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20120929

海上自衛隊

下総基地

開設記念行事


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2012年9月29日海上自衛隊 下総基地 開設記念行事

53周年目を迎える下総基地の開設記念行事。早朝は爽やかな青空が広がる一日でしたが、天候の変化がめまぐるしく、イベントが始まる頃には厚めの雲が出てきてしまいました。ここ数年展示内容は寂しくなる一方の下総ですが、それでもせっかくのイベントを楽しまなくては・・・の一念でした。

MOON

基地祭の前夜なのでカメラの準備を行いました。CFカードの入れ替え、バッテリーの充電。よし、前からやろうと思ってたことをしてみよう・・・ということで夜空にレンズを向けてみました。望遠レンズを持つ航空機ファンなら考えたことのある人も多いことでしょう。

 

 

P-3C オライオン

基地祭は9時からなので開門前までR/W01のエンドから様子を眺めていました。写真は天候偵察に向かう5031号機です。この時間帯は筑波山も見えており、爽やかな秋晴れの空が広がっていました。

 

 

P-3C オライオン

9時より少し前でしたが裏門につくと既に基地内に入れました。駐車場周辺から祝賀飛行に向かう3機の姿を追うことができましたが、ここからはスカイツリーと富士山を見ることができ、空気が澄んだ冬なら面白い写真が撮れそうだと思います。

 

 

P-3C オライオン

離陸して待機空域へと向かうP-3C。当日は台風18号が日本に沿って移動しており、イベント中止の可能性さえ掲示されていましたが、無事に開催されたのは嬉しいの一言に尽きます。

 

 

消防車

管制塔付近や消防車はいつも何げに気にしてるのですが、今年は瓦礫のような物が置かれ、新たに何かを建設していました。

 

 

P-3C オライオン

駐車場エリアからエプロン会場へと移動しました。今回気になったのは駐機していた5020号機で、「3MSSSHIMOFUSA」と書かれたエンブレムがついています。またアンテナフェアリングもあり、下総の機体ではなさそうな雰囲気でした。

 

 

CH-47J チヌーク

ガンダムでいうところの「フルハッチオープン状態」が魅力的だった陸自のチヌークです。本当はもっと開くところがあるかもしれません・・・給油口とか(笑)。

 

 

OH-6D

公開されていたOH-6Dのコックピット。主にちびっ子などが乗り込んで記念撮影をしていました。しかしこれくらいの小型サイズだと自家用ヘリとして乗れるんじゃないかと思いました。今更ながら4人乗りであることを初めて意識しました。

 

 

US-2

式典のために整列する自衛官の方達です。今年は領土問題で注目が集まっていますので海自に対する注目度も益々上がってくることでしょう。

 

 

P-3C オライオン

展示されたP-3Cのプロペラを見てみると、かなり損耗していて塗装が剥がれていました。展示機くらい綺麗な機体を選べばいいのにと思いますが、程度のいい機材は飛行任務を優先ということでしょうかね。

 

 

US-2

その独特なシルエットと水陸両用という特殊な性能で人気のUS-2。日本が誇る世界トップクラスのこの飛行艇は民間利用を視野にいれて海外へのセールスが行われています。

 

 

駐車場

駐車場エリアに戻ってきました。ふと見ると私の愛車セレナ号をはさむようにライバル車種のVOXY、STEPWAGONが並びました。しかも全てシルバーで。嬉しくなって思わず1枚撮りました。

 

 

P-3C オライオン

地上で行われる記念式典の進行とタイミングを合わせて行われる祝賀飛行。今回は地上のP-3Cと絡めようと思い駐車場エリアへ移動して撮影を試みました。編隊を組んで旋回して進入してくる姿は見ていてワクワクします。

 

 

P-3C オライオン

祝賀飛行は3機編隊で行われました。しかし残念ながらそれ以外の展示はなし・・・という寂しい内容でした。本業の訓練が忙しいかもしれませんし、燃料費の節約が原因かもしれません。

 

 

CH-47JA チヌーク

展示飛行としては唯一、習志野の精鋭である空挺降下部隊が落下傘降下を披露してくれました。外来機のお世話になる形にはなりますが、救難展示は国民に見せておいた方がいいと思いますけどね。

 

 

P-3C オライオン

空挺降下が終わると待機していたP-3Cが単機づつで基地へと戻り、着陸しました。若干のおひねりはあったものの、少しでも魅せてあげよう!という心意気はありませんでした。

 

 

P-3C オライオン

さすがに物足りないと感じたファンも多かったようですね。ネットを見ていると「基地祭ではなく流し撮りの練習に来てる」という皮肉なコメントも見られます。とはいってもせっかくのイベントですからできるだけ楽しむことを考えてました。

 

 

ミニP-3C

再び会場へと移動したところ、ミニP-3Cの展示で記念撮影しているかわいい姿をみかけました。リラックマさんですね。こういう心配りをするのは女性隊員さんかな?

