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20101024

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2010年10月24日海上自衛隊 下総基地

この日は朝霞駐屯地で観閲式が行われていました。残念ながら曇り模様でしたが、前週に総合予行を見ておいたので今回は舞台裏を見てみることにしました。空自の百里基地も魅力的でしたが、関東ではあまり見られないU-36A×3機が展開する下総基地へ行ってみました。

U-36A

下総基地のR/W01エンドに到着したのが10時過ぎでしたが、既に1機は離陸した後だったようです。もう少し遅れていたらお目当てだったU-36Aの離陸を見逃すところでしたが、なんとか04号機のタキシングには間に合いました。

 

 

U-36A

酷暑だった2010年もすっかり秋らしくなり、北風時のR/W01が当たり前になってきました。基地祭の時はエンド周辺に多くのギャラリーが集まってきましたが、さすがに今回はカメラを持ったファンが数人いる程度でした。それにしても皆さん、素晴らしい情報収集力をお持ちですね。

 

 

U-36A

04号機に続いて06号機がR/Wエンドまでタキシングしてきました。下総基地には3機が展開していることは事前に知っており、フォーメーションタキシングが見られるものと期待していましたが、実際は1機づつ間隔を開けて単機離陸を行いました。

 

 

U-36A

離陸許可が下り滑走路へと進入する06号機です。U-36Aは普段は岩国基地をベースとしており、空自基地にはあまり飛来しないため関東では比較的珍しい機体といえるでしょう。

 

 

U-36A

3機目の離陸は10時21分頃でした。観閲式が行われている朝霞駐屯地で観閲飛行が行われるのが11時30頃ですから約1時間前くらいに離陸し、待機空域へ着いていることになります。

 

 

U-36A

観閲飛行を終えたU-36A×3機の編隊は12時02分頃に下総基地へ戻ってきました。基地上空でブレイクし編隊を解いた各機は着陸態勢へと移行します。しかしR/Wチェンジがあり着陸はR/W19側に変更されました。

 

 

U-36A

普段はP-3CやYS-11TAなどのプロペラ機がメインの下総基地で、ジェット機のU-36Aの着陸パターンはスピーディーに見えました。

 

 

U-36A

航空機を撮影するファンにとってR/Wチェンジは頭を悩まされる苦労の多い問題です。滑走路は直線距離でも3km程ある上に、更に基地外周を回って移動する必要があるのでまず自動車がなければスピーディーな対応は無理です。

 

 

U-36A

本来であればR/W01側からの着陸を撮る予定でしたが、R/Wチェンジのおかげで計画とは違ったものの、本来の目的である3機を同時に1枚におさめることができました。まさに怪我の功名ですね。

 

 

U-36A

現在のカメラは頭がいいので測光性能も高精度ですが、ランディングライトのように極端に明るい光源があると、画面全体を暗く補正します。写真としてのイメージは暗くなってしまいますが、明暗がはっきりして良い場合もあります。

 

 

U-36A

下総からは朝霞での様子はわかりませんでしたが、おそらく予行で行われた内容が再現されたことでしょう。今回は舞台裏である下総に張り付いてみましたが、同様に空自の百里、海自の厚木、陸自の木更津でも参加機が展開したはずです。

 

 

U-36A

離陸時は各機とも別々でしたが、タキシーバックは3機が揃ってエプロンへと向かいました。正面からのフォーメーションタキシングは今回狙っていた絵だっただけに後姿になってしまったのは残念でした。

 

 

US-1A

U-36Aの着陸を見届け、帰宅しようと思いましたが基地内の消防車はスタンバイのままでした。すぐに帰らなかったことが幸いし、12時35分頃にUS-1Aの飛来を見ることができました。観閲式で編隊を組んでいたはずのUS-2とは別行動だったということでしょうか。

 

 

US-1A

3機編隊で着陸したU-36Aはランウェイの端まで着陸滑走してくれましたが、単機着陸の上に滑走距離が短いUS-1Aは滑走路の端までくる必要がありません。途中にあるタキシーウェイで曲がりエプロンへと向かいました。

 

 

US-1A

平成22年度の観閲式が終了しました。次回は百里基地で行われる航空観閲式となります。今回の観閲式では米軍機が参加するという大きな変化がありました。次回の航空観閲式ではもしかしてF-22の登場がありえるかも?

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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