 2012年3月27日 航空自衛隊 那覇基地
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| 2泊3日の沖縄の旅も終わり、いよいよ羽田へ帰る時間が近づきます。しかし私にとってはここからが本番！レンタカーを返却するまでの空き時間は那覇基地での撮影時間としてもらえる約束でした。30分程短いの時間でしたが幸運にも6機のイーグルが離発着を見せてくれました。 
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B767 ANA
「レンタカー返却時間までの調整に最適な瀬長島」とガイド本にも書かれていましたが、まさにその通り。ここからは北風時、那覇空港に着陸する航空機を間近に見ることができます。さて、私に与えられた時間は約30分、どれだけ航空機と会うことができるでしょうか。
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NAHA AIRPORT
那覇空港は言わずと知れた沖縄の空の玄関口。国内外のエアラインだけでなく航空・海上・陸上自衛隊や海上保安庁なども共用しているので、非常にバラエティに富んだ航空機を見ることができます。
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B737-800 HKE
タッチダウン直前の香港エクスプレス航空の機体です。ここ瀬長島はR/W36着陸時の絶好の撮影ポイントながら今までここまで足を運ぶことがありませんでした。空の駅という施設もあり、駐車場も完備。飲食も可能。車の往来も少ないという好環境です。
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F-15J イーグル
撮影地に到着直後、空港施設内からは聞きなれたキーンという高音のエンジン音がしました。イーグルが離陸準備を進めていました。さらに上空にはRTBした2機のイーグルが頭上を通過していきます。これは実にラッキー。
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F-15J イーグル
最初は野球場近くにいましたが、少し小走りしてフェンスに近い位置へと移動しました。エンド付近はすぐ海なのでフェンスに脚立を立てるわけにはいかず、撮れる構図が限られてしまうのは残念なところですね。
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F-15J イーグル
第204飛行隊は2009年に茨城県の百里基地から那覇基地へと移動しました。再びこの南の島でカメラを向ける喜び。小さな変化ながら部隊マークの鷲の冠羽の数が、百里の時は第7航空団を表す7つだったのに対し、現在は83航空隊を表現した8+3=11に変更されているそうです。
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F-15J イーグル
瀬長島ポイントからは那覇市街をバックに取り込むことができそうです。APS版のデジカメでレンズは200?300�个發△譴丱ぁ璽哀襯�ラスの横は十分に撮れました。ちなみに装備している武装は青い模擬弾ではなかったので実弾だと思います。スクランブルで上がった機体かな。
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F-15J イーグル
北朝鮮が衛星打ち上げを発表。沖縄周辺を通過するとのことで日本国政府は落下物に備え迎撃態勢を整えるよう指示が出されました。おそらく那覇基地所属の機体も準備、監視など慌ただしくなるものと思います。
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F-15J イーグル
第204飛行隊が百里基地にいた頃の百里はまだ自衛隊が占有使用する純粋な基地でした。しかし那覇基地は民間空港としての様相が強いので訓練環境は大きく違っていると思います。その立場の違いにもさぞ戸惑ったことでしょう。
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B777 JAL
百里基地は茨城空港が併設されたとはいえ、フライト数から実質的には航空自衛隊の占有率が高い基地です。一方那覇基地はただでさえ民間機のトラフィックが多いので自衛隊機は合間を塗って離着陸を行わなければいけません。滑走路が1本しかないのも厳しいですよね。
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B777 JAL
那覇は民間機に軍用機と実の多くに機種を見ることができます。ただでさえ多忙なこの場所で、航空祭を開催することはさぞ忙しいことだろうなぁ…と思います。那覇の航空祭は制約は多いものの会場内は比較的空いていてゆっくり見学することができるそうです。
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B777 JAL
よく見ればJALの新塗装機ではないですか。経営再建に努める同社が原点回帰の意味を含め採用したデザインで、JAL全盛期に描かれていた鶴丸が懐かしくも新鮮です。それにしても窓枠さえ塗装しないという実にシンプルなデザイン。コストダウンの意味もあるのでしょうね。
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F-15J イーグル
４機のイーグルが離陸に備えて滑走路手前でホールドしています。ダメ元で寄った瀬長島ですがこれだけイーグルが見られたら大満足です。30分で6機は非常に効率が良いですね。
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B737-400 JTA
日本トランスオーシャンのB737です。ウィングレットがないとけっこう地味な機体ですね。同社の前身は南西航空（SWAL）というエアラインでした。
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F-15J イーグル
離陸許可が出ると急いで滑走路へと進入していきます。トラフィックが多いのでモタモタしているとすぐに着陸機が入ってきてしまいますからパイロットも管制官も大変ですね。
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CH-47J
那覇には陸上自衛隊の航空機も常駐しています。チヌークの姿も見ることができました。
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KC-767
一度みてみたい航空機のひとつ、空自が導入した空中給油機KC-767です。普段は小牧基地をベースとする機体ですがこんなところで見られるなんて。残念ながら当日離陸するところは見られませんでしたが、また別の機会にじっくり見てみたいと思います。
