たびパパ 趣味の飛行機ページ 航空イベント 訪問記録



20090719

潮風公園

ガンダムプロジェクト


Shiokaze Park

GUNDAM PRJ

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2009年7月19日 潮風公園 GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト

話題の1/1スケール実物大ガンダムが建設された、お台場の潮風公園に行ってきました。 趣味の飛行機ページの趣旨とは外れますが、かなり似たジャンルですので番外編扱いです。 実物大のガンダムは巨大でしたが、非常に高い完成度で文句なしに格好よかったです。

RX-78 ガンダム

会場の潮風公園は、お台場海浜公園と船の科学館の中間に位置しており、今まで来ることもありませんでした。
この日は夏休みに入った三連休で、フジテレビのイベントも重なり、一時はどうなることかと思うほど「ゆりかもめ」は大混雑していました。

 

 

RX-78 ガンダム

「趣味の飛行機ページ」を気にしているので、ほんの気持ちだけですが航空機を絡めてみました。公園からは羽田空港に着陸する旅客機を見ることができます。

 

 

RX-78 ガンダム

無事に潮風公園まで着くことができましたが、ガンダムな姿はなかなか見えてきません。奥に進むこと約5分、いよいよガンダムの姿が見えてきました。
しかしコースを間違ったのか裏口に出てしまい、最初に目に入ってきたのはたくましい後姿でした。地上にいる観客の姿との対比からもわかるとおり、地上18mのモビルスーツは体感したことのない大きさでした。
顔を拝みたい気持ちをおさえつつ、まずは後ろから色々な角度で撮影を始めました。

 

 

RX-78 ガンダム

背の高さを表現するなら地上を入れて、横構図で撮った方が伝わりやすいようです。今まで撮り慣れない被写体だけに、撮影は試行錯誤の連続です。

 

 

RX-78 ガンダム

背部のランドセル、ノズル等も見事に再現されています。微妙に位置もずれていて、動感を表現していました。夜になるとノズルの中のライトが点灯するものと思いますので、次回は夜間撮影にチャレンジしてみたいと思います。

 

 

RX-78 ガンダム

ガンダムに近づくほど、被写体が大きいために構図は難しくなってきます。ご覧のように地上の人を入れると足しか写りません。

 

 

RX-78 ガンダム

ガンダムは長身なので、どうしても縦構図が多くなってしまいます。この場所であればやはり絡めたくなるバックのホテル。写真の世界における錯覚ですが、ビルと同じ大きさに見えるとても面白い効果だと思います。

 

 

RX-78 ガンダム

ガンダムに近づきました。この距離で広角レンズを向けるとビルよりも大きい印象に写ります。必要以上に大きく写ってますが、モビルスーツの巨大感を演出するならこれくらい極端でもいいと思います。

 

 

RX-78 ガンダム

全高18mともなると足だけでもかなりの大きさです。列に並ぶ必要がありますが、柵の中に入ることもできます。

 

 

RX-78 ガンダム

足元からズームレンズで寄ってみました。巨大な建造物ながら情報量が多く、間延びした感は全くありません。これもひとえにガンプラの進化で培ってきた内部構造の解釈があってのことだと思います。
18mという高さは巨大ではありますが、戦闘機の長さと比べても別段大きいというわけではありません。十分現実的なサイズと感じました。この1/1の模型を見た子供達は実際に開発にモビルスーツの開発に携わる日がくるかもしれません。
航空機が100年で凄まじい進化を遂げたように、モビルスーツもあっというまに実用化される可能性はありますね。

 

 

RX-78 ガンダム

いよいよガンダムの顔を拝む時がきました。今までプラモデルでは色々な解釈やデザインが出現し、印象も異なる事が多々あったようですが、今回のモデルはいわゆるPG(パーフェクトグレード)の時期あたりに浸透したイメージのようです。

 

 

RX-78 ガンダム

実物大の模型を作っただけでも偉業ですが、なんとギミックまで仕組まれています。上限の写真と比べてみるとわかりますが、頭部が左側を向いています。一定時刻で動作する仕組みのようです。

 

 

RX-78 ガンダム

頭部の他のギミックとして、メインカメラ(目)が点灯します。第1話「ガンダム大地に立つ」で初めてエンジンに火が入った際、ツインアイが光ったシーンは印象的でした。

 

 

RX-78 ガンダム

待ち行列に並び、展示台の柵内に入ることにしました。
これだけの大イベントの割に待ち時間は10分ほどという驚くほどの高効率さでした。待ち行列もゆっくりと撮影ができたので全く苦になりませんでした。写真は待ち行列の合間に撮影した全身フルショットです。

 

 

RX-78 ガンダム

人間の五指を模したマニュピュレータ。今にも動き出しそうな精密な造形です。動作を制御するプログラムは大変そうですが、十分実用化できるんじゃないか?と思わせる印象を与えてくれます。

 

 

RX-78 ガンダム

足元から見上げたアングルのガンダム。望遠レンズを使って切り取ると迫力が増します。画角を目一杯使って、はみ出すくらいの構図も良いと思います。
この1/1の等身大モデルの製作工程はWebでも公開されています。大変な苦労があったと思いますが、実に見事な仕事をしてもらい、しかも無料で公開される事にはいくら感謝しても足りません。

 

 

RX-78 ガンダム

展示台の後ろにはガンダムの足跡がプリントされていました。遊び心も忘れてはいません。

 

 

RX-78 ガンダム

実際のモビルスーツが頭上を越えていくとこのようなアングルになるそうです。この作品の素晴らしいところは、各パーツの接合部や間接など、どこをとっても隙がありません。本当にメカニズムが内臓されているかのような素晴らしいデザインです。また適度に書かれたマーキングも情報量を増すために一役かっていました。

 

 

RX-78 ガンダム

クローズショットを終えたので、距離をあけた望遠撮影へと切り替えました。
比較的近い位置からでしたが見物客の姿が見えるくらいの距離で撮ると、モビルスーツは現実の機動兵器として十分ありえそうな大きさに見えます。あとは、横に実物大のコアファイターもセットしてもらえると飛行機ファンとしては嬉しかったのですが…次回に期待します。

 

 

RX-78 ガンダム

距離をとった場所から撮影したバストショットです。望遠レンズを使うと画像の湾曲のない画像で撮ることができます。ただし背景になにも写りこまないと少し物足りませんね。

 

 

RX-78 ガンダム

潮風公園の対岸には港区、品川区あたりの高層ビル群が立ち並んでいます。望遠レンズの圧縮効果を利用すれば、それらビル等を背景として取り込むことができ、リアリティが増すと思います。

 

 

RX-78 ガンダム

引いた位置から全身像を撮るとこのような絵になります。人間の大きさが小さく写るためか、モビルスーツの大きさが際立って見えます。

 

 

RX-78 ガンダム

やはり直立したモビルスーツには縦位置での構図がしっくりきます。
この位置であれば夜景撮影が大いに期待できます。今回は時間の関係で長居できませんでしたが、次回は夕方?夜景にもチャレンジしてみたいと思います。

 

 

RX-78 ガンダム

帰りのゆりかもめの駅から見えたシーン。胸部ダクトから水蒸気が出るギミックがありますが、残念ながら近くでは見られませんでした。
次回は是非会場で見てみたいと思います。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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