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20120711

かかみがはら航空宇宙博物館


Museum

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2012年7月11日 かかみがはら航空宇宙博物館

2泊3日出張最終日は名古屋でした。雨の予報だったのでこれは博物館見物にちょうどいいと思い、少し寄り道して岐阜基地に隣接するかかみがはら航空宇宙博物館に行ってきました。アクセスについてはかなり難ありですが、飛鳥などここでしかお目にかかれない珍しい機体に出会えます。

名鉄岐阜駅

最寄駅は名鉄の市役所前駅です。駅の近くから博物館まではコミュニティバスが出ていますが運行が1.5?2時間に一本と大変不便。駅から少し離れていましたがなんとかタクシーの営業所を発見し、向かうことができました。料金は片道1500円弱くらいなので結構高くつきますが、時間に制限がある場合は仕方のないところでしょう。

 

 

SA316B ALOUETTE �� HELICOPTER

この機体は名古屋市消防航空隊が導入したもののようです。機体についての知識はありませんが屋外展示でくたびれていることもあり、だいぶ古い機体のように見えました。雨が降ってきたのでとりあえずは証拠写真を1枚。

 

 

V107A バートル

かかみがはらの博物館の特徴として中型機の展示が充実している点が挙げられそうです。敷地が広く、十分な量の駐車場も用意されています。入館料は800円ですが、バス以外では交通費でタクシー代3千円ほどの覚悟が必要です。岐阜基地のフライトの撮影ポイントにもなっているようですが、シチュエーションについて把握することができました。

 

 

P-2J ネプチューン

川崎重工がライセンス生産を行ったP-2J対潜哨戒機です既に退役し、後継のP-3Cに任務を譲っていますが、更に次世代機XP-1の試験運用が行われています。XP-1は川崎重工が手がける純国産機ですから期待も高まります。

 

 

飛鳥

私の中ではこの博物館の目玉はこちらの機体「飛鳥」です。低騒音STOL機の実験機としてC-1輸送機をベースに改造された機体です。特徴的なのが主翼上面に取り付けられた4発のエンジンで、日本中探してもここでしか見られない珍しい機体です。

 

 

UF-XS

世界トップクラスの飛行艇技術を誇る日本。その礎を築いたのがこの航空機だそうです。グラマンUF?1アルバトロス双発飛行艇を大改造したと説明されています。

 

 

T-33A シューティングスター

航空自衛隊が使用した歴代のジェット練習機が展示されていました。中程にあるT-33Aは岐阜の飛行開発実験団で使用された、T-33A「改」と呼ばれていた特別仕様機です。

 

 

T-1

富士重工製のT-1ジェット練習機です。国産初のジェット機として功績はとても大きい機体です。この機は空自の飛行開発実験団のマークを冠しており、記念塗装が残されたまま展示されています。

 

 

T-2 Blue Impulse

ブルーインパルスとして使用されたT-2高等ジェット練習機です。このポジションNoが入っていない19-5173号機は1/200スケールダイキャストモデルでも再現されています。

 

 

T-33A シューティングスター

61-5221号機は機首に長い標準ピトー管を装備した実験用の改造機です。そもそもT-33Aにはピトー管がありませんでしたからそれだけでも特別な機体だとわかります。

 

 

UF-XS

黒い機体に引かれた白いラインはおそらく波しぶきの動きを把握するための補助線だと思います。飛鳥とともに本博物館ではとても存在感のある機体です。

 

 

F-104J スターファイター

ホームページでの説明では日本で最も保存状態がよいF-104Jだそうです。確かに風防フレームの輝き方はかなり美しい。

 

 

T-3

空自のパイロットを目指す学生さんが最初に乗る初等練習機。現在は退役して後継機T-7へその座を譲っています。外からみれば大きそうな博物館ですが展示スペースはかなり窮屈になっているようで、UF-XSの主翼の下に展示されています。置き場所に悩むのはダイキャストモデル収集でも同じですね(笑)

 

 

XOH-1(モックアップ)

高性能を誇る陸自の観測機OH-1のモックアップ。実物大の木型ですがある意味実機より貴重かもしれません。モックアップは設計図をもとに実物大の模型を制作し、コックピットからの視界確認やメンテナンス作業性などをチェックするために利用されます。

 

 

T-2 Blue Impulse

展示飛行を行ったT-2ブルーインパルスは主翼端にレールランチャーを装備していましたが、この保存機では外されていました。確かダイキャストモデルの方はついておりました。

 

 

SS-2

1970年(昭和45年)に製作されたグライダーだそうです。私の生まれた年といっしょです。

 

 

OH-6D

陸自の観測ヘリが並びました。どちらも機動性がよさそうですね。よくみればOH-6Dの先端には長いピトー管が。実に研究機が多い博物館です。

 

 

KAT-1

初等練習機として開発されましたが正式採用はされなかった機体だそうです。

 

 

VTOL フライング・テストベッド

飛鳥の前に展示されている黄色い骨組みのような機体は垂直離着陸の研究機です。初浮上は1970年ということで結構昔ですね。この頃は航空技術にかける気持ちもお金も勢いがあったように思います。

 

 

飛鳥

それにしてもキャラが立っている「飛鳥」は現役で飛行する姿を見たかったですね。この機体がダイキャストモデルで再現される可能性は低そうですが、レジンモデルで発売されています。

 

 

飛鳥

飛鳥は機内も公開されています。内部に足を踏み入れると計測結果を収集、分析すると思われる機材がドンと真ん中に置かれていました。コックピットの中は立入り禁止でした。

 

 

サルムソン2A-2 陸軍乙式一型偵察機

各務原で最初に量産された飛行機がこちらだそうです。一機だけ別の部屋に展示されており、特別な機体であることが伝わってきます。

 

 

US-1A

外に出てみればC-1FTBが飛んでいる姿が見えました。他にも岐阜基地のT-4やF-4EJが飛び回る素晴らしい環境です。いいな岐阜。雰囲気的には所沢の航空博物館に似ていると感じましたが、この博物館は川崎重工の協力(カラー)が大きいなぁという印象でした。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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