 2013年9月8日 航空自衛隊 百里基地航空祭 2013
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| 「空飛ぶ広報室」の影響で前人気が高かった百里基地航空祭に行ってきました。今回は例外的に事前訓練のスケジュールが発表されて気合いの入った機動飛行が披露されたり、ブルーインパルスが展開訓練を行うなど前週の盛り上がりが目立った航空祭でした。しかし当日は無常の雨…残念ながら地上滑走祭となってしまいました。 
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F-4EJ改 ファントム 毎年の事ですが、百里基地航空祭には前日の夜中に到着し、車中で寝るようにしています。今回は夜中の12時前頃に着きましたが80〜100台目くらいでした。今回はいつもの臨時駐車場でなく南側駐車場に入ってみようと思いました。こちらは基地内に設けられた駐車場なので開門前でも中の様子を伺うことができるのです。しかも運良くエプロンに最も近い場所に誘導されたので、行動の拠点として車を使うことができました。ただしここに入るにはちょっとしたテクが求められます。
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F-10J スターファイター 駐車場内には朝の5時頃から入ることができましたが、エプロン会場への入場は7時半の予定でした。それまで時間があったので雄飛園に展示されているゲートガードを眺めてました。こちらは唯一台座の上に展示された最後の有人戦闘機…とはならなかったF-104要撃戦闘機です。ライトブルーの塗装は初めてみましたが実際に存在したのでしょうか。
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T-2 Blue Impulse 手前からT-2Blue Impulse仕様機、F-1支援戦闘機、RF-4E偵察機が並びます。この雄飛園は正面入口に近く、普段でも手続きを行えば見学することができるそうです。ただしこの時はまだ早朝だったので近くに立ち寄ることできませんでした。
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F-4EJ改 ファントム あらたに加わったファントムの302号機です。この機体はシリアルナンバーが302飛行隊と同じということもあり、記念・象徴としても意義ある機体だと思います。またこの機体は国内でライセンス生産する前に先行して米国で製造・デリバリーされたMade
in U.S.Aの機体です。組立精度などは国内ライセンス製造機の方が優れていたなんて噂も聞いたことがあります。
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T-4 Blue Impulse ホームベースの松島基地が滑走路工事中のため、百里基地に展開訓練を行っていたブルーインパルス。機体にトラブルがあった模様で3番機にはポジションナンバーが記入されていない予備機が入っていました。
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ギャラリー 開場までの時間待ちの風景です。基地外に設けられた臨時駐車場ではフェンスの中に入ることはできませんが、敷地内の北・南駐車場に停めることができればエプロンエリア内の様子を伺い知ることができます。決して混雑することもなくのんびりとした雰囲気でしたが、ポツポツと雨が降ってきてしまいました。
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F-4EJ改 ファントム 7時半の開場は少しだけ早められ、エプロンエリアが開放されました。「危険なので走らないでください」と言われても必ず先頭の人って走りますよね…。やはり最前列の人気はブルーインパルスだったようですが、通の人はやはりこちらでしょう。戦競用のシャークティースを描いた第302飛行隊のファントムが待ち構えます。
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F-4EJ改 ファントム シャークティースのデザインはなかなか微妙な違いがあり、格好よかったり急に間抜けな顔になったりすることがあります。今回のデザインはなかなか精悍な顔つきだと思います。
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T-4 Blue Impulse 予備機に3番機のポジションナンバーが入れられます。尾翼にあるポジションナンバーは塗装でなくシールを貼っていることがわかりますね。これは展開先で急に機体を入れ替える必要ができた時にも、すぐ対応できるようにしているそうです。空中を高速で飛行し、激しい機動を行っても剥がれることはない特殊なシールなのです。
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F-2A 空自が誇る戦闘機の御三家。手前からF-2戦闘機、F-15Jイーグル、F-4EJファントムと並びます。老朽化がすすむファントムの後継機には最新鋭ステルス機F-35ライトニング�兇�決定しています。この百里基地に配備されるかどうかが気になるところですね。
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T-400 機窓からはキティちゃんが顔をのぞかせていました。この展示方法は最近のトレンドですね。こういう機体には女性パイロットが搭乗しているケースが多いです。
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P-3C オライオン 下総基地から参加した第203教育航空隊のP-3C。「百里航空基地祭」という呼び方が海自風で面白いですね。空自風だと「百里基地航空祭」となります。機首にはアトラスマークが描かれていて懐かしいと思ったファンの方も多いと思います。また当機シリアルナンバーの29に第29回をかけている点にも注目です。
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T-4 天候偵察のために離陸したT-4。ウェザーリポートの結果を聞くまでもなく、基地上空の視程は短くてデモフライトには厳しい条件であることは明白でした。この後高度を上げるとその姿はすぐに見えなくなってしまいました。
