 2015年10月15日 海上自衛隊 観艦式 体験航海��
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| 観艦式は3年に1度行われる海上自衛隊が開催する中央行事です。その規模と開催地の特徴から見学するためには乗艦チケットが必要ですが、人気の高さゆえ入手する事も困難です。今回は12日の体験航海の数日前になって木更津のちょうかいが当選したものの都合により参加できず諦めていましたが、15日の体験航海前日にまさかのこんごうチケットを入手するというミラクルが起きました。最後まで諦めてはいけないという事を学びました。 
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チケット（体験航海�，舛腓Δ�い）
これは12日に行われた体験航海�，離船吋奪箸如¬攅皇店舛�ら出航する「ちょうかい」のものです。直前の7日に海自から電話があり、追加当選で上記チケットが当たった旨の連絡を受けましたが、すでに外せない別の用事を入れてしまい都合がつきませんでした。大変残念ではありましたが、妻とご家族が参加してみたいという話になりチケットは無駄になることなく、有意義に使われることになりました。
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DDG-177 あたご
なぜこのような急な連絡になったかというと、ちょうかいはイージス艦であるため直前まで観艦式に参加できるかどうかわからなかったそうです。ちょうと北朝鮮の軍事パレードが開催される頃の話でしたが、ミサイル発射の可能性が薄くなった事により参加が決定したのでしょう。
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DDG-177 あたご
これは妻が頑張って撮影してきた「あたご」です。当日は最高の天気に恵まれ富士山も見えたようです。参加されたご両親も大満足だったそうで、ある意味私が行くよりもよかったのかもしれないと思いました。
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T-4 Blue Impulse
今回の観艦式でもいくつかの話題がありましたが、その中でも空自からブルーインパルスが参加した事は大きな注目を浴びていました。観艦式で飛行するブルーインパルスなんて想像しただけでもワクワクしてきます。
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チケット（体験航海�△海鵑瓦Α�
妻の体験航海の話を聞きながら羨ましいと思っていたところ、14日の17時過ぎに知人から「明日仕事休めますか？急ですがこんごうのチケットが手に入ったのですが」と連絡が入りました。3分後には「休めます！」と返事をしていました。何を隠そう万が一の事を考えて、この日は一切の予定を入れないようにしていたのです。普段からの準備が功を奏しましたが、世の中にはこんなミラクルも起こるのだと、最後まで諦めてはいけないという教訓を得ました。
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ASE-6102 あすか
チケットのお誘いをいただいてから12時間後、私は旭が昇る早朝の木更津港に立っていました。一般公開で一度来ていたこともあり道路なども予習済だったため行動もスムースでした。
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DDG-173 こんごう
一番外側に係留された「こんごう」への乗艦には途中で「ちょうかい」を経由して乗り込みます。「こんごう」は最初に出航するため、乗艦時間も0615〜0715と他の艦より若干早く設定されています。
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DDG-176 ちょうかい
「ちょうかい」の主砲から旭が覗き込みました。天候にも恵まれ、素晴らしい航海になることが期待されました。
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AH-64D アパッチ・ロングボウ
頭上を通過していったアパッチ対戦車攻撃ヘリ。木更津駐屯地に降りる観艦式の参加機と思われます。
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DDG-173 こんごう
出港時刻が近づき、タグボートが寄ってきました。ボートから投げられたロープを「こんごう」の隊員が受け取ります。
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DDG-173 こんごう
朝の8時になると海上自衛隊旗の掲揚が行われます。ラッパの吹奏と共に敬礼を捧げます。
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DDG-176 ちょうかい
出港した「こんごう」に続き、タグボートに惹かれ埠頭を離れる「ちょうかい」。1回目に体験航海で妻が乗った艦艇という事で思い入れもありました。
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DDG-173 こんごう
艦内では機関室が公開されていましたが、撮影NGの場所があります。こちら側はオッケーとの事でしたが、これより左にカメラを向けるとNGの指示が出ます。
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ATS-4202 くろべ
横浜港から合流した訓練支援艦くろべ。バックにはランドマークタワーをはじめ横浜を象徴する建造物が見えています。
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ダイバー
ダイバースーツを着用した隊員さんがスタンバイしてくれます。万が一にも艦から落下した場合、この隊員さんが救助してくれます。妻は転落を心配していましたが、おそらく日本の海上において一番安全な場所だと思います。
