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20130213

GUNDAM Project


Divercity Odaiba

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2013年2月13日 ダイバーシティお台場 RX-78ガンダム

2013年は番外編が続きます。またもや仕事途中の寄り道企画ですが、お台場のビッグサイトで開催された展示会にいく途中である事が頭をよぎりました。「お台場のガンダムでも見ていこうかな…」と。既に旬は過ぎていますが4年ぶりに実物大ガンダムを見てきました。今回の撮影機材は思いつきだったので「スマホ」です。

RX-78 ガンダム

この日はビッグサイトで開催される展示会へ向かいましたが、ゆりかもめに乗った瞬間にふと思いつきました。「そうだ、ガンダム見てから行こう」と(笑)。既に公開されてからだいぶ月日も経過し、旬は逃していますが4年ぶりに再会した等身大のガンダムはやはり刺激的でした。展示されているのはお台場駅から徒歩5分にある、ダイバーシティお台場です。

 

 

RX-78 ガンダム

2009年に潮風公園で公開された時は人出も多く大混雑でしたが、今は比較的ゆっくりと見ることができると思います。冬の澄み切った透明度の高い青空に白い機体が映えますね。それではグルッと一回りしてみましょう。

 

 

RX-78 ガンダム

ガンダムの設定は全長18m。等身大ではだいたい6階建てのビルの高さに相当します。その大きさを表現するには機体だけではなく、背景に比較できるものを入れた方が効果的だと思いビルを取り込んでみました。

 

 

RX-78 ガンダム

18mの巨体を測るために撮った、警備員さんや建物と比較できる1枚です。実際に動き出しそうなほどよく出来ていますが、兵器としてこれくらいの大きさが理想的なのでしょうかね。戦闘機でも大型の機体では同じくらいの全長ですから現実的にも「あり」なサイズだと思います。それにしてもこの等身大ガンダムを見るとRG(Real Grade)シリーズのプラモデルってよく出来ているなぁと感心します。

 

 

RX-78 ガンダム

ダイバーシティにはガンダムフロントというテーマ施設の他、ガンダムグッズのショップやガンダムカフェが営業を行っています。時間があれば立ち寄りたいところでしたが、今回は仕事の合間ということもあるので写真撮影だけにとどめておきました。この日は学生さんやお子さん連れのお母さん、カップル、サラリーマンなど色々な人達が立ち寄っていました。

 

 

RX-78 ガンダム

ボリューム感が伝わってくるバストアップです。このガンダムはライト類の点灯やダクトからの噴霧、頭部可動などのギミックが仕掛けられています。私が訪問した時はイベントを見ることはできませんでしたが、所定の時刻になると演出が見られるようです。フルに楽しみたい方は事前に確認の上で見にいく方がいいでしょう。

 

 

RX-78 ガンダム

18mの巨体を支える設地性のいい足です。よく議論になる話ですが「兵器に脚は必要か」という問題があります。機構として複雑である上に安定感が悪いからです。しかし私達人間はそれがいいと思い二足歩行という進化を遂げてきたわけですからメリットがあるはずです。ひとつは二足歩行により高い視点、視野を得ることができたこと。もう一つは歩きながら手を使って別の作業ができる事でしょうか。また操縦するのが人間なので人型というのは本能的に向いているという考えもあるようです。

 

 

RX-78 ガンダム

ユニクロにROUND1・・・いい宣伝になりますよね(笑)。さてこのガンダムですが2009年に潮風公園で展示された時とはマーキングが変更されているそうです。また少しディテールアップされていてマグネットコーティングを行った後の機体をイメージしているのだとか。

 

 

RX-78 ガンダム

左側面に回り込むとこの時間帯は逆光になります。微調整しながら光が覗き込むギリギリのところでシャッターを押しました。バーニアの噴射をイメージしましたが狙い通りにはいかず…。あまりモタモタしていると展示会も終わってしまうのでリベンジはまた次の機会にでも。

 

 

RX-78 ガンダム

逆光になると質感も変わって見えますよね。さてそれにしてもよくこれだけのものを造形したと感心してしまいます。曲面の造形技術、組合せの精度、質感…これは日本のモノづくり精神ではないと無理じゃないかな。日本の誇りですね。

 

 

RX-78 ガンダム

まるでプラモのジオラマかと思うような美しさ。ところで実物大と言いますがガンダムには実物がありませんでした。なんといってもプラモデルが先でしたからね。常識では実機をスケールモデルで表現するというのが順番ですがガンダムに限ってはその逆でしたから、まさに前代未聞のプロジェクトでした。

 

 

RX-78 ガンダム

ガンダムの後ろ姿はバーニアや関節部分などメカニカル感が増して見えますね。この等身大ガンダムはパーツによって色を変えてあったり、メンテナンスハッチも表現されていて実機感を増す工夫がなされています。

 

 

RX-78 ガンダム

斜めに配置して無駄なスペースをなくし、写真の中の密度感を増すための構図を色々試してみました。

 

 

RX-78 ガンダム

究極の密度感はやはりズームアップ。スマホのカメラって小さいのに高機能、高性能でビックリ。これはデジカメメーカーさんが脅威に感じるわけだ・・・。

 

 

RX-78 ガンダム

以上、4年ぶりのガンダムでした。既に一度見ているからと自分に言い訳し、足を遠ざけていたのかもしれません。潮風公園の時に比べると背景のビルがイマイチだなぁ・・・とか思ってましたがやはり被写体としてはやっぱり面白いです。夜景の演出もあるのでまた来てみようと思いました。念のため書いておきますと撮影を楽しんだ後はきちんと展示会に向かったのでした。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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