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2012

成田空港


Narita AirPort

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2012年1月7日 成田空港

久しぶりに予定のない休日だったのでフラッっとドライブに出かけました。しばらく飛行機の撮影も行っていなかったので成田空港へ向かい、短い時間でしたがジェット音を堪能してきました。さくらの山公園は更に充実していて売店もできており、観光バスも立ち寄るほどのスポットになっていました。

B777 (AA)

冬らしく冷たい北風が吹く1日でした。さくらの山公園では北風jは離陸の「上がり」を見るシチュエーションとなります。昼頃に到着しましたがポリッシュドスキンの銀色に光るアメリカン航空機が飛び出していきました。

 

 

A340-600 (VS)

ヴァージン・アトランティック航空機はエンジンポッドを赤く塗装しています。機首には「MissKitty Air Bone October 2003」と書かれており、英国の旗を持つ女性が描かれています。

 

 

B737-800 (BC)

LCC(Low CostCarrier)として好調なスカイマーク。2012年はさらに価格競争が激化すると言われており、空の旅がより身近なものになると思います。

 

 

B777 (JL)

さくらの山公園からはメイン滑走路が一望でき、撮影を邪魔するものも少ないので人気がある撮影スポットです。駐車場に自販機、トイレ、売店も完備されており近くにコンビニもあるという充実ぶりです。いまや観光バスの立ち寄りポイントにもなっていました。

 

 

B777 (JL)

胴体が長い旅客機は構図が難しい被写体のひとつだと思います。機体の全部をおさめようとすると大半が無駄な空間になってしまうからです。珍しい機体は全景を押さえたいところですが、見慣れた機体はズームアップなどの研究や試行錯誤の題材にいいと思います。

 

 

B777 (JL)

経営再建中の日本航空。高度成長期に膨張した高コスト体質が災いした結果ですが、努力の甲斐あって最近ではかなり改善されてきたようです。日本のフラッグキャリアとして品位を落とすことなく、これからも頑張って欲しいと思います。

 

 

B777 (NH)

全日空のB777の離陸です。ANAの最近の話題としては最新鋭機B787ドリームライナーを世界に先駆けて導入しましたが、私はいまだに見に行ってません。完全に流行に乗り遅れましたね…。

 

 

B777 (NH)

B767?B777の時代はエアバス社の機体も含めて見分けが難しいほど没個性的でしたが、最近はA340やB787など個性的な機種が出てきて嬉しいです。これは2大旅客機メーカーの戦略が「大勢を一気に運ぶ」か「中距離を頻繁に運ぶ」かに意見が分かれた事による恩恵ですね。

 

 

A340 (SK)

スカンジナビア航空の機体ですが、エンジンポッドが赤く塗られているデザインはどこかで見たことがありますね。ヴァージンアトランティックの中古機かと思いました(笑)

 

 

MD-11 (FX)

貨物専門企業FEDEXのMD-11の離陸です。軽量な機体は離陸時の上昇角度も急ですね。頭上を通過する頃にはかなりの高度に達してしまいます。この機種はDC-10と似ているので区別が難しく、私も間違っていましたがヘムさんに教えていただきました。

 

 

MD-11 (FX)

今の時代としては珍しい3発機です。レイアウト上の関係から中央のエンジンは垂直尾翼の根本に付けられていますが、地上からの高さがあるのでメンテナンス作業は面倒ではないかと思います。ちなみにウィングレットがついているのがMD-11だそうで覚えておきたいと思います。

 

 

B747-400 (OZ)

日本のエアラインからは姿を消してしまったB747ですが、成田空港ではまだ暫くその姿を見られそうです。大型機らしい優雅な姿はやはり「ジャンボ」ならではですね。

 

 

B747-400 (OZ)

アシアナ航空のデザインは暫く見てないうちに変わっていました。以前は全面グレーっぽい機体でしたが明るい印象にイメージチェンジしています。

 

 

B747-400F (NAC)

日本エアカーゴのB747ですが、輸送機の世界ではまだまだ現役のジャンボです。

 

 

B747-400F (NAC)

こうやって機体下面のディティールを写真で見てみると結構複雑です。プラモデルやダイキャストモデルでも機体のパネルラインやリベット穴などの表現の有無で印象が大きく異なりますね。

 

 

B747-400F (NAC)

主翼に注目しました。主翼は大切なエンジンを取り付けるだけでなく、フラップなどの動翼や燃料タンクとしての役割を持っています。また胴体を支えるだけの強度と、柔らかくしなる柔軟性の双方が求められる工業技術の結晶ともいえるパーツです。

 

 

B777-300ER(AF)

パリへと向かうエールフランス航空のB777はウィングレットが無いだけでかなりあっさりして見えます。しかもデザインは白地に国旗をイメージさせるトリコロールのみ。芸術の国のデザインセンスはいたってシンプルです。

 

 

B777-300 (KE)

お隣である韓国のコリアンエアー。距離にしたら東京?沖縄よりも近い、最も身近な外国です。

 

 

A340-600 (LH)

ドイツへと向かうルフトハンザ航空機。撮影場所を空港南側にある、さくらの丘公園へと移動しました。こちらは空港敷地内がほとんど見えないという欠点があり、着陸コースからも若干外れています。空港内設備も撮影には邪魔なので人気の方は若干マイナー気味です。

 

 

B767 (NQ)

ファイナルアプローチ中のANACARGO機。その奥にはJALの機体も見えます。成田空港は念願の併走滑走路がオープンし、このようなシーンが見られるようになりました。しかし二本目の滑走路は長さの問題で離着陸できる機種に制限があります。

 

 

A340-600 (LH)

着陸機を待つためにホールドするルフトハンザ機。写真ではよく見えませんが、実際には電線が被写体にかかってしまうので写真派としては嬉しくありせん。

 

 

B777 (JL)

JALがエコ環境への取組の象徴として飛ばしている「エコジェット」の姿が見られました。尾翼の赤いマークをグリーンに変更しただけですが、確かにエコっぽく見えるから色が持つ力は不思議です。

 

 

A340-600 (LH)

離陸許可が降り、滑走を始めたルフトハンザ機。できることならA340を見たかったものの、それは昼頃に行ってしまった私の自業自得です。本来エアライン系の撮影はタイムテーブルがあるので、お目当ての機体がある時は計画的に行動できる点が良いですね。

 

 

B747

航空博物館に新たに導入されたB747のコックピットシミュレータです。これは退役後、通称「飛行機の墓場」と呼ばれているアメリカのモハベ空港で保管されていた実機のもです。一時代を築いた名機ですから本来なら一機丸ごと保管したいところですが、狭い日本では難しいでしょうね。

 

 

B767 (NH)

こちらは私の息子(小学二年生)が初めて500㎜の一眼レフにチャレンジした1枚です。3kgくらいありますから持ってるだけでも大変だと思います(笑)

 

 

B767 (NH)

機体は見事にフレームアウト(笑) さすがに被写体の追跡とズーム操作の両立はまだまだ難しいでしょうね。でもピントはバッチリでした。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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