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DDG-173 こんごう
航海が進むと前甲板での立入りが許可されるようになります。VLSは立入り禁止なので決して広くはありません。また風を直接受けるのでかなり寒い思いをしますので上着は必須です。
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DDH-144 くらま
今回の観艦式のテーマは
〜海を守り あすへ繋ぐ〜
木更津、横浜、横須賀から集結してくる護衛艦群には誰もが頼もしさを感じることでしょう。
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DDH-144 くらま
観閲艦をつとめる「くらま」は横須賀港を遅く出港しますが、次々と前をいく艦を抜いて前方へと進んでいきます。ここで観閲艦としての威厳を見せる意味合いもあるのでしょう。
観閲艦隊は下記の通り。
DD-101むらさめ
DDH-144くらま
MST-463うらが
ATS-4203てんりゅう
TV-3517しらゆき
ASR-403ちはや
DDG-176ちょうかい
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SH-60K
観艦式が行われる海域を監視するSH-60K。定期的に周回飛行を行うので撮影チャンスは多めに訪れます。
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ATS-4202 くろべ
細く浅い浦賀水道を抜ける間、艦艇は縦一列に並び、低速で進んでいきます。浦賀水道を抜けると艦内放送がかかり、観閲のための隊列を整えます。
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ASE-6102 あすか
観閲付属部隊の先頭をつとめる「あすか」。木更津港を最後に出ましたが、ここで「こんごう」を抜き、先頭へ向けて進んでいきます。
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DDG-174 きりしま
観閲付属部隊の最後尾はイージス艦「きりしま」でした。
編成は下記の通り。
ASE-6102あすか
DE-229あぶくま
DE-234とね
ATS-4202くろべ
DDG-173こんごう
DDG-174きりしま
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受閲艦隊
観閲はこのようなイメージで行われます。
観閲部隊 ←←←←←←←
受閲部隊 →→→→→→→
観閲付属 ←←←←←←
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DDG-177 あたご
受閲艦隊の旗艦を務めた「あたご」。後部甲板に格納庫を有し、マストにはステルス性が考慮されるなど「こんごう型」よりもアップデートされている最新型のミサイル護衛艦です。
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DD-172 しまかぜ
第1群は汎用護衛艦です。従来型の各種装備を搭載した標準的な艦艇です。
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DD-111 おおなみ
たかなみ型汎用護衛艦の2番艦です。
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DD-104 きりさめ
第2群も汎用護衛艦が続きます。むらさめ型護衛艦の4番艦きりさめ。
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DDH-183 いずも
第3群は世間を驚かせた海自最大の護衛艦、全通甲板をもついずもが登場。そのシルエットと大きさには大きな注目が集まりました。
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SS-505 ずいりゅう
第4群はサイレント・サービスこと潜水艦群です。
SS-505 ずいりゅう、SS-506 こくりゅう、SS-592 うずしおの3隻で構成されます。
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MST-464 ぶんご
第5群は掃海艦です。海上自衛隊は世界でもトップクラスの掃海技術をもつとされており、国際貢献の観点からも期待されています。
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MSC-603 たかしま
中型掃海艦です。掃海艦は機雷が反応しないように船体を木造で作っていました。最近はFRPが主流になり、このたかしまは最後の木造船という事です。
MSO-302つしま、MSO-303はちじょう、MSC-601ひらしま、MSC-603たかしま、MSC-690みやじまで構成されています。
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AOE-425 ましゅう
第6群は支援艦が登場します。洋上給油で艦艇の行動範囲拡大をサポートする海のガソリンスタンドです。
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LST-4001 おおすみ
輸送艦おおすみです。全通甲板のヘリ護衛艦が出てくるまでは空母みたいだと思っていましたが、いざ「ひゅうが」や「いずも」が出てくると全く別物だという事がわかりました。ちなみに空母として使用することはできません。
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LCAC
「おおすみ」に搭載されているLCACは揚陸艇として使用されます。
