2012年3月29日海上自衛隊 下総基地
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年度末はフライトも少ないという定説がありますが、最近はそうでもなくなっているようです。タッチ&ゴーかと思いきや見慣れないフライトが行われていました。やけにローアプローチが多いと思っていましたが投下訓練を行っていた模様です。 
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P-3C オライオン
青空が広がってはいるものの、かなり強い風が吹く一日でした。第203教育航空隊のP-3Cが下総基地周辺を飛び回っていました。
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P-3C オライオン
R/W19に近づく46号機。いつものタッチ&ゴーかなぁと思うと少し様子が違います。気が付けばギアが出ていませんでした。この日はひたすらローアプローチを繰り返していました。
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P-3C オライオン
さらに目を配ると基地上空に差し掛かった際にボムベイのハッチを開いていました。兵装の投下訓練か何かを行っていた模様です。
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P-3C オライオン
そうこうしているうちに、ギアを出して着陸態勢に入ってしまいました。いつもよく見ているのはこのシーンですね。今回はできるだけ画角の中の空の割合を減らし、航空機の要素を盛り込む構図を意識してみました。
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P-3C オライオン
46号機はフルストップです。
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B747 ANA
下総基地の周辺は羽田へのアプローチコースに設定されています。P-3Cの着陸周回コースとぶつかることはないのでしょうが、それでも比較的近くを通っているように見えます。
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P-3C オライオン
海上を飛行するP-3Cは塩害防止のために機体を洗浄します。ここ最近は特に多く見られるようですが、花粉が舞ってるからでしょうかね(笑)
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P-3C オライオン
46号機の着陸を見届けた後、しばらくすると48号機が下総基地へと戻ってきました。この機体もローアプローチを繰り返していましたが、面白い訓練があるものですね。
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P-3C オライオン
R/W19へ進入してくるP-3C。ローアプローチは基地祭で見るローパスと同様ですが、エンド付近からは頭上を通過する迫力を堪能することができます。
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P-3C オライオン
落下傘が落ちました。ボムベイは開いてないのでソノブイ投下孔から落としたものですね。
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P-3C オライオ
繰り返し行われるタッチ&ゴーやローアプローチ。撮影チャンスが多いのは嬉しいですが、ついマンネリ写真を量産してしまいます。新しい構図を練ろうとは思うのですが、なかなかアイデアが出ません…。
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P-3C オライオン
いつもはタッチ&ゴーの風景を見ることが多く、そういう場合はギアが出ています。ローアプローチで撮影した写真をあらためて見てみると機首の下側に丸いセンサーのようなものが出ていますね。機体下を監視するためのカメラかな?
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P-3C オライオン
この日はいくつものパラシュートが見られました。この時はボムベイが開いてますね。基地祭では見たことがありますが、通常訓練では初めて見ました。
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P-3C オライオン
風の強い日でした。投下後は大きく北に流されていく様子がよくわかりました。目的の場所に落とすためには機体の速度と高度、風向きと風速、投下物の重さなどが影響するので計算は難しいでしょうね。
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P-3C オライオン
ギアが出ました。いつも見慣れているランディングシーンです。着陸時には機首下にあった丸い危機は収納されるんですね。
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P-3C オライオン
機体を横から撮影する「真横写真」。P-3Cを撮るには少し距離が近すぎましたね。理想的にはできるだけ距離を遠くから狙い、長いレンズを使うとうまくいきます。あまり近いと見上げるようなアングルになってしまうからです。
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P-3C オライオン
年度末ですが、そろそろ2012年度の航空祭スケジュールも発表されてきました。今年はどこへ行けるかな。どんなシーンが見られるか今から楽しみです。
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スケジュール(パンフレット)
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