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F-15J イーグル
道路にあるガードレールの上に立ってみましたが、残念ながらあと一歩のところでフェンスが邪魔をします。これはちょっとやそっとの脚立を使ってもクリアするのは難しそうです。
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F-15J イーグル
多忙な那覇空港なので短い時間で2機づつ飛び立てるフォーメーションテイクオフは多用されることでしょう。
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B737 ANA
旧型のB737は丸っこくて可愛いですね。A380など大量輸送が可能となる大型機が導入される一方、B737-800のように短距離路線で効率よく運用できる小型機にも脚光が集まっています。
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B737 ANA
瀬長島から基地へと続く海中道路からの眺めです。すぐ先は海、その向こうには那覇市街の建物が広がります。滑走路は南北に延びているので午後からの光線状態はよくなります。このあたりで残念ながら時間切れ…レンタカーの返却に向かいました。
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B737-800 ANA
那覇空港で手荷物を預け、搭乗までの間は北側展望デッキに移動しました。持ち時間は30分です。デッキは北と南の二ヵ所があり、各々100円の入場料が必要です。ここでの収穫はなかなか縁のなかったゴールド塗装のB737が見られました。
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P-3C オライオン
自衛隊側エプロンを見るためには南側の展望デッキに入る必要があります。南西諸島の広い海域をパトロールするP-3C。特に近年は中国海軍の動きが活発なため、同航空隊の任務も忙しくなっていることでしょう。
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F-15J イーグル
那覇空港の展望デッキは撮影環境としては決してよくありません。というよりかなり悪いです。レンズが通るくらいのワイヤーが通っていますが、まずそこまで近づけません。2か所ほど撮影ポイントと書かれた切れ目があるものの自由度はかなり低いです。
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F-15J イーグル
4機のイーグルが戻ってきました。着陸滑走した機体はR/Wの途中で曲がってしまうため、北側展望デッキでは見られないと判断。慌てて北から南へと移動しましたが、それぞれ別料金というのは正直なところ納得できませんね。
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P-3C オライオン
那覇らしく、空自のF-15J、海自のP-3C、民間エアラインのスカイマーク（さらに背景に海）が並んだシーンを１枚。
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P-3C オライオン
那覇基地、那覇空港と双方の呼び方がありますが、私の場合は自衛隊機をメインに撮っている場合は基地、エアラインがメインの時は空港と呼ぶことにしています。
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展望デッキ
展望デッキは入場料100円です。有料だから誰も入らないのか驚くほど空いてます。私も含めて100円が惜しくないのはそこにいた数人の航空機ウォッチャーだけだったようです（笑）。ただ繰り返しになりますが、撮影環境としてはかなり不便であることが残念で仕方ありません。
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ゆいレール
鉄道がないことで有名だった沖縄県に念願の新しい公共交通ができました。二両編成のモノレールが那覇空港から首里城までを結びます。レンタカーでなければ是非乗りたいところでした。
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B777-300 ANA
現在の長距離路線の主力機トリプルセブンです。今やどのサイズの機体でも双発ジェットで事足りる時代になりましたが、製造・メンテナンスのコストが安く済むのは大きなメリットでしょう。
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B747-400 ANA
ANA134便として私達を羽田へ運んでくれるB747が到着しました。調べてみると羽田?那覇便の正規料金は片道で\43,070円でした。ちなみにツアーは往復運賃に加え2泊分の宿泊費、レンタカー代、食事や施設の無料クーポン等を含んでもそれ以下の値段です。スゴイですね。
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B747-400 ANA
現在B747が投入されているのは千歳や沖縄などの長距離基幹路線、いわゆる採算がとれる＄箱路線のみです。来年は北海道に行こうか…という話も家族でしていますがどうなるかはわかりません。ジャンボに乗るのもこれが最後のチャンスになるかもしれませんね。
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B747-400 ANA/B>
到着が10分遅れたため出発も10分後に変更されました。しかし羽田への到着は予定時刻通りでした。10分くらいであればリカバーできるということですね。
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B747-400 ANA/B>
17時10分発のANA134便は、夜に向かってのフライトとなります。上空から見る日没は美しく、子供たちもその幻想的な風景に見入っていました。東京の夜景もよかったです。
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B747-400 ANA
定刻通りに羽田に到着しました。2泊3日の沖縄の旅で、ちょいちょいと確保した撮影は短時間ながらも収穫は多かったと思います。やっぱり旅行は色々と刺激を受けるので楽しいですね。
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スケジュール（パンフレット）
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