2009年1月10日横浜安全管理局 新春安全・安心フェスティバル
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2009年の緒戦は横浜赤レンガ倉庫で行なわれた消防隊の新春イベントに行ってきました。横浜開港150周年及び、SR(スーパーレンジャー)と呼ばれる特別高度救難隊がTBS系列でドラマ化が重なりました。また隣接する海上保安庁の工作船展示館にも足を運び、引き揚げられた工作船を見てきました。 
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地上からの放水の風景。放水は海に向かって行なわれます。実際の本番は観客が多くとても撮影できませんでしたが、開会前に事前訓練を行なっていたので撮影することができました。
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消防イベントは初参加でしたが是非とも各地域で実施してほしいものです。
今回は横浜市の消防レベルを知ることができ大変参考になりました。
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消防船 よこはま
ここに2機の消防ヘリが写せれば最高の1枚になったはずです。風の強い1日でしたが無事イベントも開催され、新年初イベントを楽しむことができました。
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消防船 よこはま
会場着は10時頃でした。12時からの放水訓練にむけスタンバイする「よこはま」。強い風に流されないようこまめに操舵していました。
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消防隊のイベントは今回が始めてでした。
自衛隊よりも身近な存在ですが、できることなら彼らのお世話にならないよう気をつけたいです。
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たねまる
横浜開港150周年記念事業のマスコットキャラクター。4月から開催される開国博で活躍することでしょう。
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「あぶない刑事」で一躍有名になり、横浜の象徴のひとつとなった赤レンガ倉庫。
意外にも以前はただの廃墟でしかありませんでしたが、今やイベントスペースとして生まれ変わりました。
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会場には若い女性の姿が多くみられました。実はTBS系ドラマ「RESCUE特別高度救難隊」に主演するKAT-TUNの中丸さんが来場するため、多くの女性ファンが詰め掛けました。
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午前11時の開幕で横浜市の中田市長と中丸さんがテープカットを行ないました。会場正面側は女性ファンパワーに押されとても入れないため、後ろ側から見ていました。
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SRとはSuper Rangerの頭文字をとったもので特別高度救難隊を意味します。大規模災害などで活躍する精鋭です。TBS系ドラマにも撮影協力。
http://www.tbs.co.jp/rescue2009/
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伝統の梯子乗りが披露されました。現代のハシゴ車のルーツだったのでしょう。高い技術と勇気がなければできない技です。
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消防車の前で待機する隊員の方達。人命救助という仕事を選び、また普段から鍛え上げられているため、屈強という文字が似合う格好良い人たちでした。
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消防車両と赤レンガという組み合わせが横浜らしく、洒落たイベントでした。防災意識も高まっていますが、この手のイベントはぜひ増やしてほしいものです。
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会場には防災に関連するブースが出展されました。一番面白かったのは震度が体験できるシミュレータ。震度7の揺れを体感しましたが座っているだけでも大変でした。
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PC78 いそづき
イベントには関係ありませんが、横浜港ということでいくつかの船が見られました。近くに海上保安庁の基地があります。
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AS365N2 はまちどり
昼過ぎになり放水訓練が開始されました。いよいよ本番です。ベイブリッジをかすめるように2機のへりが会場正面へ飛来しました。
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AS365N2 はまちどり1
残念ながら狙っていた放水の一番いいタイミングは逃してしまいました。実に一瞬で終わってしまうイベントでした。
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AS365N2 はまちどり2
横浜安全管理局では2機のAS365N2を保有しています。本機は空からの放水が可能で消防車25台分の水を運ぶことができるそうです。
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消防船 よこはま
海上では「よこはま」による放水が行なわれました。水が豊富にある海上でも火災が発生した船は自己消火できないのは不便ですね。
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AS365N2 はまちどり2
「最後は陸、海、空揃っての一斉放水!」と放送されていましたが、ヘリは全ての水を放水したため最後は航過のみでした。
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AS365N2 はまちどり2
消防へりらしい独特な機体下面の形状をしています。その後、搭乗体験として会場上空の周遊飛行を繰り返し行なっていました。
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海上保安庁資料館横浜館(工作船展示館)
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工作船展示館
赤レンガ倉庫に隣接し海上保安庁資料館横浜館が存在します。
ここでは2001年12月22日に発生した工作船事件の回収物が展示されています。
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回収された工作船の艦首。弾痕も残っています。この船は九州南西海域において海上保安庁とのチェイスの末、初の実弾戦(海上保安庁は正当防衛)を行ない、大きく報道されました。
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航空機から撮影された艦影
漁船を装いながら煙突から煙が出ていないことや、艦尾に観音開きの扇状のものがみられるなどという理由による、不審船として追跡されたそうです。
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この工作船は海上保安庁の正当防衛による攻撃を受けた後、自爆と思われる爆発がおきたそうです。その後自沈。水中探索され、回収された船体等がここに保管されています。
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小型舟艇
工作船の母艦に収納されていた小型舟艇。通常の漁船にはない3基のスクリューを持ち、隠蔽するためのカーテンも装備されていました。
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母艦の艦尾にある子船格納区画
艦の形状や構造からも、一般漁船を改造したものではなく、特殊用途や任務のため専用に建造されたものだそうです。
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二連装機銃
こんなものまで装備していたかと思うと危なくて仕方ありません。実際この事件で海上保安庁側で3名が負傷しました。
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非常に生活感が感じられる回収品。日本製の缶詰も見られます。
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回収された武装品
自動小銃、軽機関銃、二連装機銃、ロケットランチャー、無反動砲については使用した痕跡が認められたそうです。
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PLH22 やしま
観覧車から眺めた海上保安庁の防災基地。工作船の存在を知り、海上パトロールの重要性をあらためて考えさえられました。
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スケジュール(パンフレット)
11:00〜11:15 オープニングセレモニー
11:15〜11:30 古式消防演技(木遣り、マトイ、梯子乗り)
11:35〜11:50 救命連携活動演技
11:50〜12:05 新人消防職員演技
12:05〜12:30 陸・海・空 放水訓練
12:30〜13:30 はしご車搭乗体験、ヘリ搭乗体験
13:00〜13:30 消防音楽隊演奏
13:30〜13:45 人命救助ロボット
13:45〜14:00 災害救難犬実演
14:00〜14:15 災害救難犬とのふれあい体験
14:15〜14:30 消防音楽隊ドリル演奏
14:30〜14:45 スーパーレンジャーお披露目式
14:45〜15:00 TBSドラマ「Rescue特別高度救難隊」PR
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