体ですがまだまだ第一線で活躍してくれそうです。
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浜田防衛大臣からの訓示が行なわれました。この時間になると帰途につく見学者も多く、会場も空きだしてきます。
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今回の出店でよかったのはカップヌードルコーナー。200円ですがお湯を入れてくれるので冷えた体を温めるとともに空腹を満たしてくれます。
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地上戦を行なった戦闘車両が集結しています。その後ここで展示されました。訓練は12時頃には終わりますが、演習場内には15時までいることができます。
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74式戦車
戦車のエンジンを停止し、中から出てきた陸自隊員達。戦車は3名の乗員で動いています。ただし今回の展示方法はいまひとつでした。
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自衛隊の方達も大変ですね。
陸自のマスコット(?)キャラは記念撮影に引っ張りだこで大忙しでした。
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UH-1J イロコイ
グランドに最後まで駐機されていたUH-1J。このように場所を選ばずに前方展開できるヘリは陸自にとって最適な航空機といえます。
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スケジュール(パンフレット)
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