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20140114?15

伊丹空港


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2014年1月14日〜15日 羽田空港〜伊丹空港(出張)

ここ数年、関西方面への出張には新幹線を使っていましたが今回は久しぶりに伊丹空港を利用してみました。惜しくも二日前にはANAのB747退役イベントが開催されており、少しだけ日程が合わなかったことが悔やまれます。今回も撮影はコートのポケットにしのばせたコンパクトカメラを使っています。

羽田空港 第2ターミナル

東京→大阪へ出張をする場合、新幹線を選ぶべきか飛行機を使うべきか…。ここ数年はずっと新幹線を使ってましたが、予約が不要で時間の融通がきく点や社内でもPCを使って仕事ができることが利点です。一方の飛行機は空港まで行く時間や乗り込むまでに時間がかかる点が難点ですが、実際に乗っている時間は短くて済むという利点があります。まぁなんと言っても会社の交通費で飛行機が見られてしかも空を飛べるというのは航空機ファンにとっては何事にもかえられないメリットですね(笑)

 

B767 ANA

出発まで1時間ほどありましたので展望デッキに出てみました。レアなはずのモヒカンジェットですが不思議と自分が行く空港ではその姿をみかけることができます。

 

B787 ANA

夕方の空港は出発機のラッシュが始まるので短時間でも多くの機体を見ることができます。飛行停止処置がとられていたB787も疑いが晴れてフル稼働となっていました。

 

B747-47D ANA

退役までのカウントダウンもあと3ヶ月を切ってしまったANAのジャンボ。ほんの2日前には伊丹空港への里帰りイベントを行い多くのファンを楽しませてくれました。出張があと2日早ければ仕事に絡めていけたのになぁ…。

 

B787 ANA

スポットインしたB787をズームで撮影。初就航からだいぶ経過したとはいってもまだまだ自分にとっては目新しい機体です。早くこの機体に乗ってみたいですが、なかなかそれに適した出張って入ってきませんね(笑)

 

B787 ANA

ひと目で787とわかってしまう、その特徴的な美しい主翼。航空機というより鳥類のようにも思えてきます。

 

B767 ANA

子供達に人気にポケモンジェットの背景には都心の高層ビル群と天高くそびえ立つスカイツリー。首都圏の空の玄関である羽田空港らしい賑やかな光景です。

 

羽田空港 第2ターミナル

さて17時発のANA35便に搭乗すべくセキュリティチェックへと向かいます。今回の出張は前泊だったため比較的時間の余裕がありましたが、空港へのアクセスと待ち時間、そして飛んでいる時間を合わせると新幹線とほぼ変わりません。料金もほぼ変わらないとしたらやっぱり空の旅の方が楽しいですよね。

 

B777-200 ANA

伊丹に向けて準備中のANA35便です。今の羽田空港の作りは曲面ガラスを使っていたり、フレームの幅がせまかったりするデザインになっているのでスポットインしている機体の撮影はなかなか思うように撮れません。

 

B737-700 ANA

18時10分に伊丹空港に無事到着しました。この日はホテルに向かうだけなので心おきなく伊丹での夜景撮影を楽しむことができました。まずはANA便が駐機する南ターミナルの展望デッキに出てみましたが、この時間帯で最も撮影コンディションがよかったのがこのB737でした。空港内のライトに加えて街の灯が映るのも伊丹空港の美点です。

 

伊丹空港

空港の展望デッキは「ラ・ソーラ」と名付けられ北・南ターミナルの両方にありますが、とても快適な撮影環境を提供してくれます。広さも申し分ない上、邪魔になるようなフェンスもありません。飲食にも不自由することなく快適に過ごすことができます。

 

B777-200 ANA

羽田から伊丹まで運んでくれたANAの35便です。展望デッキからはボーディングブリッジが邪魔をして機首が隠れてしまうのが残念なところでした。この方角には背景の大阪の高層ビル群が見えたので更にもったいないと思いました。

 

B737-700 ANA

暗闇に浮かび上がるB737ニュージェネレーション。コロッと丸い印象だった初代B737に比べるとかなり精悍な顔つきに生まれ変わりました。今回の撮影旅行(違った、出張でした)の中でもお気に入りの1枚です。

 

B737-700 ANA

上の写真をiPhoneで操作していたところ、偶然モノクロになってしまいました。夜景なのにモノクロにしてみるのもはどうかと思いましたが「結構悪くないな」と感じました。いかがでしょう。

