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20100531

新千歳空港


Shinchitose AirPort

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2010年5月31日 新千歳空港

出張シリーズの締めくくりは北海道へと行ってきました。実はこの期間は空自の千歳基地では戦技競技会が開催されており、かなり期待をしていましたが残念ながら収穫は無し…。遅めの便を予約していたため空いた時間は新千歳空港で民間機を眺めてきました。

EC-135 ドクターヘリ

JR手稲駅から見えた手稲渓仁会病院に駐機していたドクターヘリ。鉄骨で組まれたヘリポートに置かれており、コックピットにはシートが被せられていました。

 

 

このポイントまではタクシーを利用しました。千歳空港から1000円前後で来ることができます。このところ築城、松島、千歳とタクシーを使って撮影ポイントへと向かいましたが、築城と松島の運転手さんは飛行機ファンを何人か乗せたことがあるようですが、千歳のドライバーさんは私のような客を乗せたことはなかったようです。

 

 

千歳基地

・・・静かでした。
この日は戦技競技会の開催期間でしたので、各地から集まったF-15飛行隊の精鋭達が離着陸を繰り返すというシーンを期待していましたが、夢で終わりました。地元の方も撤収を開始したので泣く泣く私も撤収しました。

 

 

MA722 みずなぎ

千歳基地唯一の収穫がこちら。海上保安庁の「みずなぎ」です。この機体は二日前、東京湾で行なわれた海上保安庁の観艦式にも参加した機体です。まさかこんなところで再開できるとは。

 

 

B747 ANA

いよいよその姿も貴重になってきた感のあるB747。もともとドル箱の基幹路線に投入された大量輸送時代を象徴ですが、現在では燃費の悪さなどから引退が進んでいます。ただし往来の航空機ファンや識者の間では「完璧なデザインだ」という高い評価が多く聞かれます。

 

 

B777 JAL

ジャンボの後継機として導入されたB777トリプルセブン。機体サイズはほぼ同じですが、エンジンは2発で低燃費であることからリプレースが進みました。 この機体は優等生なのですがデザイン的にはあまり特徴がないところが残念です。

 

 

B737-500 AIR DO

北海道を拠点とするローコストキャリアAIRDOの機体。距離が違うのかもしれませんが、羽田からを比べると九州便に比べて北海道便は割安な便が多くあります。今度は仕事ではなく観光で行きたいです。

 

 

B737-700 ANA

大きめのウィングレットと尖ったノーズが精悍なB737。B737は型式の順番で言えば原形機は古くから存在していましたが、B737-700などは機体設計もあらたに最新機種に生まれ変わっているハイテク機です。実に格好いい!

 

 

B777 JAL

この日の使用滑走路はR/W19。南風の時の運用ですが、気温は13度しかなく、外でカメラを構えているのもけっこう辛い一日でした。

 

 

B767 JAL

「one world」のロゴを描いたJALの機体です。最近の航空業界はアライアンスを組むことやコードシェア便の搭乗など複雑化してきています。しばらく飛行機に乗っていなかった私にとってはよくわからず、あまり利用者の利便を考えた制度ではないなぁと感じています。

 

 

A330-200 EVA Air

台湾と日本を結ぶエバー航空。漢字では「長榮航空」と書かれています。私が見ていた間には国際線は2機いました。新千歳空港には国際線専用のターミナルビルも建設され、世界との結びつきを強化しようとしています。

 

 

B777 JAL

経営再建中の日本航空ですが、乗客が多くても少なくてもほぼ一定のコストがかかるので経営は大変だと思います。
実際私が乗った便は早朝と夜遅い便ではありましたが、かなり空席が目立ちました。全ての人が窓際に座れるという状況ですので搭乗率は30%にも達していないと思います。もっとも利用する側としては、非常にゆったりと過ごすことができたのでとても良かったです。

 

 

B777 JAL

新千歳空港は滑走路2本を擁する大空港です。空自の千歳基地を合わせれば合計4本を管理する千歳の管制塔はきっと忙しい職場なのでしょう。

 

 

B777 JAL

新千歳基地の滑走路へアプローチするB777。空港ターミナルの展望デッキは無料で開放されています。フェンスも低いので撮影環境には恵まれていますが、17時には閉鎖されてしまうのがちょっと早いです。夜景が撮りたかったので残念ですね。

 

 

B737-700 ANA

スポットに駐機していたB737。上から見下ろしたのは今回が初めてですが、コンパクトな機体に大きなウィングレットが格好いいです。民間機にありながら、ミリタリー系の心をくすぐる何かがこの機体にはあると思います。

 

 

B737-700 ANA

何とかその特徴を撮りたいと思ったのですが難しい素材ですね。軍用機に比べれば時間どおりに飛んできて空港内から撮影できる民間機なんて楽勝…とどこかでナメていましたがそんなに甘くありませんでした。思ったよりも撮影できるポイントは限られており、展望デッキからは見下ろすアングルばかり。空港によってはガラスが二重になっていてうまく撮影できません。

 

 

B777 ANA

全日空のB777がトーイングカーで押され、離陸準備を整えていました。バックできない航空機はトーイングカーの支援が不可欠です。

 

 

B777 ANA

滑走路を日本擁する新千歳基地は奥行きがあるので工夫次第では面白いタキシングシーンが撮れそうです。

 

 

B777 JAL

約1時間くらいの見学でしたが、飽きることなく楽しむことができました。カメラを持った見学者も5?6人ほどいました。北九州空港での時間つぶしは結構きつかったですが、新千歳空港はお店やお土産も豊富なので待ち時間は苦になりません。

 

 

B747 ANA

全日空のB747がスポットインしました。大ベストセラーの当機もそろそろ退役が近づいてきており、勢力減はあきらかです。既に主力となっているB777は置いておいて、次期旅客機として開発中のB787ドリームライナーはかなり期待しています。

 

 

B747 JAL

羽田⇒新千歳の便でB747に乗ることができました。航空機の場合あまり意味はないかもしれませんが、座席は2階席を指定しました。何故か得をした気分になりました。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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