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PG-826 おおたか
俊敏な機動力を活かして相手を攻撃するミサイル艇です。スクリューではなくジェット推進を使っている点が特徴です。この後PG-827くまたか、PG-829しらたかが続きます。
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DD-107 いかづち
外国艦をエスコートする「いかづち」。今回の観艦式では外国からの参加艦が多いことも特徴でした。
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FFH153 STUART
オーストラリア海軍のアンザック級フリゲート艦「スチュアート」。
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F734 VENDEMIAIRE
フランス海軍のフロレアル級フリゲート艦「ヴァンデエミール」。
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F49 SAHYADRI
インド海軍のフリゲート艦「サヒャディ」。やはり金曜日には本場のカレーを食べているのでしょうか。
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CG-62 CHANCELLORSVILLE
アメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「チャンセラーズヴィル」。
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DDG-89 MUSTIN
アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「マスティン」。横須賀に配備されているため一般公開なのでも馴染みのある艦艇です。
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977 DEAJOYOUNG
韓国海軍のデ・ジョヨン。こちらの参加には驚きと共に賛否両論ありましたが米海軍、海自ではみかけないような艦体はステルス性を考慮したものでしょうか。興味深いです。
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ATS-4202 くろべ
祝賀航行が終わると観閲付属部隊は転舵し回頭を行い、訓練展示を見るための準備に入ります。
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UH-60J、SH-60K
観閲付属部隊の先行艦が転舵する中、航空機の観閲飛行は続いています。まずは速度の遅い回転翼機から進入を始めます。
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MCH-101、MH-53E
迫力ある大型の掃海ヘリは異機種編隊で飛行。写真には入っていませんがMH-53Eは2機が参加しています。
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MCH-101、MH-53E
航行する艦艇と航空機を絡めて撮る機会はまずありません。観艦式は大変貴重な機会の宝庫です。
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CH-47J チヌーク、AH-64D アパッチ・ロングボウ
陸上自衛隊からは大型輸送ヘリのチヌークと対戦車ヘリのアパッチが参加。
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TC-90
固定翼機のトップバッターは海自の練習機T-90でした。
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P-3C オライオン
海自の主力機である対潜戦哨戒機P-3Cは下総基地から3機が参加。
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P-3C オライオン
実戦部隊でなく教育航空隊から参加したP-3C編隊。教育用の機体であることを示すため主翼端はディグロウで塗装されています。
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P-1
次期対潜哨戒機として登場機会も増えてきたP-1。編隊で飛行する姿は今回初めてお目にかかり大変新鮮でした。参加したのは04、07号機でした。
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C-130R ハーキュリーズ
海自が導入した中古のC-130輸送機。一見すると航空自衛隊のC-130Hと区別がつきにくいですが、海自機には尾翼に部隊マークが入っていません。
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F-2A
航空自衛隊のF-2戦闘機が3機編隊で登場。三沢基地の第3飛行隊からの参加でした。
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F-15J/DJ イーグル
主力戦闘機F-15イーグルは百里基地の第305飛行隊が担当しました。リーダー機には複座のD型が当てられています。
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P-8A ポセイドン
アメリカ海軍から最新鋭対潜哨戒機P-8が祝賀飛行に参加。なお今回は予定されていたMV-22Bオスプレイのフライトが行われなかったのは残念でした。
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DDG-174 きりしま