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AH-64D ロングボウ・アパッチ 陸自が誇る最新攻撃ヘリ。アパッチはこのところ各地のイベントに積極的に参加して存在感を増しているように思います。当初予定を大きく下回る配備数となった当機ですが、見識ある方の話では「機数ではなく攻撃ヘリを有していることに意義がある」そうです。攻める側としては相手に攻撃ヘリがいるか、いないかによって作戦や投入兵器が違ってくるというのです。
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F-4EJ改 ファントム、F-15J イーグル 第7航空団の所属機による列線です。こうやって見ると老朽化がすすむファントムの姿は割合が低下していることが否めません。現場では延命措置のために大変な努力を行っていることは想像に容易ですが、いったいどのような機体繰りを行っているのか不思議でなりません。
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F-4EJ改 ファントム、F-15J イーグル ずらりと並んだ戦闘機の尾翼。手前は北海道出身の第302飛行隊のオジロワシ、奥のイーグルは百里基地生まれの水戸名物の梅マークを描いています。各飛行隊は独自の部隊マークを採用していますが、発足当時に所属する基地にちなんだものが多く見られます。
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RF-4E ファントム 偵察型ファントムの列線。イーグルの列線と比べて気が付くのは必ず傍に電源車がスタンバイしている事です。旧式のファントムは自力でエンジンを始動することができないので地上からの支援が必須となります。これは遠征先の環境に依存してしまうので、機体運用としての独立性は低く、決して扱いやすい機体とは言えないでしょう。
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F-4EJ改 ファントム ハンガー内で行われていた武装展示。対艦ミサイルや爆弾など重量級のものが中心に並べられていました。重量級のファントムは戦闘機としても活躍しますが、最近では爆撃や対艦攻撃などのマルチロール機としても運用されています。ファントムは一見重そうに見えますが、最高速度でいえばホーネットよりも速いマッハ2超の戦闘機です。
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ロケ地 人気を博したテレビドラマ「空飛ぶ広報室」では百里基地でのロケが多く慣行されました。そこで基地内では撮影ポイントを案内してくれる粋な企画がありました。視聴率も良かったですが、特に記念撮影をする若い女性の姿が多かったのが特徴的でした。今年の百里基地を混雑させた要因のひとつであることは間違いないでしょう。
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F-4EJ改 ファントム ブルーインパルスに続いて、最前列確保の人気が高かったシャークティース付きファントム。エプロンではレジャーシート類での場所取りが禁止されていましたが、その効果はほとんどなかったように思います。地上展示機の前は通路状にロープを二本張って滞留禁止エリアを設けることを提案したいと思いますがいかがでしょう。
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T-4 天候偵察から戻ってきたT-4。結果的にはこの日フライトを行った唯一の百里所属の固定翼機となってしまいました。この日フライトを行ったのは救難飛行隊のUH-60Jと各基地から参加した地上展示機の帰投のみでした。
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F-4EJ改 ファントム 既に限界ギリギリの耐用年数まで追い詰められ、いつまで飛行できるのか…と言われながらも毎年その姿が拝むことができる往年の名機ファントムです。人間工夫して努力すればなんとかなるものだな…と感心させられます。それに引き替え、後継機のF-35の話題はあまり増えてこないのが不思議ですね。軍用機で話題になるのはオスプレイばかりです。
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U-125A 救難隊のU-125Aがタキシングを開始しました。あまりに急な展開だったので最初は状況が理解できませんでしたが、これが地上滑走ショーの始まりだと理解できたので慌てて撮影場所を変更することにしました。フライトが行われない航空祭において、機体に動きがあるタキシングは貴重な被写体となります。
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ギャラリー 雨にもかかわらず集まった観客数は実に7万5千人…。私達のような航空機ファンであればその情熱も理解できますが、そうでない一般の方達がこの悪天候にもかかわらず、大渋滞を我慢してまで足を運ぶことが実は不思議でなりません。その情熱は私たち航空機ファン以上なのかも…。
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RF-4E ファントム フライトが行われないと知れば、タキシングの撮影にベストを尽くしたいと思われた方も多いでしょう。そういう私も撮影場所を移動し、自分なりのベストポジションを探しました。
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RF-4E ファントム メイン会場から離れた少しマニアックなポイントなので一般の方は少なかったものの、いかにもベテラン（プロ）っぽい方が多くいらっしゃいました。自分の狙いもまんざら間違いではなかったのかなと(笑)
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RF-4E ファントム 滑走路上でアフターバーナーに点火し、ハイスピードタキシーを披露したファントム。この滑走ショーは一応プログラムに沿ったものとなっていて、最初は航過飛行を行う予定だった3機種が単機で登場しました。
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F-4EJ改 ファントム 第二群（実際は単機ですが）は第302飛行隊のファントムが登場しました。曇天のため暗い雰囲気の写真になっていますが、そのおかげでファントムの独特なシルエットが浮き出ていて、妙な不気味さと迫力を感じます。今回の航空祭のお気に入りの1枚です。