 

 

守護神

こちらにもかわいい姿が(笑)

 

 

AH-64D ロングボウ・アパッチ

見るからに強そうなアパッチは以前ほどの珍しさはなくなってきたものの、やはり人気の機種です。隊員さんも熱心に説明にあたっていました。

 

 

P-3C オライオン

午後になると体験搭乗が行われます。バスに乗ってきたのは狭き門をくぐった当選者さん達。私はもう何回も申し込んでいますが未だに当たったことがありません。

 

 

P-3C オライオン

「指揮官」の腕章をした隊員さんを絵に絡めてみました。後姿だけでも精悍さが伝わってきます。

 

 

P-3C オライオン

マーシャラーとの絡めを期待して、機体正面あたりの場所を選んでみました。この構図は左右のプロペラで回転と停止がわかるようにと思ったものですが、人物の姿は小さくなってしまいます。

 

 

P-3C オライオン

人物を大きく写すために望遠レンズでズームアップ。サインは指先まで使うので、できるだけ近づいた方が表情が出るものと思います。本当はコックピット内のパイロットの表情も写せればベストですね。

 

 

P-3C オライオン

機体の点検も終わりタキシングを開始するP-3Cに親指を立てて見送るグランドクルー。このサムアップの仕草は格好いいので私もサッカー審判やコーチングの時に使ってます。

 

 

P-3C オライオン

体験搭乗に投入された5031号機。離陸滑走まで行ったもののリフトオフはせず、エプロンへと戻ってきました。様子では機材のトラブルと思われますが原因はわかりません。奥にいるのは代替として準備をすすめる5030号機です。

 

 

P-3C オライオン

体験搭乗が始まると3時間ほど離着陸が繰り返されます。エプロン会場から見てもよかったのですが、今回は駐車場エリアに移動することにしました。このあたりはベテラン陣が多そうな雰囲気で間に入っていくのは少しの勇気が必要かもしれません。

 

 

P-3C オライオン

体験搭乗では離着陸が繰り返されますが、R/W19側で行われるのは近年ではあまりなかったように思います。

 

 

P-3C オライオン

基地内からは逆行気味になってしまうので一旦基地の外に出てR/W19エンドへと移動しました。カメラマンやギャラリーもほとんどおらず、普段の下総基地の風景とあまり変わりがありませんでした。

 

 

P-3C オライオン

迫力ある着陸シーンをみるなら、やはりエンドに移動した方がいいでしょう。3時間にわたって離着陸を行いますから撮影チャンスは豊富で、練習にももってこいです。

 

 

P-3C オライオン

フェンスの外から見てましたが、敷地内の草がかなり伸びてきています。場所によっては撮影時に邪魔になるほど伸びており、機体の姿を隠してしまう場合もありました。

 

 

P-3C オライオン

航空管制は効いているので問題はないと思いますが、民間機が基地上空を横切るシーンがありました。目で見ている限りでは「ニアミスじゃないの?!」と思うようなタイミングでした。

 

 

P-3C オライオン

体験搭乗はアルファ、ブラボーフライトが各2機づつのエレメントを組み、計4機によって実施されました。飛行時間は約20分あり、下総基地周辺の遊覧飛行を楽しむことができます。ただ窓が少ないので意外と外は眺められないのではないでしょうか。

 

 

P-3C オライオン

トラブルを起こしたと思っていた31番機も気がつけばフライトを行っていました。しかしこうやってみると搭乗者は操縦席のすぐ後ろという近い場所にいることがわかりますが、安全面での問題はないのでしょうかね。

 

 

AH-64D ロングボウ・アパッチ

フェンス外での撮影を終え、帰投をみるために再び基地内へど戻りました。裏門の隊員さんには「あと30分で終わりですけが・・・」と言われましたが、やる気満々の私の顔をみると最後まで言わずに目的を察してくれたようです。

 

 

US-2

台風17号の接近が心配されていましたが、予定通り岩国基地へと向かったUS-2。ふわっと浮く独特の低速離陸が見所でした。それにしても最近はローパスとかの一発芸サービスが減ってしまいましたね。寂しいなぁ。

 

 

U-36A

海自基地のイベントとしてはジェット機は珍しい部類で、今回はこのU-36AとC-1の二機のみでした。やはりジェット音に反応してしまう人は多いらしく、ジェット機の魅力強しというところでした。いずれここにもP-1が配備されるかな。

 

 

UH-60K

地上展示の時に見ましたが、女性機長だったようですね。格好いいなぁ?。同じ館山基地所属の救難UH-60Jと一緒に帰るのかと思いましたが、それぞれ別に飛んで行きました。

 

 

C-1

空自から唯一の参加となったC-1が入間基地へと戻ります。習志野の空挺降下で連携を組むことが多いだけに親密度は高いでしょうね。

 

 

UH-60J

翌週には館山ヘリフェスタを控える館山基地。展示ではリーフレットも配布していました。6日の土曜日だったら行けたのになぁ・・・。そして翌々週はいよいよ観艦式ウィーク。きっと忙しいことでしょうね。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

09:00〜16:00 航空機見学・展示

09:00〜15:00 ミニP-3C展示・公演

10:00〜10:40 記念式典・祝賀飛行

11:30〜15:00 花電車

12:15〜15:00 体験搭乗

12:30〜13:10 高野太鼓

13:30〜14:10 麗澤中学・高等学校吹奏楽

14:30〜15:30 横須加音楽隊

 

 

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