観閲が終わると、後半戦の訓練展示へと移ります。後学のために記録を残しておきますが、観閲付属部隊に乗艦した場合イベントを見るためには前半は右舷、後半は左舷に移動する必要があります。観閲部隊の場合は常に左舷で見続けることになります。
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DDG-174 きりしま
受閲艦隊にいた「いずも」は観閲を受けた、観閲付属部隊の最後尾に位置してくれたおかげでイージス艦とヘリ空母という新時代を象徴するようなシーンを見ることができました。
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DDG-174 きりしま
きりしまがはみ出してしまうほど近づいた時には迫力がありました。
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DD-172 しまかぜ
祝砲発射。
訓練展示では最初に「しまかぜ」からは祝砲を発射。訓練展示のイメージはこんな感じです。
展示部隊 ←←←←←←←
観閲部隊 →→→→→→→
観閲付属 →→→→→→
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SS-506 こくりゅう
潜水艦の潜航・浮上。旧型の潜水艦では見た目が派手なドルフィン運動を披露できましたが、最新型の潜水艦は負荷を減らすよう制御されるため、無駄な動きが行えなくなったそうです。
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SS-592 うずしお
潜水艦には艦番号が書かれていないので艦名の特定が難しいですね。ちなみに上の写真と比べると艦橋付け根の形状に違いが見られました。
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LCAC
逆方向に通過していくLCAC。ホバーならではの水飛沫で船体が隠れてしまうことが多くありました。
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ミサイル艇
IRデコイ発射のデモを行っていますが距離が遠すぎてよくわかりませんでした。基本的には観閲艦である「くらま」に向けて行われるため、乗艦する艦艇による優位置・不利があるのが観艦式です。
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LCAC
先ほどすれちがったLCACが高速航走で艦隊を追い抜いていきます。
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DDG-174 きりしま
後続の「きしりま」と参加者の図。こんな体験を一度知ってしまったら3年後も再び行きたいと思うはずです。
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P-3C オライオン
対潜爆弾の投下。陸上の航空祭では絶対に見られないシーンであり大変貴重です。
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対潜爆弾
爆発の衝撃は海水を伝わり自分が乗艦している艦底まで響いてきます。
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P-1
IRフレアー発射。前回の観艦式ではP-3Cが行っていましたが、後継機のP-1が実施することで話題になっていました。
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P-1
P-3Cの時に比べると発射間隔が広めになっているようですが、比較的長い距離にばら蒔かれているように思いました。
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P-1
フレアーの光源がちいさくなってしまいましたが、観艦式の状況を説明するため艦艇を絡めてみました。
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PG-827 くまたか
スピードを活かしたデモを行うミサイル艇。波の立ち方から、機動性の高さが伝わってきます。
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T-4 Blue Impulse
ブルーインパルスによる飛行展示。観艦式への参加は42年ぶりという事で初めてではないようですがその頃はF-86でした。乗艦した艦の位置によって当たり外れが多かったようですが、観艦式でブルーを見られたという事は素直に喜ぶべきことだと思います。
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T-4 Blue Impulse
スワン。海や艦艇が入らないと全く説明力のない写真になりますね。
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T-4 Blue Impulse
サクラ。残念ながらスモークが映えず、「こんごう」の一部を入れるのが精一杯でした。このシーンに関しては妻の写真に負けました（笑）。
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DDG-173 こんごう
往路は大混雑だった艦橋内も帰りはみな疲れて寝ることもあって空いてくるので狙い目です。
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DDG-173 こんごう
急な角度がついた艦艇名物のラッタル。甲板から艦橋までは6階分を上らなくてはなりません。
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DDG-174 きりしま
後続の「きりしま」と「いずも」を眺める。訓練展示が終わると3列縦陣を組んで比較的ゆっくりとした船速で港を目指します。