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F-4EJ改 ファントム できるだけ引きつけて画面いっぱいで撮影してみました。海外でも退役が進んでおり現役で飛べる機体が著しく減耗しているファントムはあと何年見られるのでしょうか。
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F-4EJ改 ファントム 航空自衛隊の規定では部隊マークは日の丸より大きくしてはいけないというルールがありますが、第302飛行隊は例外的に大きなマークが認められており、それが同隊の人気の理由ともなっています。これは隊規が決定する前に部隊マークを定めていたため、上記ルールの適用を免れたそうです。
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F-4EJ改 ファントム 機体後方のパネルの色が変わっていますが、カラーリングの美しさにこだわらなくなっているあたり、機体運用の余裕の無さが伝わってくるようです。ファントムには老兵の名がよく似合いますし、とても味があるように感じました。
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F-4EJ改 ファントム 日本語では「離陸滑走」という言葉がありますが、英語では「ハイスピードタキシー」という用語を使うようです。タキシングについては法令で定められた速度制限はないそうですが、通常安全に滑走できるいわゆる普通のタキシングに対し、スクランブル時に急いで滑走路に向かう時に見せる速いタキシングもあります。スクランブル時のタキシングは明らかに通常と違うので見ていればすぐにわかります。
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F-15DJ イーグル 第三群は主力戦闘機イーグルが登場しました。前出のファントムに比べると塗装も美しくメンテナンスされていて、主力機としての威厳を保っているように思いました。しかし最近は任務が忙しすぎるのか、防衛予算が厳しいのかわかりませんがC-1輸送機の汚れがひどかったりするのが気になっていました。私もそんなにマメに洗車するわけではありませんが、大きな戦闘機を美しく保つのは大変だろうと思います。
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F-15DJ イーグル 複座のDJ型が登場しました。コックピット内の空調設備が行き届いたイーグルはキャノピーを閉めたままタキシングするのが通例です。一方のファントムを見てみるといつもキャノピーを開いていることがわかります。
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F-15DJ イーグル 特徴的な複座型のキャノピー形状。単座機と比べて性能はほぼ同様ながら、後席を設けた分機内燃料タンクが小さいため、航続距離では少々劣るそうです。
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F-15DJ イーグル イーグル自慢のパワフルなアフターバーナー。その振動は駐車場に停めてある自動車の盗難防止装置を作動させてしまうほどで、プー、プーと何台かのクラクションが鳴り続いていたのが面白かったです。
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F-15J イーグル 自慢の機動飛行を披露するはずだったイーグルが登場しました。独特な大型エアブレーキを展張して観客へ挨拶を行います。
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F-15J イーグル この頃には雨が降ってきてしまい、コートを着込んでカメラの雨対策に追われてました。一応カメラは防塵防滴仕様となっているので多少の雨は平気かもしれませんが、それでも雨の中で使うのは気が引けます。
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F-15J イーグル 今回のイーグルの機動飛行は、前週に行われた予行において大変評判がよかっだけに、このフライトキャンセルは非常に残念無念…。来年は航空観閲式が行われる年なので航空祭は行われない事もあり、悔やまれる声が大変多かったです。
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UH-60H スケジュールの中で唯一の飛行展示となった救難隊のUH-60Jです。この日の早朝に2020年東京オリンピックの開催が決定しましたが、早くもそれを祝うメッセージが窓に貼られていました。
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B737-800 あまり自信がありませんが、間違っていたらご指摘下さい。敷地内に併設されている茨城空港から見学できないか…と考えた方も多いと思いますが、基本的にはNGとなっています。実際には入場制限など行われていたのでしょうか。
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F-4EJ改 ファントム 予定ではスクランブルデモを行うはずだった2機のファントムがハイスピードタキシーを披露しました。空力ブレーキによる制動が弱いファントムは、減速のためにドラッグシュートを使用します。一度開いてしまったらもう一度セットしなければならず、現代の水準でみると運用が面倒な機種といえるでしょう。
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F-4EJ改 ファントム ドラッグシュートは機体から切り離され、地上スタッフが回収します。この日はすぐには回収せず、しばらくは草エリアの上に置かれたままでした。
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F-4EJ改 ファントム シャークティースを描いた機体がタキシングしてくれたのは素直に嬉しかったです。
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F-4EJ改 ファントム エプロンエリアでの地上展示ではどうしても前方からのアングルとなるので、機体を横から撮影することができません。なので定位置を離れタキシングしてくれたのは実に嬉しい配慮でした。
