2011年7月16日海上自衛隊 下総基地 ちびヤン大会
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東日本大震災以降は自粛ムードが続いていましたが、自衛隊の夏以降のイベントも順次再開されるようになりました。地味なイベントではありますが下総基地で基地内が公開されたので行ってきました。当日は炎天下の中での開催となりましたが人影はまばらでした。 
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YS-11T-A
去る5月18日に完全退役となったYS-11T-Aです。基地内には全6機のYS-11T-Aの姿が確認できました。退役セレモニーは平日水曜日に行われたので、ラストフライトを目撃できたファンは一部の方達だけだったのではないでしょうか。
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YS-11T-A
海自のYS-11は民間航空会社に比べて飛行時間が少なく、また戦後初の国産旅客機として開発された同機は安全をみて頑丈に作られているとのこと。故にまだまだ飛べるそうですが、最大の敵は部品供給が停止となった事でした。
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エプロン
会場レイアウトのせいもありますが、人出がほとんどなかったのでエプロンはご覧のとおりガラガラでした。ちょっとイベント風景のようには見えませんね(笑)
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P-3C オライオン
P-3Cは全機がロープの向こう側に整列して展示されていましたが。UH-60Jが移動し、YS-11T-Aが退役した現在ではこのP-3Cが唯一の運用機種という少し寂しい状況で、エプロンもたっぷり空いてます。秋には基地祭の開催が予定されていますが外来機の充実に期待したいですね。
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P-3C オライオン
最近にわかに話題になっているのがUAV(UnmannedAir Vehicle:無人航空機)です。例えば偵察機のように、危険なエリアを飛行する上に、狭い機内で長時間の任務をこなすのは航空士達の負担・危険が非常に多いので、無人化が最もむいている機種といえるでしょう。
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ミニP-3C
展示されたミニP-3Cには「頑張ろうニッポン!」のメッセージが書かれていました。ご存知の通り各自衛隊は東日本大震災の救助・支援を大々的に行っており、ここ下総基地も例外ではありませんでした。
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P-3C オライオン
ハンガー内には実機のP-3Cと、ミニP-3C、ミニイージス艦、敵潜が展示されていました。ミニは2回の公演を行ったようです。
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YS-11T-A
退役したYS-11T-Aですが、このハンガーに2機、屋外に3機、別のハンガーにもう1機と全機の姿がみられました。現在は部品取り用として残されているだけに、保存機をキープするのは難しいかもしれませんが、1機くらいは保存して欲しいと切に願います。
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P-3C オライオン
ハンガーで翼をやすめるP-3C。航空機は元気に空を飛び回る姿も格好いいですが、任務を待つ姿もいいですね。航空機は「動」の能力が派手なだけに、「静」を連想させるシーンはそのギャップから更に際立つのかもしれません。
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スケジュール(パンフレット)
09:00?15:00 各種航空機地上展示
09:00?15:00 ミニP-3Cの展示(公開演技の時間を除く)
10:00?10:35 記念式典
10:06 祝賀飛行
10:39?11:00 空挺降下訓練展示
11:30?15:00 花電車出発進行!
11:30?15:00 陸上自衛隊第1空挺団装備品展示
12:00?15:00 体験搭乗
13:00?14:20 ミニP-3Cの公開演技
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