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DDG-174 きりしま
艦橋の高さから後方を見た眺めです。体験航海では約700人を予定しているものの実際の参加者は300〜400人程度との事でした。今回は当選すると4人分のチケットが送られてくるらしく、都合で来られなくなった人などもいて結局は半数くらいになってしまうのかもしれません。このミスマッチは非常にもったいないですよね。
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DDG-173 こんごう
赤いシートが掛けられている方が艦長席です。宇宙戦艦ヤマトのように後方中央ではなく、外の様子が見えるよう窓に近い右側に配置されるようです。
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DDG-173 こんごう
3列の縦陣を組んで海原をゆく大艦隊。空撮の素材にはもってこいだと思いますが、これだけの護衛艦が1箇所に集まるのは観艦式ならではでしょう。
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ATS-4202 くろべ
前方をゆく護衛艦群。先行する艦は従来型の汎用護衛艦など先輩艦が多く見られました。艦隊の配列も年功序列なのかもしれませんね。
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DDG-174 きりしま
各艦はそれぞれ横須賀、横浜、木更津へと別れて帰港しますが、ここで隊列が解かれました。横須賀へ向かう「きりしま」が「こんごう」を抜いていきます。
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DDH-183 いずも
続いて横浜へと向かう「いずも」が抜いていきました。何故抜かれるのかはわかりませんでしたが、観閲では見られなかった左舷甲板側をじっくりと見ることができたのはショーアップとしての配慮だったのかもしれません。
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DDH-183 いずも
真横からは持参したレンズの画角でギリギリおさまりました。見るとわかりますが「いずも」には一般の見学者は乗せていなかった様子です。
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SH-60J
いずも甲板上の対潜哨戒ヘリ。訓練展示では離陸するかと思いきやプログラムには含まれていませんでした。
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MCH-101
おそらく海域監視のために飛んでいたと思われますが、普段あまり見ることのない機体が近付いてきてくれました。
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DDG-173 こんごう
国際信号旗が掲げられています。これを覚えるのは記憶力の良さが求められますが、上から
第１代表旗
N（No （ノー！・いいえ・否定））
S（本船は機関を後進にかけている。）
…でいいのかな？うーん、よくわかりません。
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タやけ
観艦式は約8時間の航海となり、早朝に出て日没に戻る事になります。刺激的だった洋上でのイベントは幻想的な夕暮れで締めくくられます。
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DDG-176 ちょうかい
先に帰港した「あすか」と「ちょうかい」。接岸作業は慎重に行われるため30分くらいはかかってしまいます。
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DDG-176 ちょうかい
17時になるとラッパの吹奏とともに、降ろされる旗い敬礼を捧げます。海上自衛隊の仕事を紹介する意味で、観艦式は1日という時間の使い方を見ることができるので大変よい機会だと思います。
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DDG-173 こんごう、DDG-176 ちょうかい
再び肩を並べた姉妹艦。陽も沈んできたので照明が灯されました。
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DDG-173 こんごう
木更津の工場地帯がまるでイルミネーションのようにも見えます。工場萌えに人にもたまらないシチュエーションでした。
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DDG-173 こんごう、DDG-176 ちょうかい
以上、ミラクル発生で急遽参加することができた観艦式体験航海�△任靴拭�思えば初めて参加した観艦式から4回中3回参加する事ができましたが、これは自力だけで実現する事は不可能でした。前回、今回とチケットを融通していただいた二人の方に感謝申し上げます。この人脈というのも実は子供を通して知り合った方達であり、サッカーチームの活動に参加していなかったらこの話はありませんでした。
最後に3年先の自分へ、観艦式のチケットは最後まで諦めてはいけない。
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スケジュール（パンフレット）
１ 艦艇の観閲・祝賀航行
２ 航空機の観閲・祝賀飛行
３ 祝砲発射
４ 戦術運動
５ 潜水艦の潜航・浮上
６ LCAC(エアクッション艇)高速抗走
７ ミサイル艇 高速航行 IRデコイ発射
８ P-3C 対潜爆弾 投下
９ P-1 IRフレアー発射
10 ブルーインパルス飛行展示
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