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F-4EJ改 ファントム このタキシングでは2機のファントムが参加してくれました。本来であればスクランブル発進の模様を再現し、その後空対地射爆撃を披露するという内容でした。2機のエレメントで行動するという点では空自の戦闘機運用を忠実に再現していました。
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RF-4EJ ファントム 戦術偵察を行うはずだった偵察型ファントムのハイスピードタキシーです。前日は湿った空気に包まれていたこともあり、ベイパーやボーテックスを発生させたド派手なフライトが繰り広げられていたそうです。実に羨ましい…。
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RF-4EJ ファントム こちらも今回お気に入りとなった写真の1枚です。二機が並ぶとめちゃくちゃカッコいい！
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RF-4EJ ファントム この日はランディングライトが目立った一日でした。このライトというのは肉眼で見た印象と、写真に写る結果に大きなギャップがありますね。肉眼でみた方が点灯するライトの印象は強く残ると思います。
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RF-4EJ ファントム 偵察型ファントムには2機種ありますが、機首下部にバルカン砲が残っているのが戦闘機バージョンから転換された偵察型ファントムです。機体内蔵のカメラスペースがないため。カメラは胴体下に装備する偵察ポッドで行います。
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RF-4E/J ファントム ここで午前の部が終了。11時45分に雨足が強まる予報ですとアナウンスがありましたが実に正確でした。さすが気象班を自前でもつ自衛隊ならではの精度です。
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屋台 昼ごはんはこちら。一発で目をひきました「爆弾もつやきそば」でした。結構人気があるようで長い待ち行列ができていました。スゲエ太え麺！というキャッチコピーにも惹かれました。
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A320 春秋航空 陸の孤島…などと言われてしまう百里基地（茨城空港）ですが、スカイマークや春秋航空の搭乗率は良いようです。尖閣が緊張した時期は乗客が減少し、一時期は撤退の話もあったそうですが今は徐々に回復をみせているそうです。
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T-4 Blue Impulse 午後のメインイベントであるブルーインパルスも残念ながら天候は回復せず、地上滑走のみとなりました。滑走路中央あたりでスモークオン！
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T-4 Blue Impulse ブルーインパルスらしく隊列を揃えたタキシングを披露してくれました。エンド付近ではしばらくの間停止してくれたのでシャッターチャンスも豊富にありました。
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T-4 Blue Impulse こちらはコンパクトカメラでの撮影ですが、上の写真は一眼レフで撮りました。ともにNIKONのカメラです。だから何というわけではありませんが、高性能のコンパクトカメラがあれば一眼レフのサブカメラとして便利に使えると思いました。
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T-4 Blue Impulse 実はブルーインパルスが飛ばないと知った時点で一足先に帰ろうと車に乗ったのですが、駐車場内は全く動かず…。こんな事なら一度車を降りてブルーのタキシングを撮りに行こうと決断しましたがその判断は正しいようでした。撮影を終えて車に戻ってみたらまだ１台も動いていませんでしたから驚きです。その際に警備員の誘導を見ていましたが正直なところ文句を言わざるを得ませんでした。7万人を集めつイベントとしては手際が悪く、お粗末だったと思います。
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T-4 Blue Impulse 百里基地に展開しているブルーインパルスは航空祭終了後もしばらく百里に残って訓練を継続するそうです。皮肉にも航空祭の翌日は青空が広がる1日となりましたが、百里基地周辺の方はしばらくブルーインパルスの華麗なフライトを堪能することができたでしょう。
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T-4 Blue Impulse この日、2020年の東京オリンピック開催が決定しました。ここで5つのサークルを大空に描く「サクラ」の演技が見たかったところですが大変残念でした。7年後になりますがブルーはF-86ブルーが描いた伝説的な五輪マークを再びカラースモークを復活させるのでしょうか。当然そのことは視野に入れていることでしょう。
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バス 百里基地の正門周辺の狭い道路に観光バスが多数往来していました。正直運転にも神経をすり減らすこともあり、百里への参加は体力と気力が必要です。これが晴天だったらと思うとゾッとしますね。さて関東ではまだ入間基地航空祭が残っています。例年20万人を超す人出となる入間基地ですが、更に人が増えると思うとゾゾッとしますね。
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スケジュール（パンフレット）
09：00〜09：15 航過飛行（第302飛行隊、第305飛行隊、偵察航空隊、百里救難隊）
09：30〜09：40 写真撮影（偵察航空隊）RF-4
09：45〜10：00 機動飛行（第305飛行隊）F-15
10：15〜10：45 パラシュートジャンプ、捜索救難展示（百里救難隊）U-125、UH-60
10：55〜11：10 デモスクランブル、空対地射爆撃（第302飛行隊）F-4
11：15〜11：30 戦術偵察（偵察航空隊）RF-4
13：15〜14：30 ブルーインパルス
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