 

B777-200 JAL

JAL便が駐機する北ターミナルに移動しました。ちょうどディズニーランド30周年を記念する特別塗装機を見ることができました。ワンポイントとして衝突防止灯を入れようと何度かチャレンジしたところコツをつかむことができました。

 

B777-200 JAL

大阪への出張で前回は関空を利用しました。最終目的地にもよるのですがやはり伊丹空港の方が便利に感じました。やはり関空は空港についてからの移動手段が限られる点が不便のように思います。

 

伊丹空港

伊丹空港に降りたのは10年ぶりくらいかもしれません。やはり施設の規模的には地方空港という域を出てないんだな…と思いましたが、都市部にある好立地の空港としては今でも存在価値は大きいと思います。そして何より航空機の撮影環境としては国内でも1,2を争う価値を持っていますよね。

 

 

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 ここからは二日目

 

小西製作所

艦艇や航空機のモデルを制作している小西製作所さんの直営店が大阪駅のすぐ近くにあります。午前中のアポイントの前に立ち寄ってみましたが残念ながらオープンは11時からです。以前一度立ち寄ったことがありますが、「いつかは欲しい!」と思わせる素晴らしいモデルを見させてもらうことができました。

 

伊丹空港

3件の仕事を無事に終えて再び伊丹空港へとやってきました。途中でアポイント時刻変更や鉄道での人身事故発生などが重なって予定時刻よりだいぶ遅れてしまいました。慣れない土地でのことなので結構ヒヤヒヤしました。

 

B777-200 ANA

伊丹空港についたのが18時でしたので、結局昨日と同じ時間帯の撮影になってしまいました。あまり変わり映えのしない写真ばかりになってしまいましたが貴重な撮影機会ですのでベストを尽くしました。

 

B777-200 ANA

本来であれば夕景を撮る予定でしたが、太陽は完全に沈んでしまいました。かろうじてうっすらと明るさが残っているように見えますがこれは写真の中の世界だけの話。肉眼では既に完全な夜でした。

 

B777-200 ANA

自分を羽田に運んでくれるANA38便です。前日は35便として搭乗してきましたが、つい往復のどちらも40Kという同じ座席を指定してしまいました。ちなみにこの日予報では東京にも雪が降るという事で白く覆われた羽田空港を見ることができるかも!と楽しみにしていました。

 

羽田空港 第2ターミナル

20時10分に定刻通り羽田空港に戻ってきました。白い景色を期待していましたが雪どころか月が姿を見せていました。ちょっとガッカリしながらも羽田の夜景を楽しむべく展望デッキに向かいました。

 

B787 ANA

飛行停止期間から解かれ、当時からは考えられないほどよく見かけるようになったB787です。今回はおかげで夜景撮影を初めて満喫することができました。

 

B787 ANA

今回の出張ツアーでは全般的に赤いランプが光るタイミングを狙って撮影してみました。コンパクトカメラはシャッターが切れるまでのタイムラグがあるので、そのタイミングを把握して先読みする必要があります。しかしシャッタースピードは遅めになるのでタイミングは合わせやすく難易度は高くありません。

 

B787 ANA

トーイングカーでプッシュバックされるB787。ローンチカスタマーであるANAは787導入時に大々的なプロモーションを行いましたが、今でも機首には「787」の文字を大きく描いています。色々とケチがついてしまい印象が悪くなってしまった同機ですが、再び787ブランドが空高く舞い上がるといいですね。

 

B777-200 ANA

伊丹空港から自分を運んできてくれたANA38便です。背景にスカイツリーが見えていますね。少し左に目を向ければ東京タワー、右に振ればゲートブリッジを眺めることができます。

 

B787 ANA

20年前のフィルムカメラの時代であればロングシャッターが必要でそれでも失敗写真を量産したことでしょうが、今ではコンパクトカメラで数秒固定することができれば十分夜撮を楽しむことができます。

 

羽田空港 第2ターミナル

20時頃には既に多くのお店も閉まっているのが寂しかったです。とはいっても羽田空港は24時間運用になっており、LCCを中心とする海外便にも益々増えています。ホテルに泊まらず空港に泊まる旅行客も増えています。これは旅行客だけでなく撮影目的のファンにとっても有難い流れかもしれません。

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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